西川善司の大画面☆マニア第130回ソニー「VPL-VW85」

 今回の大画面☆マニアではソニーのVPL-VW85を取り上げてみました。

 近年、他社がプロジェクタ製品開発から撤退を続ける中にあって、ソニーはプロジェクタ開発、頑張ってます。

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西川善司の大画面☆マニア第130回:地道な改善で映像のポテンシャルを引き出す
~SXRD中位機の新世代。ソニー「VPL-VW85」~
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20100226_351242.html

 さて、反射型液晶の元祖と言えばビクターですが、ソニーも後発ながら頑張ってます。なにしろ、QUALIAにしろ、VPL-VW200/VW100にしろ、反射型液晶機のエポックメイキングな製品はソニーの方から出てきていますからね。

 かつての名機VPL-VW60は、ボクも所有していたことがあります。

 その後、ソニーはVPL-HW10で反射型液晶機の価格破壊を行いました。そういえばVPL-HW10もエポックメイキングな製品でしたね…

 ただ、この時、上位モデルとして登場したVPL-VW80は、値段が高いだけで完成度がイマイチでした。あくまで私見ですが。

 特に光学性能がイマイチで、この部分は大画面☆マニアVPL-VW80編の時に指摘したのですが、今回のVPL-VW85はこのあたりが改善されていて、劇的に進歩しています。

 その意味では、VPL-VW80の完成形という感じで、VPL-VW80登場時に買い替えを検討して見送ったVPL-VW60ユーザーには今回こそは「Goサイン」が出せるかと思います。

 ただ、ウリの倍速駆動のクオリティは変わっていません。補間フレームの品質がちょっと低すぎる感じで、実用に耐えません。画面のそこかしこでブルブルとピクセル振動を起こしますから…。

 なにしろ工場出荷状態のプリセット画調モードでデフォルトでソニー自らオフ設定にしているくらいなので、ソニーとしても使わせたくない自虐的な機能…って感じなのかも知れません。今後はこの部分の進化に注力して欲しいですね。

 プロジェクタの本質機能はとても優秀なので、記事でも書いていますが、倍速駆動無しでVPL-VW85の画質ポテンシャルを継承したVPL-VW60の後継機…いうなれば"VPL-VW65"みたいなモデルを出して欲しいです。



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