7/2 Windows World Expo/Tokyo '99の話
WINDOWS WORLD Expoに行ってきた。Windows98フィーバーで盛り上がった去年と比べて,今年は大分規模が縮小されて少々期待はずれのような気もする。しかし逆に一日で楽に回れるこれくらいの方がいいんじゃないかという気もしたりする。
まず,行ったのがシャープのブース。ここで注目を集めていたのがテリオスなどのHPCに「クリスタルアート」なるデザイン画を描き込む実演デモ。これだけ個性的なデザインを施してしまえば,仲間が全員同じモバイルPCを持っていたとしても他人のものと間違える心配はあるまい。
ただし,こういうアートはプロが施すとサマになるのであって,友達のノートPCに勝手に絵を描いたりすると間違いなく弁償を迫られるので注意したい。
たしかにノートPCのカバーってキャンバスみたいに平面だし,絵は描きやすいかも。いっそうのこと,世界の名画を描いたノートPCを発売してみてはどうだろうか。ムムム。これはいいアイディアを言ってしまったかも。くぅーっ。
「ボクのVAIOはダビンチの『モナリザ』だぜ」
「オレのLibrettoなんてミレーの『落ち穂拾い』だもんね」
「あら,あたしのThinkPadなんかダリの『フィゲラスの少女』よ」
という現在の携帯電話の着メロを自慢し合うような感じでノートPCのデザインを自慢し合う時代がくるんじゃないだろうか。(ダブンコネー)
続いてやってきたのは東芝のブース。なんと!ここでも参考出品として,オリジナルデザインのPCが出展されていた。写真は木目調リブレット。実際に木でできているわけではなくあくまで塗装が木目調というだけなのだが,これはユニーク。いっそうのこと,実際にその材質にしてしまうのもいいかもしれない。桐の木とか大理石とか。石材系の材質はちょっとモバイル系PCには重量的にきついという話もあるが…。はっ。こ,これまたいいアイディアを言ってしまったのでは? くぅーっ。
「ボクのダイナブックは樫の木だぜ。20年は使えるね。」
「オレのサテライトなんて総チタンだもんね。未来人への遺産として残せるかも。」
「あら,あたしのテクラなんて玄武岩よ。ガイガーカウンタだって反応気味なんだから。うふ。」
という現在のiMACが引き起こしたスケルトンブーム以来の筐体材質ブームがそのうちくるんじゃないだろうか。(ゼッタイコネー)
東芝のブースは発表になったばかりの「Libretto ff」が人気だった。ほぼ同時にでた低温ポリシリコンXGA液晶を採用した「DynaBook3380」は外観があまり従来機と変わっていないせいか,新機種だと認知してもらえず,ほとんど人だかりがなかった。さて,大人気の「Libreto ff」だが,CCDカメラが搭載されているのがもっとも見た目でわかりやすい新機能だ。このCCDカメラ,松下のLet's note commとは違い,取り外した状態でも使えるのがウリ。ただし,担当者の話だと,全国で限定100台のみ,CCDカメラを分離した状態で使えるアダプタが付属するとのこと。「100台って全国で?たった?」と聞き直すと「はい」と確かに言いきったので,欲しい人はお早めに。なお,このアダプタは限定モデル以降の出荷分からはオプション(別売り)扱いになるそうな。
東芝ブースのもう一つの目玉…のはずが注目度が低かったDynaBookSS3380。SS3xxxシリーズでは初の1024x768の解像度を採用した製品なんだけど。まぁ,それ以外に取り立てて変わったところないマシンだし。
まあ,しかたないか。
そういえば今年はいわゆるA5ファイルサイズのミニノートが不作だったなぁ。…どーも「たまごっち」ブームとおなじで,一昨年から始まったミニノートブームはついに息絶えてしまったんだろうか。
期待されていたThinkPad240もB5サイズになっちゃったし。今,A5のWin98マシンやってるのって富士通と松下くらいかな。
東芝の液晶ディスプレイ一体型の省スペースPC「DynaTop」。シャープのメビウス「Style」に酷似している。まあ偶然,似たような形になったんだろうけど,ホントそっくり。
