4/3 アンチページの話

 インターネット上のホームページは1種の主義主張の発表の場として活用されるようになってきた。最近、見つけたホームページで 「これはすごい」と思ったものを2つ紹介しておこう。

 1つは「マックユーザーを殺せ」(http://www2.gol.com/users/slowhand/kilmac/kilmac_i.htm) というホームページ。

 いかにマッキントッシュというパソコンがくだらないものであるかを独自の切り口で語り尽くす。論旨は「マックユーザー」という 人間にまで及んでおり、「マックユーザーは人間以下である」のような激しい論調が実にユニーク。このページの作者自身かなりマッキントッシュを 研究しているようで、一見するとただ独断と偏見に満ち溢れたクレージーな文章だが、その中には実際鋭い指摘もある。マックユーザーはもちろん マッキントッシュをまったく知らない人にも「読み物」として楽しめると思う。反論、クレームメールは真っ向から受けてたつそうな。

 もう一つは「アンチ・マイクロソフト」(http://www.enemy.org/index1.html)のホームページ。 マイクロソフトの製品を、サウンド、ビジュアルという表現手段で「けなし」ている。ここのピクチャ・ギャラリーは爆笑もので、 マイクロソフトの製品のロゴをたくみにパロった画像データが満載だ。たとえば「Internet Explorer」のロゴに似た 「Internet Exploiter(インターネットの搾取者)」「Internet Exploder(インターネットの爆破者)」などは一見すると本物のロゴそっくり。 しかし、よくみるとぜんぜん違うアンチメッセージになっているという仕掛け。「Windows95は好きじゃないが仕方なく使っている」という人は、 ぜひともここの画像データを壁紙やスタートアップ画面に使って周りの人にアンチ精神をアピールしてほしい。

 サウンドデータとしてはマイクロソフトのコマーシャル・テーマ曲に勝手に歌詞をつけた音楽がWAV/AIFFファイルとしてアップロードされている。 当然歌詞は英語だが、これまた面白おかしいことをシャウトしている。「Windows95を動かすにはメモリやハードディスクの増設が必要だぁ」とか 「ダウンロードに1時間もかかるのはやってらんねぇー」などなど。

 ちなみに、このページ、「Internet Explorer」だと見られないページも含んでいるようだ。

4/4 藤子・F・不二雄の世界展の話

 新宿三越で開催中の「藤子・F・不二雄の世界展」に行ってきた。

昔から藤子漫画は大好きで、漫画ブームのころは、私も将来なりたい職業に「漫画家」を書いた口だ。

 さて、この展示会は去年亡くなった藤子・F・不二雄氏を追悼する意味合いで開かれたもの。 「藤子不二雄」でなく「藤子・F・不二雄」にターゲットを絞っており、ファンにはなかなか見ごたえのある 内容になっていた。

 まず、もっとも数多く展示されていたのが、実物の漫画原稿の数々。

 ドラえもんの連載第一回目の生原稿、コロコロ連載時のカラー扉絵の実物が見れたのはなかなか感動。 「藤子不二雄」のペンネームを考えたときの落書きメモ、トキワ荘の壁の落書きまでもが展示されているのは笑った。 超初期のころのペンネーム「足塚不二雄」時代の作品もあり、なかなか徹底した展示ぶり。

 このほか作品以外に関するもの、たとえば藤子・F・不二雄の愛用していた品々、家族に宛てた手紙、はがきといった ごくプライベートなものも展示されていた。鉄道模型のコレクションはともかく、結婚前に奥さんに宛てたラブレター 何かも公開されてしまっていたのだが...、あれはなんか悲惨な気がする...。

 出口付近のお土産売り場には藤子キャラクターのグッズが勢揃いしていたのだが、どれもこれもみんな テレビ版のキャラクターでがっかりしてしまった。藤子の書くドラえもんとテレビ版のドラえもんは 顔がぜんぜん違うのだよ、藤子展に来たんだから本物の藤子グッズがほしいよなぁ、やっぱり、と思ってみまわったら、 ありました。1つだけ。こちらに振り返り気味のドラえもんの絵柄の入ったフェイスタオル。これは藤子の絵だ、間違いない。 ということで購入。あと絵葉書セットを買った。

