西川善司の大画面☆マニア第175回エプソン「EH-TW8100W」

 久々の大画面☆マニアは3Dプロジェクターでした。

 3D立体視対応の液晶プロジェクタも、だいぶ安価になりました。



 特にエプソン製のこのEH-TW8100/Wは、2400ルーメンという高輝度性能が有りながら、フルHD解像度リアル対応で、価格が20万円台前半というのだから、コストパフォーマンスが優秀です。

epson01.jpg
西川善司の大画面☆マニア第175回
群を抜く高輝度3D画質。エプソン「EH-TW8100W」
Wireless HD強化で利便性も大幅向上

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130222_588446.html

 ホームシアター機は、やはり2D投射時の黒浮きを気にして設計されるので、1000ルーメンあたりの輝度性能のものが多いのですが、エプソンのこのEH-TW8100/Wは、このあたり、割り切って、超高輝度モデルにしちゃったわけです。

 どうしても暗く見えてしまう3D立体視時も、この高輝度性能のおかけで、ホームシアター機の2D投射時くらい明るく見えますし、2D投射であれば、完全暗室にできない部屋でも普通にTVのように見えてしまいます。

 3D対応、高輝度、比較的安価…という意味では、ゲームユーザーにもオススメしたいところなんですが、ゲームへの対応に関してあまり真剣味がないエプソン製品なので、表示遅延は相変わらず3フレーム以上ありました。残念。

 ここが改善されれば、ゲーマー向けプロジェクタとして強くオススメできるんですけどねぇ。エプソンさん、ここ、もう少し次回がんばろう。

 いずれにせよ、3D立体視ホームシアターを構築したい人には、オススメです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
オンライン仕事 > AV WATCH | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks