ソーサリアン オリジナルサウンドトラック が届く

先日紹介したPC-88VA版のソーサリアンの楽曲を収録した2011年の新譜CD「ソーサリアン オリジナルサウンドトラック」ですが、Vol.1とVol.2の両方が届きました。



 Vol.1の方はCDケースがベコバリンに割れていて開封した途端にバラバラと崩れ落ちました。

 中味のCDは無事でしたが、CD3枚を収録可能な特殊ケースの代替品を持っていないので、事情をAmazonに説明。

 Amazonってクレームをチャットで出来るんですね。しらなかった。

 問題なく交換に応じてくれるとのこと。

 ベコバリンの商品をAmazonに返送する前に聴いてみたところでは、X1turbo版のサントラとほぼ共通のようですね。

 OPNAのズタ袋を叩いたみたいなPCMリズム音源は使われておらず、X1turbo版と同様のFM音源によるシンセタムになっていました。

 というか、ソーサリアンの楽曲はPC88版のオリジナル曲をPC-88VA版を想定してリファインし、それがX1turbo版にも移植されたという感じなのかも知れません。

 OPNAはFM音源6和音で、ソーサリアンのリファイン版BGMもFM音源6重奏構成で、X1TurboのOPMのFM音源8和音が再生できるにもかかわらず2和音を未使用でしたからね。

 ただ、記憶に頼ってのX1turbo版との視聴比較ですが、一部メロディとかのゲートタイムのニュアンスが違うように思えます。スタッカートとかレガートのニュアンスですね。

 それと、「ロマンシア」シナリオ未収録に関してはAmazonのレビューコメントに鋭い考察が載っていました。それは、収録されていない楽曲が全て「阿部隆人氏」の作曲だということで、権利的な問題が発生したのではないか、というものです。うーん、確かにそうなのかも(このサイトにどの曲が誰の作曲かがリスト化されています)

 それはそうとVol.3が2011年内発売だったのに、まだ発売されていないのも気になりますね。
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