 そういえば、来年はドラえもんの映画やるんだろうか。

4/5 パラッパボックスの話

 ダンキンドーナツで購入した金額ごとにもらえるスクラッチカードで10点集めるとパラッパラッパーの キャラクターが描かれたブリキ(?)製のランチボックス(CDケース?)がもらえるということで、 ここ2週間朝飯をドーナツにしていたのだが、その甲斐あって、20点が溜まり、2種類あるボックスの 両方をゲットすることに成功。

 食べつつけて飽きたせいもあるのだろうが、ダンキンドーナツってミスタードーナツより おいしくない。なんかこう、パサパサしているというか、うまみがたりないというか。

 もらったのはいいのだが、このブリキ箱、いったい何に使えばいいのだろう...。

4/6 レタペパの話

 マクドナルドの新製品「レタペパバーガー」だが、あれほどCMの見本品と異なる製品も珍しい。

 CMや見本写真ではレタスやソースがパンの間からはみ出んばかりのわんさか状態じゃんか。 ところが実物は、暴風雨の中に立ち尽くす行き場を失った野良犬みたいな、なんか情けない、 哀愁漂うヘナヘナな物体。

 もしかして、馬鹿にしてるのか?

 少女の部屋に神出鬼没する妖怪みたいなピエロ野郎、あいつをテレビで活躍させる金があるならば、 ちゃんとした食い物を出す努力をしやがれ。こんちきしょう。

4/11 COMDEX'97 Japanの話

 幕張までCOMDEX'97 Japanに行ってきた。

混雑ぶりは某ゲーム系ショーと比べればたいしたことはなくて、注目を集めるであろうと 予想されていたPentium IIのお目見えというのも、インテルブースでは実物さえも展示しておらず、 意外にも盛り上がりに欠けるものであった。

 元気だったのはアンチ・ウィルスソフト、いわゆる「ワクチンソフト」ブースで、ピンク色(!)の 看護婦制服に身を包んだ姉ちゃんをブース周辺に徘徊させ、白衣姿の男の説明員には

「これからどんどん新しいウィルスが開発されてきます。あなたのシステムは危険にさらされています。 でも、うちのソフトを使えば大丈夫!」

と、不気味で物騒な未来図を、大声で叫ばせていた。

 実際のPentium IIはグラフィック・ワークステーションメーカーとして名を馳せるインターグラフ社の ブースにて見ることができた。インテルのブースから離れていることもあって、気づかないのか 意外にも人だかりは少ない。写真はPentiumIIデュアルのマシンで、CPUボードが左右2つ並んでいるのがわかる。 貧乏人から見れば実に贅沢な「参考出品品」だ。見ての通りフォルムは和菓子の「ようかん」 (はたまた書道のすずり?)に酷似しており、実装時にはそのようかん部分に剣山のようなヒートシンクが くっつく形になるようだ。しかし、もし、これがノートパソコンにこのまま搭載されることになったら、 ドラッグレースカーのボンネットからエンジンがはみ出しているみたいに、キーボードからヒートシンクが 突き出るような格好になるだろうし、そうなると液晶パネルを閉じることは不可能で、半開き状態で 鞄に詰め込まなくてはならない。ダハハハ。ってそんなことになるわけはない。

 しかし、インテルは、このPentium IIのカートリッジシステムに特許を主張するようになれば、 まさに互換チップメーカー締め出しに拍車がかかる。実際そういう動きもあるようだが、 このカートリッジ式のCPU供給形態は昔のワークステーション時代からあるようなので、そう思惑通りには いかないのではないかな。

