9/5 NEORAGEの話
ふむぅ。NEOGEOエミュレータとな。
さすがにまだ音は鳴らないようだが、ここまでできるとは驚きだ。
あと問題はプレイ環境だな。PC/AT互換機ではジョイスティックが操縦桿タイプばかりなんだよなー。私が持っているHORIのPCスティック(すでに製造中止!?)は4ボタンのアーケードタイプスティックで使い心地はいいのだが、エミュの方でカスタマイズできないためしっちゃかめっちゃかなボタン配置でプレイしなければならない。マイクロソフトさんさぁ、フィードバックなんとかとかゲームパッドばかり作ってないで、ごく普通のジョイスティックも作ってよ。
ちなみにK6-1 233MHz程度のCPUパワーではまともにプレイできない。サウンド対応になったら、PentiumU300MHzクラスでもどうだかってかんじだ。やはり時代はオーバー400MHzを求めているのか…。
あとCALLUSのようにネットワーク対戦対応にしてもらわないと。
PERMEDIA2やMillenniumG200はVESA-BIOSがサポートされない関係からかVGAモードか1ラスタスキップ表示でしか画面が映せない。まともにNEOGEOのTrue解像度を出せるビデオカードってあるのだろうか。
9/9 PentiumU450MHzの話
PentiumU450MHzマシンを5機種連続でテスト。EPSONのVZ-4000とType-VGの2機種はマザーボードとしてASUSTeKのP2Bを採用していたため、容易にクロックアップ実験も行えた。112MHz×4.5倍=504MHzでの動作は確認できたものの、なぜかVZ-4000のほうは安定しない。ほぼ同じハードウェア構成なのに…。まぁ,個体差ということか。504MHz動作時の速さはなかなかのものだが、体感速度的には400MHz、450MHzのときとそんなには変わらない。
GATEWAYのG6-450XLはVooDooUとRIVA128ZXという贅沢なビデオカードの組み合わせで、さらにDVDデコーダカードも搭載されていた。VooDooUとPentiumU450MHzのコンビネーションはさすがといったところで、QUAKEU(3Dfx OpenGL使用)が800x600の解像度で平均58fpsというすさまじい値を記録。画質もいい。
DVD-ROM搭載のマシンは最近では珍しくないようでDELLのDimensionXPSの方にも搭載されていた。こちらはSP/DIFのデジタルオーディオ出力機能もついていて、AC-3(ドルビーデジタル)のサラウンドサウンド出力も出来る感じだったので実験。うちのヤマハのAVアンプ「DSP-A1」と接続してみたところみごとAC-3サウンドが再生された(前出のGATEWAYのDVDシステムはアナログ・ステレオ2チャンネル再生)。ただ、画質はまだまだというかんじ。画面が小さいときはそれほど目立たないが、大画面になるとジャギーが目立つ。人物の鼻の穴とか5角形になったりするし。DVDプレイヤーの映像をハイビジョンやプロジェクタにY-Cb-Cr色差入力で入れた時と比べるとPC-DVDの画質はまだまだ発展途上と言う印象を受ける。
例によってWinBench98を5機種で計測。結果はいつものここに掲載している。興味のある人とはどうぞ。(見にくいページです)
9/10 憂鬱君の話
憂鬱君がDOS/V magazine 9/15号 p.238-239に載っているぞ!!
って結局私が書いたものだけど。
9/11 母校の話
ずいぶん前から気づいていたのだが私の母校のホームページは全部のリンクが腐っているとてつもないヘボページだ。毎年更新されるのは数回程度だが、今年の7月にも更新されているのにもかかわらず、相変わらずの全リンク死亡状態。いったいどーなってとるんだ、この学校は。
このページの先頭には輝く「本校の素顔がいま、ここに!」の文字列が…。
いや〜ん。
9/14 VooDoo2の話
3Dグラフィックチップ「VooDoo2」搭載の3Dアクセラレータ「PURE 3DULX」を某編集部より長期レンタルをした。
QUAKEUのフレームレートが54.7fpsになったこともうれしいが、2Dビデオカードの映像のピンぼけが解消されたことの方がなによりもうれしい…。
VooDoo1は1280x1024以上の解像度だとほんとにピンぼけになってたからなぁ。
9/15 RIVA128の話
nVIDIAのRIVA128はVESAモードを持っているみたい。NEOGEOエミュレータをはじめDOSモードのエミュレータソフトが6万色以上の色を出してまともに動いてくれた。
インテルi740はダメだった。
RIVA系列はみんな大丈夫なのかな。RIVA128ZX、TNTはどうなんだろう?
