PlayStationブランドの立体視対応ディスプレイ「CECH-ZED1J」プレビュー。コストパフォーマンスはかなり高い

 ついに発売となったソニー純正、プレイステーションブランドの格安3Dモニターですが、発売前に品川まで見に行ってきた時の様子をプレビューレポートとして4gamer.netに寄稿しています。

 1時間足らずの取材でしたが、結構細かくチェックして詳細にレポートしたので、購入を検討している方は是非記事の方を参考にして下さい。

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PlayStationブランドの立体視対応ディスプレイ「CECH-ZED1J」プレビュー。コストパフォーマンスはかなり高い
http://www.4gamer.net/games/038/G003884/20111025012/

 240Hz駆動の効果もあって3D視聴時のクロストークはかなり押さえられており、実勢価格3万円台という価格の割には完成度の高い製品だと言えます。

 液晶パネルはコントラスト重視の24インチサイズのVA型パネル。これは視聴距離が比較的近いモニターならば、理にかなった選択と言えます。

 スピーカーも2.1CHのサブウーハー付きですし、ソニーブランドで、よくこの価格で発売できたな、と感心します。



 表示遅延(=入力された映像が描画開始に至るまでの遅延時間)は60Hz状態で2D表示時が1.65フレーム、3D表示時が2.5フレームという公称値になっていて、競合製品にやや及ばずといったところ。

 今の状態でも相当な魅力的な商品ではありますが、このスペックがもう少し詰められれば「無敵な製品」になったんですけどねぇ。

 1画面で2画面分の活用が出来るSimulView機能は、とてもユニークでいいんですけれど、こうした24インチクラス製品よりは、リビングに置く40インチクラス以上の大画面テレビのブラビアなどでの採用も期待したいですよね。

 ソニーとSCEの関係性を考えると、あまり期待できないのかも知れませんが…。

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