西川善司の大画面☆マニア第101回:パイオニア「KURO KRP-600M」

久々の大画面☆マニアです。
今回評価したのは新発売となったパイオニアの60インチ、フルHDプラズマ「KTP-600M」です。

うちの二階のホームシアターに持ち込んでの評価では今回の60インチは過去最大サイズになります(プロジェクタを除く)。
とにかく50kgは重かったです。
もちろん男二人での運搬ですが、これは3人で運ばないと危険だと思いました。いや、ほんと。

さて、このKRP-600Mですが、こいつのプラズマパネルはパイオニア製としては最後のプラズマパネルになるんですね。

そう、パイオニアは年内で事実上の自社開発プラズマから撤退をするからなのです。

パイオニアのプラズマ技術の集大成、その有終の美を飾るパネル…がこのKRP-600Mのパネルなのです。

dg101_01.jpg
西川善司の大画面☆マニア第101回
パイオニア最終世代PDPのポテンシャル
~ 最高画質プラズマ。パイオニア「KURO KRP-600M」 ~

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080808/dg101.htm

このパネルは、ネイティブコントラスト比が10万:1という恐るべきパネルで、いわは液晶の100倍のハイコントラスト性能があることになります。

で、とにかく暗部表現がすごいんです。
黒がしっかり黒い…部屋を黒くすると映像中の真っ暗な部分と部屋の闇が同じ暗さで見えます。よく、映像の黒はうっすら明るいグレーで浮かび上がりますが、ああしたことがなく、本当に印刷物の黒みたいに漆黒なんですね。

これにくわえて、漆黒から始まる各色の暗部階調の表現も凄い。
たとえば限りなく黒に近い赤とか…ですね。

だから、そうした相乗効果で暗い映像にも立体感というか奥行き感が見えてくるのです。

色域ワイドモードもいい感じに調整されているし、人肌の表現も良好だしで、間違いなくプラズマ最高画質だと思います。

KRP-600Mは60インチモデルでのちに50インチモデルも投入される予定ですが、ピーク輝度は画素開口率の関係上、絶対に60インチモデルの方が優秀なので、買うならば絶対60インチモデルです。

まぁ、KRP-600Mはディスプレイなのでテレビチューナーが搭載されていません。秋以降にチューナー搭載のテレビモデルも出るはずなので一般ユーザーはそちらを狙った方がよいでしょうね.



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