大画面マニアの新兵器、スペクトロメーターでディスプレイの“色”表現を計測

 前回の大画面☆マニアから導入したスペクトロメーター「ezSpectra815V」を紹介する記事です。

もうこれから大画面☆マニアでは「鮮烈な赤」「深みのある緑」「鋭い青」みたいな言葉で色の評価をごまかしません(笑)

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大画面マニアの新兵器、スペクトロメーターでディスプレイの“色”表現を計測
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1056484.html

 光のスペクトルが比較的正確に計測できるもので、かなり面白い製品です。

 ただ、基板剥き出しでケースに入ってないというのが玉に瑕で、それでいて価格は4万7000円となかなか高価です。といってもスペクトロメーターは10万円以上のものがエントリークラスという世界なので、今回紹介しているezSpectra815Vは破格に安い部類にはなります。

 実は今日、某社の最新レーザー4Kプロジェクタのスペクトルも計測したのですが、メーカーの人も興味津々でした(笑)

 いずれ、この計測データについては大画面☆マニアにて!
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DMM(UPQ)の格安4Kディスプレイ、スペック詐称により返金対応へ

 先日の大画面☆マニアのDMMの4K/ディスプレイ編の本文中で指摘した「これって倍速駆動、やってじゃないんじゃないかな」という指摘ですが、これがどうもドンピシャだったようで、ついにスペック詐称の謝罪と返金の対応へと発展いたしました。

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西川善司の大画面☆マニア第231回~59,900円のDMM 50型4K液晶は値段以外もいろいろ凄い。HDMI 4K増強!?
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1045771.html

 西川善司の大画面☆マニアはその評価軸がマニアックさゆえに、こうしたメーカーの重大なスペック表記の誤りをも指摘してしまうということで、なんかちょっと申し訳ないと思いましたが、結果的にユーザー目線ではよかったのではないかな、と。

 というわけで、今後、一層マニアックな視点でもってテレビやディスプレイを評価していきますのでよろしくです(笑)

DMMからの謝罪文と返金手順案内はこちら
http://make.dmm.com/public/img/ec_sp/product/display/apology.pdf

バッジ違いの姉妹機のUPQモデルについての謝罪文とキャッシュバック対応手順案内はこちら
https://upq.me/jp/news/20170412/

 どうも「DMM製のは返金するけど、UPQ製は2000円のAmazonキャッシュバックになる」らしい。

 この対応の違いがちょっと物議を呼びそうだけど....?

 AV WATCHにも記事が載ったようです。
 編集部側が取材をしたようで、スペックを誤記に至った経緯について書かれています

DMMの50/65型4Kディスプレイは120Hz非対応だった。返金対応も。UPQはギフト券
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1056489.html
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西川善司の大画面☆マニア第232回~ついに出た有機EL REGZA「65X910」。色、動きのキレ、デザインにみるテレビ近未来

 2017年。ついに、日本メーカーから有機ELテレビ製品が登場します。
 東芝、パナソニック、ソニーの3社からでるのですが、実は、全てLG Displaysの有機ELパネルを使っています。

 発売一番乗りは東芝のレグザ、X910です。

 その大画面☆マニアがこの回です。

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西川善司の大画面☆マニア第232回
ついに出た有機EL REGZA「65X910」。色、動きのキレ、デザインにみるテレビ近未来

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1052081.html

 コントラスト感、とくにHDR表現は美しいですね。
 暗部から明部までの色破綻はほとんどありません。
 ただ、東芝も認めているように液晶モデルの方が表現色域はX910より広いそうです。

 これは、LGの有機ELが、白色有機EL画素にカラーフィルターを組み合わせ、しかも、輝度補償のために白色サブピクセルを導入しているためだと推察されます。

 焼き付き低減のために若干の遅延が介入しますし、今のところ「有機ELバンザイ」とならないのは事実のようです。

 ソニーも最高画質は、これから発売するLG有機ELパネル採用の有機ELテレビではなく、昨年発売した液晶テレビのブラビアZ9Dの方だと力説しています。

 ただ、遅延は微妙にあったとしても、画素の応答速度は液晶の数百倍も速いので、動画の切れはいいです。
 「1フレームの遅延なんかどうでもいい。とにかく動画の切れが重要」という人には有機ELはお勧めですね。
 あと、LG有機ELパネルの発光原理の関係上、最近の液晶テレビと比べて暗いので、明るい部屋での視聴には向きません。そこも要チェックです。プラズマテレビを思い出すといいかもしれませんね。



 ちなみに、量販店で行われる液晶テレビとLG式有機ELテレビの画質比較は液晶テレビの方の輝度を大部、落として行われています(笑)

 アバックなどの店頭試聴会とかで「テレビの輝度を両方とも標準設定に戻してもらえますか」とかいうとイベントスタッフからとても嫌がられますので注意してくださいね(笑)。
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西川善司の大画面☆マニア第231回~59,900円のDMM 50型4K液晶は値段以外もいろいろ凄い。HDMI 4K増強!?

