西川善司のSIGGRAPH2011レポート集(4)

 SIGGRAPHには様々な展示コーナーがありますが、中でも毎年「外さない」展示をやってくれるのが「Emerging Technologies」(エマージングテクノロジーズ,通称 E-TECH)展示セクションです。

 E-TECHでは、大手企業の先端技術がいち早く披露されていたり、製品化される前の初期プロトタイプが展示されていたり、はたまた「それは思いつかなかった」というような大発明的なもの、挙げ句の果てには「なにこれ!?」というようなローテクもの、一発ネタ的なものもあったりして、プチ万博状態なんですよね。

 そんなE-TECHですが、今年の展示で最も注目を集めていたものの1つが、この人型携帯電話「Telenoid」です。

 「犬神家の一族」のスケキヨではありませんよ(笑)

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[SIGGRAPH]これこそ真の“アンドロイド”な携帯電話!? 最先端技術が集結の「Emerging Technologies」展示セクションレポート(1)
http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20110812054/

 京都府にあるATR知能ロボティクス研究所がNTTドコモと共同開発中のこの人型携帯電話は、通話の相手の音声に従ってクチパクしたり、目が動いたり、首が動いたり、手も動きます。

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 こんな感じで、だっこできる携帯電話は世界初です。

 しかし、どうしてデザインがスケキヨ風になってしまったんでしょうか。

 その秘密は記事の方に書いてありますので、是非ご覧下さい。

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