続・32bitOS管理外のメモリ領域を活用する

ここで紹介した、32bit Windows管理外のメモリ領域をRAMDISKとして活用するテクニックだけど、もうちょっとアグレッシブに使ってみることにした。

一般的なPC環境だとGPU他が1GB分アドレス空間を食いつぶして、32ビットWindowsでは実質3GBくらいのメモリしか使えなくなるわけだけど、うちの場合は多画面環境なんでビデオカードを3枚も挿しているもんだから、さらに768MBくらい食われて2.3GBくらいしか使えない。

だからちょっと20個くらいIEを立ち上げてPDFも5-6個開くとページファイルの読み書きが凄くなって遅くなる。

そこで、メモリを2GB×2+1GB×2=6GB搭載として、主記憶として使えなくなる約3.7GBくらいを前出のRAMDISKにしてしまいここにページファイルを生成するようにしてみたのであった。
もちろん、ハードディスクへのページファイルは全キャンセルとして設定。

winvis.jpg

で。実際に使ってみると快適快適。

もちろんリニアなメモリアクセスと違ってファイルシステム経由となるので、アクセスオーバーヘッドは相当なはずなのだが、少なくともハードディスクよりは比較にならないくらい超高速なので、タスク切り替えもスムーズ!スムーズ!

既にマニアユーザーはみんなやっていることなんだろうけど、これ32ビットWindowsの延命テクニックとしてはかなり有効化もね…。

あ。やべ。欲が出てきて8GBにしたくなってきた…



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