西川善司の大画面☆マニア第108回:International CES特別編

 シャープは82V型の液晶ディスプレイを発表していました。
 テレビじゃなくてディスプレイです

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 パナソニックの150V型プラズマに現実味はないですが、82V型ならばAQUOSブランドのテレビにしてもよかったと思うのですが…。
 ソニーのブラビアには70V型がありますしね。

 あと、隠れた目玉商品としてはシャープが超低価格なフルHDのDLPプロジェクタを出していたことです。

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 型式番は「XV-15000」 実売にして25万円。
 日本での発売がないと言われてしまいましたが、今、円高ですし、欲しい人はアメリカに旅行したときに買ってきてしまうというのもいいかも!?

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西川善司の大画面☆マニア第108回:International CES特別編
シャープが価格破壊フルHD DLPプロジェクタ
~ ビクターは磁石で貼り付けOKな32V型液晶 ~

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090110/dg108.htm

 個人的に注目度が高いと感じたのは、重さ5kg、薄さ7mmの磁石で貼り付けて設置できてしまうというビクターの32V型の液晶テレビ試作機。
 5kgならば壁補強をしなくてもなんとか取り付けられるでしょうし、ビジネスの現場や業務用モニタとしても活躍しそうな予感がします

 ちなみに、ビクターは現在テレビ製品がヤバイのです。

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 というのもWEBサイトを見ても、ごらんのように、もうほとんどか製造完了となっていて製品ラインナップがないんです。

 キャッチコピーの「これ以上、ない」というのが自虐ギャグに思えてしまうほど。

 そんな中、ビクターが力を入れつつあるのが、他がやらないような個性的なテレビ製品というわけです。

 つまり、価格競争では勝てないので、付加価値とか特異性で消費者に訴えるわけですね。
 その意味合いでは、こうした突出したコンセプトの製品はいいですよね。
 記事中でも紹介したAdobeRGB対応テレビというのもその一つだといえます。

 ビクターは、技術はある会社なので、ほんと、頑張って欲しいんですよね...



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