GeForce GTX400シリーズ正式発表

 昨年から登場が予告され続けてきたNVIDIAのDirectX11世代SM5.0対応のGPU、開発コード名「GF100」、正式名「GeForce GTX 400」シリーズが、ついに3月27日に正式発表となりました。

 以下は、日本の発表会のレポートになります。

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NVIDIA,「GeForce GTX 480&470」を正式発表。PC版「ロスト プラネット2」が3D立体視対応で登場することも明らかにこのエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.4gamer.net/games/099/G009929/20100327002/

 当初は秋口にリリース予定だったものが、重大な問題が発覚して物理設計をやり直したために遅れた…とかいわれていますが、詳細は不明です。

 いずれにせよ、普段はやらない発表前のアーキテクチャ公開を行い、そこから半年経ってからのリリースとなったわけで、NVIDIAは、GeForce GTX 400シリーズの誕生には「逆子の難産」的な苦しみを味わったようですね。

 無事生まれてきてよかったのですが、実は一緒に「大きな謎」も誕生しています。

 これまでの事前アーキテクチャ予告公開で、「汎用シェーダユニットは512基ある」というアナウンスをしていたのに、製品として出てきた上位モデルのGeForce GTX480には480基の汎用シェーダユニットしかないのです。

 予告時の512基から消えた32基はどこにいってしまったのか…。

 これについては記事を参照してください。

 それにしてもカード単体で消費電力が250Wってすごいですよね。これって50インチの液晶テレビと同じ消費電力ですよ(笑)

 そうそう、なにげに、この日に初公開された3画面立体視対応の「ロストプラネット2」PC版が高い注目を集めていました。そちらの詳細についても記事の方をどうぞ。




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Comments

GGG | 2010/04/02 12:24
GTX400なんとか発売になりましたね、480/512もそうですけど公式にSLI時は1スロット間隔空けた方が~とか言われてて不安も大きいです(ファンが爆音って話もあるし…)けどテッセレータ性能が高いのと3DVisionSurroundは興味ありますね、3DVision対応との事で我が家初のプロジェクタ-H5360を導入してみたんですけど液晶やアナログCRTでは目立ってたクロストークが全くと言っていいほど無く輝度も高いので現状で立体視するなら最高の物の一つじゃないかな?と思いました。非フルHD&デュアルリンク未対応なのは痛いですが値段を考えると妥当かな?3Dグラフィック&モニターに一家言有る善司さんに紹介してもらえると嬉しいかも(メーカー的に無理?)

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