 さて、Pentium IIに対するAMDブースはというとこれまた意外にも「静か」。

ただ、展示自体はインテルのものよりも戦略的かつ見た目にもおもしろいものだった。

 写真はAMDブースの同クロックのK6とPentium Proの速度比較デモで、説明員が同時に ベンチマークを走らせどちらが先に終了するかを常時実演していた。ベンチマーク プログラムはInternet ExplorerやExcel、Wordなど、よく使われるアプリケーションを バッチ化したもので「仕込み」はとくになさそう。だいたい30秒から40秒程度の長さの もので、当然やるからにはK6の方が成績はいいのだが、その速度差はだいたい5秒程度のもの。 まあ数値的にいうならば10%くらいK6の方が早いということになるのだろうか。まぁ、それよりも 一般ユーザーが気にするのはコストパフォーマンスの部分だろう。Pentium ProよりもMMX Pentiumよりも そして、当然Pentium IIよりも安ければ十分魅力ある商品といえると思う。

 ちなみにアクセラレータメーカーとして有名なアセットコア (http://www.assetcore.co.jp) から早速「VIPER Super Drive AK6」なるAMD K6-200MHz搭載のアクセラレータが発売される。こちらは ソケット5のマシンにも対応しているらしい。AMDブースではこれのカタログ配布を行っていた。

 木製パソコンで有名なアスコから、本体ケースは当然として、ディスプレイ、キーボード、 PCスピーカまでも全部木製の製品を展示していた。その横にはノート型の木製パソコンも。

 タワー型の木製はかっこいいが、今後CDROMドライブを差し替えたり、別のリムーバルメディア の装着を行うことを考えると、その部分だけ白いプラスチック面になったりするわけで、 (木製パネルのPDドライブとかCD-RとかMOドライブとかはないから)、そういう意味でデザインの方が 拡張性を制限してくるという可能性があったりして。ノートの方はプラスチック部品の比率が大きく その不統一感がかなり見た目をサイバーパンクな雰囲気にしている。

 でましたオラクル提唱するNC。これまで何度も雑誌等で紹介されているボックスタイプのほかに、 ノート型とファクス機型のNCが展示されていた。値段はそれぞれ8万円、11万円を想定しているとか。 オリジナルのWWWブラウザが動作していた。

オラクルのキャッチコピー「オラクル・ミラクル・夢がくる」の図。三田佳子の 「ワンダフル・ベジタブル・おみそしる」との関係については目下調査中。

4/13 映画の話

 「劇場版エヴァンゲリオン」と「マーズアタック」を見てきた。

 「エヴァンゲリオン」は「ヤマト」「ガンダム」以来の大ブームとかいうふれこみだが、 当時の盛り上がりを知る人から「それは嘘だ」という声もあがっているとか。まぁ、しくまれた ブームであるにしろ、話題性はあるし、商売としては成功しているし、いろんな意味ですごい作品で あるとは思う。

 ちなみに私は、周りの雰囲気に飲まれて、2月からテレビ東京でやっていた深夜の再放送を 全話見ただけの「エヴァ」初心者だ。全話見たもののどうも腑に落ちないことが多かった。 劇場版はその残った「謎」を納得させてくれるというじゃないか。ま、そういうわけで見に行ったのだが...。

 なんでも話によれば完成が公開に間に合わなかったらしいね。なんでも完成版は 夏に公開予定とか。まぁ、とにかく制作側の欺瞞が見え見えのテレビ版最終話よりはいいものを 見せてもらえるだろうと期待していた。

 結果からいえば前後2編に分かれている前半「DEATH」のテレビ版スートリーの「なぞり」部は劇場アニメ史上 最悪の出来といっていいほどのつまらなさ。あれをお金を取って見せてはいけないよなぁ。作る側の勝手 という人もいるが、まぁ、「芸術作品」としてみせるならばそうなんだろうけどねぇ。 「物語」は聞く人見る人ををおもしろく楽しくさせてなんぼなんだし。とにかく、その作られた 「ブーム」に乗って見に行った超「エヴァ」初心者は人は少なくとも「ちっともおもしろくない」 と思うはずだ。特に、別シーンの音声をステレオでかぶせたり、サブリミナル映像、 ループ映像、は実に不快だった。時間稼ぎが自己満足か。おもしろい「間」の使い方も確かにあるにはあったけど..。

