西川善司のCEDEC2011レポート

 ちょっと前の話になってしまいますが、日本最大級のゲーム開発者会議のCEDECが今年もパシフィコ横浜で開催されました。

 今年は昨年にも増してソーシャルゲーム関連の話題が増えましたね。ゲームエンジン系の話題としてはUnityがその存在感を強めているという感じです。

 今年のCEDECレポートはシリコンスタジオでの連載コラム、テクニカルインサイトの方でやらせて頂きました。

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シリコンスタジオ・テクニカルインサイト第十回:CEDEC2011レポート
http://www.siliconstudio.co.jp/techin/index19_CEDEC2011.html

 基調講演、CEDEC AWARDの模様、技術セッションの内容などを抜粋してレポートしていますが、当日メディア聴講禁止だったはずの「ドラゴンズドグマ」セッションがレポートされていることに驚いた人もいるかも知れません(上の画面)。

 このセッション、確かにセッション当日は取材出来ず写真も撮れなかったのですが、実は、「取材禁止」はカプコン担当者とCEDEC事務局との連絡の行き違いや誤解で起こった間違いだったことが後で判明しました。

 カプコンはロストプラネット発売前に「MTフレームワーク」の全貌をCEDEC2006で明らかにしたくらいな技術開示に関してオープンなスタジオなので「取材禁止はおかしいな」と思って、CEDEC閉幕後に問い合わせてみたら、そういうことが判明したのです。

 また、当日のプレゼンの資料の記事への使用についても快く許可をしてくれました。

 ということで、日本メディアとしてはほぼ唯一(?)のドラゴンズ・ドグマのセッションをレポート記事になっています(笑)

 MTフレームワーク2.3で製作されているこの作品、CEDECで発表された内容以外にも技術的に見どころが一杯ありそうなので、後日、改めて取材したいと思っています。

 そうそう。CEDEC2011について、さらにエッセンスを要約した記事をCG WORLD 11月号に寄稿しております。こちらもあわせてどうぞ。



 さて、今年のCEDECでも、「西川善司のゲーム開発マニアックス」と題されたパネルディスカッションの司会をやらせて頂きました。

 その模様は2セッションとも米田さんが4gamerで丁寧な記事にしてくれています。とてもよくまとまっているので是非見てみて下さい。

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[CEDEC 2011]物理シミュレーションは非現実的な方向に進む? 「ゲーム開発マニアックス~物理シミュレーション編」レポート
http://www.4gamer.net/games/131/G013104/20110907059/


007.jpg
[CEDEC 2011]やがて据え置き型コンシューマ機はなくなり,すべてモバイル機になってしまうのか。「ゲーム開発マニアックス~グラフィックス編」レポート
http://www.4gamer.net/games/131/G013104/20110908039/

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