西川善司のInternational CES 2013レポート(5)

 この回では、パナソニックのプラズマの話題とソニーの新「TRILUMINOS」の話題を取り扱いました。

 「プラズマはもう終わる」と言われ続けながら、がんばっているのがパナソニックです。

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西川善司の大画面☆マニア第173回CES特別編
パナソニック新プラズマの底力と、ソニー「TRILUMINOS」の正体

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130115_581656.html

 長らく「大画面はプラズマ」「中小画面は液晶」という戦略で進めてきたパナソニックも2012年は、自らその縛りを辞める決断をしました

 いよいよ、プラズマも終わりか…と思ったんですが、2013年モデルはなんとか正常進化モデルが投入されるようです。

 来年はどうなるか分かりませんが…

 今年もさらに良くなりましたね。

 記事で触れた「サブフィールドの追加」は革新的ですし、表示面ガラスの工夫も大したモンです。

 「プラズマ…いつ買うか」チキンレースもそろそろゴール地点が見え始めているかもしれません。

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 記事では、ソニーの新しい「TRILUMINOS」ブランドの解説も行っています。

 かつてのTRILUMINOSとは違い、今回のTRILUMINOSは多角的なブランド戦略となっています。

 1つは「白色LEDでRGB-LED相当の広色域を達成する技術」、もう一つは「ブルーレイソフトも絡めた広色域対応ソフト戦略」です。

 詳細は記事の方をどうぞ。

 2012年は、お家のテレビの「いつ使うんだ?」的機能の代表格「x.v.Color」が、ついに日の目を見る事になるかも知れませんね(笑)

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オンライン仕事 > AV WATCH | comments (1) | trackbacks (0)

Comments

| 2013/02/08 12:03
新トリルミナスってColorIQ関連の技術情報などを読んでると白LEDベースではなく青LEDベースだと思いますよ。
光の波長を変換して純度の高いRGBを作るなら、青LEDベースに蛍光体被せて純度の低い白を作ってから変換するより、純度の高い青をそのまま変換した方が良いでしょう。

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