「あなたのとなりのMACerを殺せ(Kill Macer)」のページが一年ぶりに更新された。
シニカル系エンターテインメントとしては最高のページ。それにしてもこのページってデザイン的にきれいだな。
PC/100規格、CAS Latency 2(CL=2)のSDRAMの64MB-DIMMをDOS/Vパラダイス本店で購入した。
ASUSのマザーボード「P5A」に載せて
SDRAM CONFIGURATION : By SPD
として自動アクセスタイミングで設定したところ
SDRAM CAS Latency : 3T
と出てしまう。うーん?
市販されているCL=2のSDRAM DIMMってのはSPD(Serial Presence Detect)チップの中に記載されている設定値はCL=3になっているものなのかな?
DOS/Vパラダイスでは
「うちでCL=2として売っているDIMMはみんなそれ(私が持っているDIMMと同じもの)です」
っていっているけど!?
あなたのチップはどうなってますか。
9/20 ソケット7マシンアップグレードの話(その1)
CD-R焼きマシン&ゲームマシンとしてソケット7のマシンをちょっとアップグレードすることにした。マザーボードはASUSTeKのP5Aを秋葉原クレバリーで14800円にて購入。ビデオカードはRIVA128TNT/16MBをパソコンシティーで24800円で購入。この時点でお金がなくなってしまい帰宅。メモリは前述のものをつかうからいいとしてもCPUが買えなかったのは痛い。このマシンにささっていたCPUはすでに処分済み。さあどうする。
CPUは結局、あまっていたクラシックPentium133MHzを使用。これをベースクロック100MHzの1.5倍、150MHzで駆動。問題なく動いてます。まとめるとこんな感じ。
CPU:Pentium133MHz(FSB=100MHz、1.5倍の150MHzにて駆動)
M/B:ASUSTeK P5A(AladdinV/512kB L2Cache)
MEMORY:PC100/CL2 SDRAM 64MB
FDD:TOMCAT 3MODE
HDD:Maxtor 4.3GB U-DMA
CDROM:MITSUMI 24倍速ドライブ
VGA:RIVA128TNT/16MB
3D:VooDoo2/8MB
SOUND:SoundBlasterAWE32
このマシン、Monster3DU(VooDoo2/8MB)もささっているし、なんかすごくアンバランスなマシンになってしまった。
9/21 ソケット7マシンアップグレードの話(その2)
突然RIVA TNTがおかしくなった。440LXチップセットのP2L97-DSに挿しかえてもダメ。
「またしても初期不良!?」
と言うことで販売店のパソコンシティに返送する。
「RIVA TNTはソケット7マザーボードでの動作は保証しない」
との返答。
いやあ、それはそれでいいんだけど(うちでは動いていたし)、440LXのマザーボードでも動かないんだから、やっぱり不良なんじゃないの?もうちょっと調べてみてよ。
しかし、それにしてもRIVA TNTがソケット7非対応をうたっていたとは意外意外。AMDのWebのここにnVIDIAの名前が連ねてあるのは夢か幻か。
9/27 ソケット7マシンアップグレードの話(その3)
RIVA TNTだが、パソコンシティのチェック担当によれば問題はないとのこと。送り返されてきたもののまともに使えないので途方に暮れる。CreativeのWebに新ドライバとBIOSが上がっていたので、これをインストールしたところ、前よりも改善された。ただFinalRealityは1ループできずに途中でハングアップする。3Dの機能を使わずに「ウィンドウアクセラレータ」として使っている分には特に問題なし。いずれもASUSTeKのマザーP5A(ALi AladdinVチップセット)での話。まあP5AはCreativeが動作保証しないっていってんだから仕方ないんだけれどね。
で、次にASUSTeK P2L97-DS(インテル440LXチップセット)でやってみたところ、新ドライバ&BIOSでも症状は変わらず。なんだよーインテルチップセットでも結局まともに動かないじゃんかよー。
パソコンシティのチェック担当の話ではP2L97-DSは不幸にもインテルチップセット採用マザーボードのなかでも数少ない相性の悪いマザーボードとのことで、TNTのCDROMにはP2L97-DS専用のBIOSプログラムが収録されているらしい。これを入れてみたもののダメ。結局症状は変わらない。
運良く、編集部から評価用のAOpenのAX6B、(インテル440BXチップセット)のマザーボードが届いたのでためしにこれに繋いで見る。問題なく動作。ってことは、このRIVA TNTは正常品なのか?