DVD再生環境があるところがDynaTopのSTYLEに勝る点かな。
ブースではDVDの再生デモをやっていたんだけど,やはりフル画面表示時の画面拡大処理が煩雑で,解像度がやけに粗く見える。あとコントラストも足りないので画が栄えないんだよな。だから全然映像鑑賞向きじゃない。STYLEは実機をちょっとの間,借りて使っていたことがあるけど映像の鮮烈さはSTYLEの方が上かな。
ちなみに早速DYnaTopは次期機種が発表になる…と説明担当の人が漏らしていた。なんでも次期DynaTopにはSTYLE同様のにはテレビチューナー機能が付くらしい。
STYLEは液晶パネルの画質はいいんだけどテレビ機能の画質が悪すぎるので,DynaTopは液晶パネルの画質をよくしてさらに本質的な画質もよくなれば,完全勝利も夢ではないかもよ。
EIZOのブース。地味だけどいろんな面白いものがあったところ。
写真はPC対応のプラズマディスプレイ「F4260」。42インチだが,PCの画面解像度は横853x480だそうな。まぁ家庭用テレビとして使ってPCも時々映す…的な使い方になるんだろうな。
ところで,プラズマディスプレイも製造の段階で各ドットの隔壁に製造不良があると,液晶ディスプレイのような「ドット落ち」が発生する。この製品もPCを映したときにはピンク色のドット落ちがいくつか目に付いた。
きっと製品マニュアルにはおきまりの「大変高度な製造技術で製造されているため,一部常時点灯や消えたままの画素を含む場合がありますが不良ではありません」というコメントが付くものと思われる。
結局,最高画質を求めると結局まだまだCRTしかないのかなぁ。
CRTといえば,CRTを採用した新製品もあった。それが写真の「F980」。日立製のCRTを搭載したごく普通の21インチCRTディスプレイだ。2048x1536でリフレッシュレートが75Hzだか85Hz高までいけるというのがウリ。
価格は未定。日立製のCRTってことは当然アパーチャグリル管(ダイアモンドトロンとかトリニトロン)ではなくシャドウマスク管だ。これがうれしいじゃないっすか。
21インチクラスの最近の新製品はみんなアパーチャグリル管だからね。
私はテレビはトリニトロンでいいと思うけど,「PCのディスプレイは絶対シャドウマスク管じゃなきゃイヤ」派なのよね。だってアパーチャグリル管のあのダンパー線は誰がなんといおうと許せないもの。テレビはちょっと離れてみるから気にならないので許すけど,近くで静止画を見る用途ではあれはヒドイよ。
私も自宅ではシャドウマスクの21インチ使ってます。飯山電機のMF8221Eです。(21インチCRTとしては安物の部類に属する製品)
ちなみに,この「F980」,最近流行のフラット管ではなく,縦横緩やかな丸みがある従来のタイプだった。
EIZOにあった,ちょっと面白いディスプレイが写真のこれ。電気スタンドのようなアームの先に液晶ディスプレイが取り付けられていて自在に動かせるようになっている。
机の上が完全にフリースペースとなるので「あらまステキ」というものなんだが,画面サイズが5.5インチとか8.4インチとか小さく常用ディスプレイとしては役不足。アームが華奢なのでここに15インチとかのパネルを付けるわけにもいかず,コンセプトはいいが製品としてイマイチ…。
…と思いきや,この製品はとある分野で大活躍なんだそうな。
それは病院のベッド。
入院患者の寝ているベッドにこれを取り付ければ,患者は上体を楽に保ったまま画面を見やすい位置に動かす事ができるというわけだ。画面が小さくても,顔の近くに寄せて見るのであればそれも大した問題ではない。
写真左の5.5インチタイプの「50A」はテレビチューナー内蔵で…というかPCの入力には対応していないただの液晶テレビ。一方,右の方は画面サイズが8.4インチで,PCの入力に対応し,640x480の解像度にまで表示できる。ただし,こちらはテレビチューナー機能はない。
画面サイズが10インチくらいで,800x600とか1024x768の解像度にに対応し,さらにカラーテレビ機能もあれば,寝たままで一日過ごせるなぁ…と考えているチミ!! 私と気が合いますな!!