 久々の大画面☆マニアでは、59,900円の50インチで4Kの液晶ディスプレイとして注目を集めているDMMのDME-4K50Dを取り上げました。



 うまくハマる映像は結構綺麗ですが、そこからずれると途端に荒削りな部分が顔を出します。

 使う側が、この製品を相当に理解した上で活用しないと評価が分かれてしまう製品かも知れません。

 60fps換算で、約1フレーム遅延程度で済んでいますし、ゲーム用途にもまずまず使えるかと思います。

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西川善司の大画面☆マニア第231回
59,900円のDMM 50型4K液晶は値段以外もいろいろ凄い。HDMI 4K増強!?

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1045771.html

 本格的な映像鑑賞にはちょっとつらい色領域があるのが残念ですが、大きなPCモニターとしてつかうとか、プレゼンテーションなどを行ったり、その他の情報ディスプレイ的に活用するというのであれば問題ない製品かと思います。

 次期モデルがあるとすれば、色彩表現の見直しを行い、疑似でもいいのでHDR信号に対応してくれれば、評価は高まるかと思いますね。

 そうそう。Webサイトには「補間フレーム挿入対応倍速駆動搭載」とありますが、僕が評価した範囲では、この機能の働きは確認されませんでした。

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 もしかすると、補間フレーム挿入ではなくてオリジナルフレームの二度振り表示の誤記だと思うので、削除するか訂正した方がいいような気がします。
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CES2017レポートリンク集

今年もCESはAV WATCHにレポートを寄稿しています。

今年は大画面系、映像系のネタが豊富でした。

日本市場投入予定確実な日本メーカー勢の有機ELテレビの新発表もありましたし、プロジェクタのネタもたくさんありました。

二大韓国メーカーのLG対サムスンの「トム&ジェリー」的な戦いはCESの風物詩となっていて今年も面白かったですね。

それと、8K時代を迎えるにあたり、HDMI滅亡説が流れていた中でのまさかのHDMI2.1発表。ほとんどHDMIの皮を被った別モノですが、I/Fチップが仲を取り持つ形で表向きの互換を維持し、「19ピンのHDMI端子」という物理インフラの延命を図ります。

ただし、8KはYUV422以上はロッシー圧縮を噛まさないと伝送できません。というか、NHKが「もう8KはYUV420のビデオ信号だけでいいや」という妥協を見せてきた感じがなんとなく、今回の仕様から窺えますね。


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LGが壁紙型有機ELテレビを披露。IPS液晶TVはNANO CELL技術でRGB LED並の広色域に
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1037659.html


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パナソニック有機EL、高画質の秘密はプラズマ技術? 220度で6KのHMD

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1038014.html


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「画面から音を出したかった」。新しい体験のためのソニー有機ELテレビ「A1E」

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1038097.html


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HDMI 2.1とは何か。8K/60Hzや動的HDRだけでない、次世代ディスプレイにもたらす変化

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1038124.html


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これは欲しい! ソニーの新超短焦点4Kプロジェクタ「VZ1000ES」の新高画質体験
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1038505.html



HMDいらずのVR体験!「PROJECT ARIANA」、壁の“模様消し”などプロジェクタ新提案
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1038503.html


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OLED vs QLED? LGとサムスンがCES 2017でも激突! PCディスプレイもHDRへ
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1038895.html

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ついに4K化! 西川善司、人生3台目のビデオカメラにソニー「FDR-AX55」を選ぶ

 意外にも初めてするビデオカメラレビューです。

 といっても、スタイルが普通のレビューと違って、自分の仕事スタイルの解説、自分のビデオカメラ来歴から、なぜ「FDR-AX55」となったのか…を解説するようなコラム的レビューです。

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ついに4K化! 西川善司、人生3台目のビデオカメラにソニー「FDR-AX55」を選ぶ
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1021665.html

 かなり個人的な方向性のレポートだったのですが、意外と好評だったようで、結構多く読まれたようです。

 まぁ、固定スタイルの単品レビューではない、ブログっぽいスタイルのレビューもたまにはいいのかも知れませんね

 なぜ、機能的にはほぼ同じ下位モデルの「FDR-AX40」ではなかったのか…についても記事の方で解説しています。

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西川善司の大画面☆マニア第221回~プロジェクタも4K HDR時代。30万円台で4K対応のエプソン「EH-TW8300W」