結局、仕方ないのでP5A2つないで使っている。
同じ日に評価用の3Dfx VooDoo Bansheeが届く。こっちは1920x1440で1677万色かぁ。ワタシのような高解像度マニアにはたまらないね。
BansheeはP5Aでも問題なく動作。ちぇっ、Bansheeにすりゃよかったな。
でも、BansheeとVooDoo2同時差しっていう環境は見るからに意味ないし…。
PC/100のSDRAMもDOS/Vパラダイスで調べてもらったのだが、どうやらP5AではCL2のSDRAMもCL3と認識するらしい。たとえSPDにそう書かれていたとしても!!
またまた編集部からテスト用にうじゃうじゃといろんなメーカーのCL2 DIMMが届いたのだが、確かにどれを挿してもCL3として認識される。
なんだかなぁ。
編集部から水冷クーラーユニット「ポセイドン(POSEIDON)」なるものを借り受けた。詳しい製品情報はメーカー、COMNETのWebをどうぞ。写真上部の管の中を水流が流れていく。ちなみに私が借りたシステムはソケット7用だがCeleron(あるいはPentiumU)系用のものもあるらしい。
私が今回使わせてもらったのはペルチェ素子を三基使った水冷システム。CPU側にペルチェ素子一基と水冷熱変換ユニット、温まった水を冷却する2次熱変換ユニットでペルチェ素子を二基使う。水タンクは500mlのもので当然外だしで配置。部屋の一角に管が張り巡らされるその様子はほとんど末期患者の点滴ルーム状態。
これでASUSTeK P5A(ALi Aladdin Vチップセット)上のK6-2/350MHzを冷却してクロックアップを実験した。
手持ちのK6-2/350MHzではCPU供給電圧2.7Vにまで上げ、ベースクロック105MHzの4.0倍速設定…すなわち420MHzの安定動作を確認。
K6-2/350MHzは5.0倍速までの設定を持っているので、ベースクロックと倍率設定のいろいろな組み合わせ試してみたのだがベースクロック95MHzの4.5倍速設定→428MHz設定が限界の模様。
ベースクロックは110MHz以上は周辺I/Oの方がエラーでまくりのためでダメ。P5AはI/O電圧の設定も出来ちゃうのだが、それを変更してみたところで状況は変わらず。SDRAMはCL=2のものを10種類ほど取り寄せて試してみたが状況は変化なし。ソケット7はベースクロックの上昇はあまりうまくいかないことが多いが、今回も御多分に漏れず失敗。
100MHz×4.5の450MHzでの動作はDOSモードならばふつうに使えるがWindowsはまったく動かず。ビデオカードを買えてもHDDをSCSIに換えてもダメなので、単純にCPU側がついていかない様子。(ベースクロックは定格なわけだし)
マザーボードをAOpenのAX59Pro(VIA MVP3チップセット)に換えての実験もしてみたが結果はほとんど変わらず。
450MHzくらいは行くかと思っていたのだが、K6-2は思ったより限界値が低い。
自分のメインマシンであるPentiumPro200MHzデュアルの動作が最近不安定だ。メインマシンなので我が家にあるマシンとしては珍しい一切クロックアップをしていなかったマシンなのだが、メモリエラーが1日に一回程度でるようになってしまった。原因は不明。
またファンにゴミでもたまって…と思ってみてみたのだがそうでもないみたい。(一応掃除はしてみた。)
メモリエラーってことはメモリに寿命がきているのか、あるいはCPUの熱暴走か…。
とりあえず、頻繁しているわけじゃないし、ハングアップするわけでもないのでだましだまし使っているが…。
やだなぁ。