 宇宙戦艦ヤマトの劇場版はテレビ版を見ていなくてもおもしろかったぞ、おい。

 後編「REBIRTH」はふつうのアニメ映画になっていて、まあまあなのだが、いかんせんすぐ終わる。

 前編後編ともに終わったときの劇場内のお客さんからは「ざわめき」が起こったのが印象的だった。

 「マーズアタック」は良くも悪くもティム・バートン映画。映像・サウンドともに「シザーズハンド」とか 「ナイト・メア・ビフォ・クリスマス」とかに酷似している。

 ストーリーには謎が多いけどナニも考えていないんだろうなぁ。

 まず、火星人は何しにきたのか。翻訳機は正しかったのか間違っていたのか。火星人の死体を 解剖していた医者が脳味噌から取り出した緑色の液体をみて意味深に「What a hell is this?」と 問うがあれはなにかの伏線だったのか。火星人はヨーデルみたいな歌に弱いのはなぜか。などなど

 たぶん「***」のパロディだから...で片づけられちゃうのかな。

 そうそうジャックニコルソンの一人二役はバレバレで意味不明だった。なんだったんだ、あれは。

4/14 アップロード報告の話

 Z-MUSIC Ver.3.01Cをアップロードしました。ご利用ください。

ただ細かいバグとり程度のバージョンアップです。今後もバージョン番号の アルファベットが更新されるだけのバージョンアップは、同様と考えてください。

 ダウンロードのページには、じんべさん制作のZ-MUSIC Ver.3.0小ツール2つが追加されています。

4/15 エヴァの話

 トイレでパンフレットを見ていて思ったんだけれど、どうしてネルフは戦略自衛隊の侵攻を受けたの?

根本的な部分がよく分かっていなかった。

誰か教えてくれぇ。

4/16 新連載の話

 DOS/V magazineの読者ページの穴埋め(?)としてコラム(エッセイともいうのかな)が新連載として始まります。 内容は、ほとんど、このページそのまんまです。文体はかなりやわらかめです。

 はじめタイトルは「突(善)変異」とか「(善)力疾走」とかいうのを考えていましたが、(善)はDOS/V magazineでは 知名度が低いので、ということで却下されました。さて、実際の誌面でどうなるかはお楽しみです。

 トルネード君のコーナーじゃないけど、面白かったら投票しておいてください。はは。

4/18 RS232C切り替え機の話

 RS232C切り替え機が欲しくなった。しかし、あのダイアルスイッチで切り替える機械式のは どうもスマートじゃない。というかああいったスイッチボックス類を置くスペースが もう机の上にはないのだ。

 そこで探したのが先着優先で自動切換えしてくれるようなやつ。よく電話線の切り替え機には あるけど、ああいうやつ。あれならば接続してしまえば切り替え器自体を机の上において おく必要はないし、便利だ。

 この日は取材の仕事があったので、その後、秋葉原をぶらぶらと探してみたのだが あるのは青い箱に入ったJUSTYの手動切り替え器ばかり。店員に聞いても「わかりません」 「しりません」。おかしいなぁ、オイラが思い付くくらいなんだし、原理的にも難しくないし あると思うんだけどなぁ。

 しかし、なんでまた、そんなものが欲しくなったかというとモデムを共有したいからなのだった。 Windows NTに接続されたモデムをクライアントとなるWindows95マシンからも使いたい、ただそれだけ。

 もちろんそれならば、プロキシーサーバーとかでもいいのだが、この場合モデムの共有というのではないし、 確かにWindows NT 4.0に対応したモデム共有ソフトもあるのだが、これが3万円もするというのでばかばかしい。