西川善司の大画面☆マニア。
今回は久々のプロジェクタです。

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西川善司の大画面☆マニア第221回~プロジェクタも4K HDR時代。30万円台で4K対応のエプソン「EH-TW8300W」
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1016671.html

疑似4K表示対応、HDR表示対応で30万円台後半

4K能力はやや限定的ですが、フルHD機の上位モデルとして見れば悪くないかも。

遅延も約1フレームでプロジェクタとしては速いレベル

4K表示能力には過度な期待は禁物ですが、フルHDプロジェクタ「+α」機としては優秀かと思います。

なにしろ2500ルーメンはクラス最高レベルで、とにかく明るい。

リビング兼ホームシアターというおうちには特にお勧めです。


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西川善司の大画面☆マニア第218回:ブルーレイも4K/HDR時代。Ultra HD BDのHDR画質をREGZA Z20Xで検証

 ついに日本でも発売が開始された4KブルーレイことUHDブルーレイ。

 4Kテレビは昨年モデルからほとんどがHDR対応になりましたが、高価なUHDブルーレイ対応レコーダーがパナソニックからでているのみで、安価な
プレイヤーがいまだないため試聴環境は非常に限定的ですが、なんにせよ「始動」したことは喜ばしいことです。

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西川善司の大画面☆マニア第218回
ブルーレイも4K/HDR時代。Ultra HD BDのHDR画質をREGZA Z20Xで検証

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20160513_756954.html

 今回は、アメリカで400ドルで発売されているサムスンのUHDブルーレイ・プレイヤーを用いて、UHDブルーレイを視聴するテストを行いました。

 意外と新発見も多く、感銘を受けた点、課題を感じた点などをまとめてみましたので参考にしてください。

 マイチェンPS4でUHDブルーレイ対応にならないかなぁ(笑) 
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西川善司の大画面☆マニア第217回:超短焦点「LSPX-P1」に見る新たなプロジェクタの可能性

 昨年のCES2015で電撃的に発表され、今年のCES2016で製品版がお披露目になったソニーの超短焦点プロジェクタ「LSPX-P1」の製品レビューです。

 他誌では「新しいプロジェクタの活用法」という視点でのレビューが多いかと思いますが、大画面☆マニアではあえて、普通のプロジェクタとしても評価してみました。

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西川善司の大画面☆マニア第217回
超短焦点「LSPX-P1」に見る新たなプロジェクタの可能性
壁やテーブルに大画面投写。“暗いが上質”な映像

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20160219_743891.html

 非常に意欲的な製品で、これからの発展性に期待が持てます。

 100ルーメンの絶対輝度性能はどうしても暗いとしかいいようがないですが、暗室であればちゃんと見られます。

 リビングシアター用途は無理ですが、「生活に潤いを与える、家庭内モバイル情報ディスプレイ」としては良いと思います。

 シアター用途的プロジェクタとしての価値まで求めるのだとすると、輝度はもっと高い方がいいですし、現在のスマホがないと全機能が使えないところとか、ワイヤレスHDMIユニットがないと外部入力が出来ない点などを改善すべきかと思います。

 ただ、投射距離を気にしなくていいという使い勝手はこれまでとは違う層のユーザーを開拓していけるはずです。

 今後にも期待していきたいですね。
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西川善司のCES 2016レポート集(3)

 今年のCESはVRに関連する展示が盛り上がっていました。
 この記事では、そうしたVRに関連した動向をまとめています。
 なんといってもたくさんあったのは360°全天全周撮影カメラの新製品群です。
 そのあたりも取材出来た範囲で紹介しています。
 あと、実際にVRコンテンツを体験しての所感レポートや、へんてこなVR周辺機器(?)の突撃体験レポートも実践しています。


西川善司の大画面☆マニア第215回
CES会場に溢れるVR HMD/360度カメラを一挙紹介! SFからヒマラヤまでコンテンツも体験

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20160115_739075.html


 4KがHDMI2.0aで一段落したかと思えば、はやいもので業界はもう8Kをどうするかの議論に入っています。
 やっかいなのは4Kの時と違って、8Kでは色々な技術要素が未完成、未確定のまま「8KへGo!」と見切り発車されているところです。
 この記事では、いまだ詳細が決まっていない「8K映像をどう伝送するか」という話題を取り扱っています。
 本命は「光伝送」だと言われていますがはたして…。
 ちなみに、今の光伝送技術は段違いに高速になっています。
 1990年代に慣れ親しんだ、あのS/PDIF式の光ケーブルによるオーディオ伝送とは、別次元の速さになっています。

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西川善司の大画面☆マニア第216回
8K映像は1本のケーブルで送れるのか? 8K伝送を取り巻く最新動向

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20160118_739175.html
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