イベントブースのステージではパソコンゲーム大会が行われていた。3人一組で対戦し,勝利者にはTシャツがもらえるというイベントで飛び入り参加が可能だった。
写真はこの日発売されたばかりの「スターウォーズ・エピソード1・レーサー」(エレクトロニックアーツ・スクエア)の対戦大会の模様。商品はスターウォーズ,映画「エピソード1」の関連グッズ。
私も商品ほしさに参加。
このゲームは既に某誌のレビューでやり込んでいたのでコースも熟知していて自信はアリアリ。初心者には負けないゼ!
が,大会で使われているマシンのキーアサインがさっぱり分からない。自宅でやっていたときはサイドワインダーフォースフィードバックプロにキーアサインしていたのでキーボードコマンドなんかちっとも分からないのだ。
結局,走行中ターボオンにした後,ターボ解除のキーが分からずそのままエンジンがオーバーヒートして爆発。二位に終わり参加賞だけもらって退散する羽目に。
ダークフォースを心に抱くと報われないということを映画を見る前に学んだのであった。
マイクロソフトのゲーム関係のブースでは,発売になったばかりの「ミッドタウンマッドネス」のゲーム大会が行われていた。このゲームにはワーゲンのニュービートルが登場すると言うことで,これの実車が展示してあった。しかし,この実車に触れることはできず,実際にさわれるのはゲームのみだった。マイクロソフトは金があるんだから,実車のセリカに乗り込んでプレイできるセガラリーみたいに,実車のニュービートルに乗ってプレイできるようなカラクリをやればよかったのにねぇ。
実際にプレイしてみたんだけど,なんか画面の感じとプレイ感覚が「カーマゲドン」(ズー)に似てるな。なんでだろう。まぁマイクロソフトの製品なので,さすがに通行人をひき殺すモードとかはさすがにないだろうけど。
デジカメ関係でちょっと気になったのはソニーのサイバーショットプロのニューバージョン「DSC-D770」。
なぜ気になったかっていうと,私がサイバーショットプロのユーザーだからだ。わははは。
見たところほとんど代わっていなくて,光学ファインダーがチューニングされた程度の改良みたい。噂では200万画素クラスになるという話だったんだが…。まぁ出るには出るんだろうけど,きっと今光学デザインをやり直してるんだろうな。
余談だが,現在,DSC-D700のファームウェアの無償アップデートサービスが始まっていて,うちのは最近これを行ったばかり。やっていないユーザーは急げ。
ニコンが1インチオーバーの274万画素CCDを搭載した一眼レフのデジカメを展示していると言うことで見に行ってみたけど,レンズ別売りで65万円で,思っていたのとは全然別次元の製品だった。20万円前後でCoolPixの上位機種だと思ってたのに。
ここまでするんならばミノルタのRD-175みたいに3CCDのデジカメにすればいいのに。んで65万円ならば,プロたちが「うひょー安いっす。ボクチャンカンゲキ」とかいって飛びつくと思うんだけどどうだろうか。
期待のiomegaの新メディア「Clik!」。超コンパクトなディスクメディアで1枚あたり40MBの容量がある。当面はPCカードスロットタイプのドライブ装置と組み合わせて使うことになるが,いずれはPCやデジカメ自体にドライブを搭載してもらえるように頑張ってるみたい。
iomegaとしては特にデジカメ用の記録メディアとしてもプッシュしていくようだけど…うーん…どうなんだろ。
PCに写真データを移して,記録内容を全て消してしまえばそのディスクは再び使えるわけで,デジカメと組み合わせた場合に限っては別のディスクを新たに買ってくる必要性はほとんどない。
アクセス速度はモーターでメディアを回転させて読み込むというその原理上,コンパクトフラッシュやスマートメディアなどの半導体メディアと比べて大分遅くなるのは分かり切っている。