 で、そのクライアントの数というのも、たった2台なので、面倒くさがらずにマシンの後ろに回り セコセコとケーブルを差し替えれば済む話ではある。だが、私の部屋はもはや暗黒要塞と化しているので、 そう簡単にはマシンの後ろに回れないのだ。それに切り替え器ならば数千円で買えるはず、と踏んだわけだ。

 もう、あきらめて帰ろうと思いつつも、ソフマップシカゴ店に入った。

ソフマップの店員はほとんどの場合、カブトムシの幼虫のえさにしかならないような駄目人間ばかりなのだが 駄目もとで「これこれこういうのありますか」と聞いてみることにした。駄目人間に、駄目もとで 聞いたところで絶対駄目なのはわかりきっていたのだが、予想に反して、ほかの店とは違う返答が 返ってきたのだった。

「プリンタの自動切換え器ならあります。たしか同じメーカーのものでRS232Cのものがあったはずです」

ほほう。結局ブツがあったわけじゃないんだが、まぁ、それでも、だめもとで聞いた甲斐があったってもんだ。 で、ソフマップにおいてあったプリンタ自動切換え器は聞いたこともないメーカーのものだった。とはいえ 間接的な話にせよ、そういう物の存在が確認できただけでもよかった。

 で、あるとわかってから調べると結構こういう探し物は見つかるもので、メルコのカタログにAKM-Sなるものを発見。 この日、実物にはお目にかかれなかったが、このAKM-Sとは3台のパソコンで1台のモデムを共有できる自動切換え器らしい。 ところが、こいつも値段が定価14,800円。高い。

 うーん、しばらく後ろに回って差し替えるか。

4/19 サウンドフォージの話

 SOUND FORGE 4.0aとそのプラグイン・ソフトのレビューをした。これは今まで使ったWindows95用のサウンドエディタの 中ではもっとも高機能で使いやすいと感じた。なにしろエフェクト系の機能の充実度がすごい。ないのは畳み込みくらいで いわゆる音楽ソースのミックスダウンに際して必要になるのはほとんどそろっている。それに動作がキビキビしていて気持ちがいい。

 日本語化されていないので、戸惑うこともあるが、まぁ、この分野はたいていの用語はそのままでもわかるので、たいした問題にはならない。 レビュー記事としては来月発売のDOS/V magazineで出る予定。

 ただ、このソフトベラボーに高い。SOUND FORGE 4.0a本体が7万円、各プラグインが3万円くらい。 この1/10の値段だったら必携のソフトといい切りたいけれど...。

4/21 続・DC-2Lの話

 げげ。

 リコーのデジカメDC2Lだが、修理して一ヶ月でまた変になった。  前回、2週間で終わるといった修理を1ヶ月かけてやって、その修理明細に「レンズの清掃」という記載だけが あって、かなり憤慨したものだが、その余韻が冷めやまぬうちにこの仕打ちかい。

 リコー!!

 このクズ人間集団!!

 責任者出せ!!

 はぁはぁ。

4/22 新聞の勧誘員の話

 家で仕事をしているといろんな人がくる。まず、ソフマップの店員の5倍はむかつかせてくれるのが新聞の勧誘員だ。

「引越しの挨拶に参りました」

といわれたので開けると洗剤を2箱ばかり持って立っている男がいたりして、

「先日ここに引っ越してきたんですけど、新聞の販売をやることになりまして」

(まぁ、そのどっちかはホントなんだろう。抱えている2箱の洗剤が後者である可能性を訴えているけれども。)

ドアを閉めようとすると

「今日、契約を2つは取ってこいていわれてまして」

(俺なんか今日中に4ページあげろとかいわれてんだ)

大体、この連中に多い「契約を取ってこいといわれているから」という手口(?)だが、もし、こいつらが 新聞の販売の営業活動をしているならば、これは道理がおかしい。その販売対象である「新聞」で勝負すべきことになぜ 気がつかないのだろう。ソフマップでさえ、休日はカラープリンタのキャンペーンとかやってるぞ。 まぁ、そういう店員にプリンタ以外のことを聞くといやな顔をされるけれども。まぁ、それはおいておいてもだ。 たとえば、「うちはコンピュータ関係の記事が充実してます」(デマ記事とかウィルス騒ぎの大好きな朝日新聞はお断りだが) とか「海外のニュースを他紙よりも大きく取り扱います」とか「うちのラジオ・テレビ版がカラーで見やすいですよ」だっていい。 その新聞がどんなもんか買う人に対して「営業行為」を行うべきだろう。

