RX-7の時代が終わる。しかし…

 経済的な事情からRX-7/ロータリーチューニングの大御所、RE雨宮がSUPER GTから撤退すると発表したようです。

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RE雨宮、SUPER GTから撤退
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20110214_426973.html

 プロフェッショナルレース活動をする唯一のRX-7でしたが、ついにこの日が来たって感じですかね

 D1には引き続き参加するそうですが、車両をRX-7からRX-8に変更するそうです。

 自分も乗っている現行(最終?)RX-7(FD3S)は1991年に発売されて2002年まで11年間生産されたロングライフマシンでしたが、発売後から20年が経ち、ついに表舞台から引退という感じですかね

 まぁ、それだけに今後、希少性が高まって価値が高まる…って見方もありますが…

 RX-7関連の話題といえば、昨年12月にOPTION2誌が開催したアマチュアレースに参加した、関西の有名RX-7チューニングショップの藤田エンジニアリングが、同じく参加していた雑誌「REV SPEED」チームのフェアレディZ33とレース中、大クラッシュして、その後のレースもぐだぐだになってしまったとか。

 このことについてコミュニティでいろいろと議論になっているようです。

 公道と違って、サーキットでの事故は恨みっこ無しが基本ですし、ましてやアマチュアレースとなればなおさら議論は無意味だと言われますが、現在発売されているREV SPEED誌にその全容がDVDに収録されてリリースされたため、また議論再燃…みたいな感じになっているとか。



 たしかにコースのバックストレートの直線でのクラッシュは珍しいですね

 下は、YouTubeで抜粋公開されていたそのときのフェアレディZ33側の車載ビデオです。



 きっかけは3:28あたりでZ33が藤田RX-7の進路を塞いでコツンとあてていることみたいで(雑誌側の付録DVDには藤田RX-7側の車載ビデオも全編収録されていてそっちのほうが分かりやすい)、これがきっかけで藤田RX-7の負けん気に火を付けたみたいな感じにみえます。

 コーナーでの接触と違ってスピードが乗っている直線でのクラッシュはほんと危険です…。
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