さらに,機械駆動がある関係上,耐久性の問題もあるし,消費電力が大きくなるんじゃないかという懸念もある。
デジカメユーザーの記録メディアとしては結局「圧倒的な大容量性」「初期コストの安さ」「アクセス速度の速さ」が重視されるので,そのどれにおいてもClik!はイマイチってことになる。
うーむ…。
ソフトウェアDVDプレイヤーで最高の画質を誇る「SoftwareCinemaster」の新バージョンが登場した。その名も「SoftwareCinemaster99」。安直な名前だがまあ新しいって事が分かっていいやね。
SoundBlasterLive!系,DiamondSoundMX300などのデジタルサウンドカードのSPDIF出力に対応し,ついにソフトウェアDVDプレイヤーでもDOLBY DIGITAL(AC3)再生環境が構築できるようになった。
ブースはこぢんまりしていて左の壁に貼ってある「OEM募集中」の張り紙が泣かせる。
積極的にアピールしないからWinDVDやPowerDVDに出し抜かれちゃうんだよね。
ところで,現在,AC3出力の標準APIというものがWindows環境にないので,音源チップ個別に対応しているそうな。
拍子抜けしたブースについても書いておこうかな。
一つ目はローランドブース。新発売となった世界初のUSB接続のMIDI音源「SC8850」を中心に展示しており,「SC8850対応ミュージックデータ」が聞けるコーナーがありここでそのサウンドが聴けるようになっていた。
SC8850のパッケージには大したデモ曲が入っていなかったので,ここですごいデータが聞けると思いきやごく普通の16パートのGSデータが鳴っているだけ。
「SC8850のスゴさが分かるような曲って聞けないんですか?」
と聞いても
「ありません」
ときっぱり。
うーむ。昔のローランドの音源はデモ曲がすごすぎちゃって
「こんなスゴイ曲が作れるんならば私これスグ買います」
的に音源を買わされてしまったものだが,どーも最近ローランドはデモ曲に気合いが入ってないご様子。SC88以降のモデルのデモ曲はほとんどが使い回しだし。
二つ目は,オリンパスブース,従来機の18万画素から24万画素に生まれ変わったFMD(FACE MOUNT DISPLAY)「アイトレック」の新モデル視聴コーナー。
従来機は画素数が粗すぎて
「2m先に62インチテレビがあるほどの大画面」
というキャッチコピーも
「20cmに接近して14インチのテレビ見た方がまし」
という感じだった。視聴コーナーでは従来機と新型器を見比べられるプレゼンをやっていたのだが,なんと!ここで流しているビデオソースの画質が悪すぎて違いが分からないのだった。とほほ。
今回のExpoではあまり変なものが見つからなかった。着ぐるみ関係もほとんどなし。まぁ,唯一笑えたのが株式会社アラジンだかなんかのイメージキャラクタ。
ディズニー映画「アラジン」の魔法のランプの精「ジーニー」に酷似しているが色が違うのでセーフ!! ってことなんだろうか。一歩間違えばVOW行きなキャラクタだ。
ところで,この図案が決定するときの社内会議で
「うちの社名はアラジンなのに,なぜアラジンじゃなく魔法のランプの精の方にするんですか。同じパクるんなら私はターバン巻いたハンサムガイの図柄にした方がいいとおもいます」
なんていう反対意見は飛び出したんだろうか。どーでもいいけどアラジンの日本語吹き替えは羽賀研二なんだよな。
ショップブースの一角。今回はTWOTOPよりもmurauchi.co.jpが大ハッスルしていた。価格も隣のTWOTOPブースとほぼ同じ設定をしており,さらに,抽選で選ばれた人がPC周辺機器を100円で買えるというタイムセールイベントを実施していた。