 それが「引越しの挨拶をしに来た」と相手をだまし、その挙げ句、「契約を取れっていわれてるのでー」とはどういう了見だ。

 こういう輩に私はこういっている。

「あのね、新聞とって欲しかったらさ、おたくの新聞ちょっと読んでみるからさ。3日間くらいサンプルとして配達してきてよ。」

(洗剤、ビール券、サマーランドの入場券なんかと、新聞を3日くらいたたでくばるのとではコスト的にも大差はないはずだ。)

ちなみに、これでちゃんと持ってきたやつは今まで誰もいない。ただ、これをいうとその場では元気よく「わかりました」といい 引き下がってくれるので、ある意味いい撃退方法になるかも。

要するに、その程度の「売りたさ」なんだろうな。ドモホルンリンクル見習え。

 そうそう、最近、新聞の契約の更新も、まだ契約期間が残っているのにとりにくるんだよなぁ。こいつらもウザったい。 こいつらも同じく

「とってこいっていわれてるんですよー、お願いします」

っていうんだよなぁ。

4/23 福祉の話

 呼び鈴の音。玄関のドアの前に行く。

 「すみませーん。」

ドア越しにかわいらしいおんなのこの声。年の頃20歳。

どちらさまですか。

「林といいます」

いや、そういうことじゃなくて。(なめてんのかコイツ)

もちろんドアはまだ開けない。もうこういう連中はあの手の奴等かという手応えを感じているからだ。

ドアの覗き穴から見るとこぎれいな女子大生みたいなかんじ。

「あ、私、福祉の活動をしていまして、お体の不自由な人のための援助資金を集めています。 そのお礼にティッシュペーパーやハンカチをお配りしています。」

やっぱり。

あ、べつにいいです。うちは。すっとドアの前を離れ机に戻る。

やっぱり、ドアを開けないのが鉄則だよな。

 しかし、こういう奴等もちょっと変だ。本当に社会福祉に尽くしたい心があるならば あてもなく、心冷たい人間が住む住宅街をさまようよりも、自分でコンビニかなんかで 働いて、その稼ぎを寄付したほうがよほど「労働能率(というのかどうかしらんけど)」が いいと思うのだがどうだろうか。

 そういえば、話はずれるが、今月の初め実家に戻っていたとき、家に一人でいたところ、 宗教の勧誘みたいのがやって来た。なんかキリスト教系の宗派らしい。私はめんどくさいし、 どうせドアも開けていないし、よし、ちょっと狂ったやつだと思わせて早々に帰ってもらおう、 そう思って、ドア越しに

「私は悪魔崇拝者なのです。いや、私自身が悪魔かもしれません」

といったら、しばし沈黙の後、

「はい、確かに悪魔は存在します。実際この世に悪魔は無数住んでいるといわれあなたもその一人なのかもしれません。 しかし、すべての悪魔というものが、犯罪・殺人などを起こす、善悪の『悪』の精神を宿しているということではなくて...」

と、相手をかえって元気付けさせてしまい、逆に話が長くなってしまった。とほほ。

4/24 プレゼントの話

 Z-MUSICムックを1名様にプレゼントします。個人的に入手したものでソフトバンクが増刷したとか そういうことではありません。(あと1000部くらい増刷すればいいのにな)。

 応募要綱はメインページにて。

4/25 謎の美少女殺人事件の話

 連日報道されているあのアメリカの美少女殺人事件だが...。

ジョンベネっ!!おまえ、歌へたすぎ!!


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Music : "SPRING/GS" By Z.Nishikawa