パナソニック ビエラに見る、テレビ進化の最前線【第3回】

 今年のテレビ製品のトレンドは「4K」の他に、「スマートテレビ」があります。

 以前から、ネット機能を付けたテレビ製品はあって、あとから「スマートテレビ」という名前が追いついてきた感じでしたが、そもそも十字キーと数字キーしかない操作系のリモコンで、タブレットやスマートフォンのような機能を使わせると言うことに無理があることに、各社、やっと気がついたようです。

 パナソニックの場合、「スマートに使えること」をテーマにしたスマートテレビを今春モデルとしてラインナップしてきました。

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これぞスマートテレビ!
パナソニック ビエラに見る、テレビ進化の最前線【第3回】
「マイホーム」で、あなたに合わせてテレビが変わるReported by 西川善司

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 タッチペンによるポインティング操作、顔認識によるユーザー識別は、かなり画期的です。

 「でかい画面に近づいてタッチペン使うか」という突っ込みはごもっともですが、今や、50インチオーバーのテレビを、かなり近場で見ている人が多いので、「テレビのタッチ操作」ってけっこうアリなんじゃないかって思いましたね。

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 それと、今回のVIERAで採用された「テレビにカメラを標準ビルトインさせるアイディア」は、個人的には「もっと早くやっていればよかったのに」と思わせるほど、今後の進化の伸びしろを感じました。

 今や当たり前のカメラ付き携帯電話ですが、出た当初は「なにそれ」と言われていました。しかし、この機能の組み合わせはデファクトスタンダード化し、いまやライフスタイルを担う一機能にまでなっています。「テレビ×カメラ」という組み合わせも、応用次第では、そのくらいのインパクトある使い方も提案できそうな気がしますね。

 KINECT的なジェスチャー入力による操作系の実現にも使えるはずですし、今回のVIERAみたいにビデオレターとかビデオ伝言とかみたいなもっと単純な使い方もできるでしょう。

 いずれにせよ、各社の今季のスマートテレビ製品達は、これまでの「使うユーザー側にスマートさが求められたスマートテレビ」から「誰もがスマートに使えるスマートテレビ」の実現に向けて方針をシフトし始めている手応えを感じています。

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