写真はエプソンのプリンタPM3000Cを100円で販売するイベントの告知を行っているところ。私も応募してみたが無論外れた。
ところで,この男の持っているプラカードの図柄がさりげなく面白い。
100円玉を持っているのはスーパーマン。
100円玉が大きいはずもないので,これはつまりこのスーパーマンは体長が1cm以下ということである。
スーパーマンは超人でなければ存在価値はない。なのに,こんな小さくては人並み以下で社会的価値は微塵もないことになる。
さらにこのスーパーマンは,社会的には100円玉を運ぶことしか能がない役立たずなのにも関わらず,挑発的にも仮面舞踏会に付けていくみたいな尖った形の眼鏡をかけて笑っているのである。
そして極めつけは左手だ。
なんと「銭サイン」を形作っているのだ。あまりアメリカ人で銭マークを作っている人と会ったことはないが,この「銭マーク」…世界共通マークなんだろうか。んなわきゃないな。見ようによっては左手で100円玉を持っているように見えなくもないが,やはり意図的に作っている銭マークだろう。
結局ミニスーパーマンの登場の意図がよく分からない上に,100円セールと銭マークの関連性もよく分からない。実に謎が多く,そして奥深いプラカードである。
7月12日発売の週刊朝日にも取りあげられているが今,東芝のサポートセンタが熱いらしい。
私もこれまでに
といったサポート関係のトラブルを経験しているが,確かにひどいサポートをしているメーカーは実在する。
リコーのデジカメは今後絶対買わないと思うし,NECの製品は今後評価はしても買うつもりはない。コルグはちっちゃな会社だからしょーかないって感じで許しちゃう。ビクターはヤマギワのバックアップもあって結果的にはいいアフターサービスをしてもらえたのでよしとしよう。
現在の私の各メーカーに対するイメージはそんな感じ。他のメーカーは今のところ中立なイメージ。
だけどここの特にこれなんかみると「東芝ってひでぇ」って思っちゃうね。
もちろん,こんなの,東芝の一人のバカ社員がバカやっただけの話なんだろうけど,ユーザーからみれば「ここはこういう企業なんだ」っていうふうに理解されちゃうのは無理もないこと。
ウィーゼル製作所にもバカ社員はいっぱいいたけどさ(おれか?),あそこはバカの使い方がうまかったぞ。バカには表と接するような仕事はさせてなかったし。バカ社員は独房みたいな部署に閉じこめておくか,当たり障りのない部署でパソコン与えてなんかさせておくかしてたからな(おれか?)。同じバカでもそのあとにマジメがつくと消防隊員やらされるけどな。
まぁ,大きい企業だと,使えなくなったバカ社員をこういうところに押し込んでるところもあるのかもね。まぁそれでもいいけどさ,あんまりバカ過ぎるとヤバイんだよ。実際さ,サポートなんて,有る意味,もっとも「オキャクサマ」達に接する部分なんだから。マジメでマトモなヤツで固めないと。
前出のWebでは実際のサポートとの電話のやりとり(RealAudio)も公開されているんだけど,こりゃ笑える。
このサポート担当はホントにバカだ。バカ過ぎる…じゅうまんごくまんじゅう…。
ところで,今回ここで紹介したリンクは東芝の一部の部署や事業所内からはアクセスできないようにプロキシかなんかで制限されている場合もあるらしいっす。ゲラゲラ。
肝っ玉小さいぞ東芝。どんと構えていけ。
まぁ,この問題で漠然と見えてくる教訓は「東芝のビデオデッキを買うのはよした方が良さそう」ということだね。世間で騒がれているのはサポート体制についてのことがメインだけど,新品で買った2台の東芝製同一機種ビデオデッキが再生時に2台とも同じノイズを出すっていうのが事件の発端なわけで(他メーカー製品では出ないらしい),これってよーするに欠陥商品ってことなわけでしょ。