西川善司の大画面☆マニア第110回:International CES特別編

 Dolbyとdtsっていう2つの企業は申し合わせたように同じようなテクノロジーを同時期に発表してきます

 今回のCESでは、5.1CH,7.1CHのサラウンドサウンド再生時に、上下方向の音像移動表現のための仮想チャンネルを追加するDolby Pro Logic IIzとdts NEO:Xが発表されていました。

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西川善司の大画面☆マニア第110回:International CES特別編
白熱するDolby対dtsの多チャンネル戦線
~Dolbyは現行規格で実現できる3D技術も~

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090112/dg110.htm

 こうした再生時のエフェクト仮想チャンネルの追加というのは各社のAVアンプが独自に音場プログラムでもっていたのですが、今回はDolbyとdtsがそれぞれ自社製音場プログラムを開発して発表したと言うイメージでしょうか。

 対応AVアンプは、まずは、オンキヨーから発売されると見られますが、両社が同時に似たような技術発表を行うのは、開発した技術が搭載されるオーディオ製品のスケジュールに合わせてのことなんでしょうかね...



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