【Impress Watch】液晶テレビのシンカ(進化/真価)は大画面にあり!! 80インチを西川善司が体験

 シャープのAQUOS Gシリーズの大画面☆マニア特別編です。

 シャープは「BIG AQUOSシリーズ」と銘打って、超大画面クラスの液晶テレビ製品を今夏から発売を開始します。

 いつもの大画面☆マニアと違うのは、ちょっと製品紹介というよりは、「超大画面テレビをどう活用するか」という話題にしています。

 写真は、いつものようにおふざけが過ぎますが、記事内容は結構マジメですよ(笑)

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液晶テレビのシンカ(進化/真価)は大画面にあり!! 80インチを西川善司が体験
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 80インチを「大きすぎる」という人もいるようですが、いわゆるプロジェクタをベースにしたホームシアターは80インチくらいだと、むしろ入門クラスなので、80インチのAQUOSはホームシアター向け映像機器という括りで行けばまだまだ「大きすぎる」と言うことはありません。

 「じゃあ、プロジェクタでいいじゃん」という逆突っ込みもありそうですが、部屋を暗室にしなくて大画面映像が楽しめるのは直視型ディスプレイの強みです。直視型の大画面というと、昔はリアプロTVが主流でしたが、今回のBIG AQUOSは、1枚の液晶パネルがそのまま80インチなので明るさが違います。

 かつてソニーが70インチのブラビアを出しましたが約400万円でした。パナソニックはさらに大きい103インチのVIERAが500万円超、150インチの4K2Kプラズマは1000万円超でした。「かつて」と言っても2008年とか2009年とかの話ですが。

 あそこまで高かったのは受注生産だったからです。

 今回のBIG AQUOSはワールドワイド展開の量産プロジェクトなので、今回紹介した80インチのAQUOSは現時点で86万円と、割安です。70インチは約50万円。北米では90インチのBIG AQUOSが1万ドル(約80万円)で発売されましたから、反響が大きければ日本でも90インチモデルが投入されることもあるかも知れません。近未来的には100インチモデルの登場だってないとはいえません。



 シャープとしてはやはりホームシアターへの導入機器としての訴求を強く行っていて、面白いのは、今回のBIG AQUOSは液晶テレビなのに映画館のデジタルシネマのプロジェクタの画質を模倣する「キセノンランプ」モードや、アナログフィルムの色再現性を実現する「テクニカラーフィルム」モードなども備えている点です。

 これから家を新築する人とか、ホームシアター構築を目指している人は、プロジェクタじゃなくて、こういうソリューションも検討するといいかもです。

 そうそう、こんなに大きくても液晶テレビなんで軽いんで、ちゃんと壁掛け設置も出来ます。

 記事では、そうした「プロジェクタのホームシアターを液晶テレビで置き換える」的な視点の内容も記しています。

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