12/1 レッツノートの話

 ついにノートパソコンを買ってしまった。結局完璧に気に入ったものはなかったので、かなり いろいろな点を妥協してパナソニックのLET'S NOTEに決めた。

 まず妥協した点は、ポインティングデバイス。そう、コイツは私の大っきらいなタッチパッド を採用しているのだ。ただタッチパッドが現在のノートパソコンの標準デバイスになりつつあるので、 まぁ、慣れるしかしかたあるまい。

 あとは画面解像度。XGAのがよかったのだがサブノートにはまだXGAの波が巻き起こってないので 仕方ない。無難なSVGAのをえらぶしかなかった。ただ、サブノートにXGAはあながち 夢そら言ではなく97年内には登場してくるだろうと、専門家は見ている。 というのは、きわめて近い将来、液晶パネルに額縁がなくなるという話があるので、 そうなるとサブノートサイズでも11インチはもちろん12インチパネルの採用も可能となるわけ。 そうなるとXGAなんて今のSVGA並に採用されてくることになるのだ。(11.3"を採用したサブノート はすでにDynaBook PORTEGEシリーズがある)

 今回ノートパソコンを選ぶに当たって最優先したのは携帯性。重さが2.0kg越えるものは 全部除外した。メビウスみたいな巨大戦艦ははじめから眼中になし。アキュポイントを採用した 東芝PORTEGE660は高性能だし、好きなんだけれども、高すぎる。60万もするものは私には買えない。 予算はその半額だ。となると、IBMのThinkPad530シリーズなんかも候補になりそうなもんだが、どうも MWAVEの評判が悪すぎるので除外した。MWAVEはいわゆるDSPチップで、ThinkPadの内蔵モデム機能や サウンド機能を司っているのだが、モデム機能とサウンド機能が併用できないとか、MWAVE稼働中はシステム パフォーマンスが落ちるとか、なんかさんざんな話しか聞かないので敬遠した。煙のないところには 火はたたないからねえ。

 携帯パソコンというとリブレットだろうが、あれも除外。サウンド機能がないし、画面が 小さすぎる。いまさら、20万近く払ってVGAの画面でなにをしようというのだって感じ。ハードディスクが 500MBというのも先行き不安だし。CPUパワーにはもうちょっと上がほしい。1台目に買うノートパソコンの スペックとしてはやや非力といわざるを得ない。ちなみにリブレットは30が出たばっかりなのに早くも 次の機種のリリースが決まっているとか。だったらなおさら、そんなもの却下だ。

 富士通のBIBLO/NCもリブレットキラーとして注目されて登場したが、画面の狭さは、私の 興味キラーだった。なにしろ、液晶の額縁が広すぎ。キーボードは大きくていいんだけれど あの画面はないだろーってかんじ。DSTNなのも何となくイメージ的に悪いし。もう早速「通」の 間では「放熱対策がなってない」との指摘もあがっているし。センセーショナルに登場した 割には結構ウンコちゃんな製品だった。まぁ、Pentiumにした時点で消費電力がすごいことに なるわけだし、液晶も大きくするとバッテリ食うわけだし、そんなこんなでいろんな点、 妥協したんだろうな。そんなパーフェクトなものださなくても、今なら「ミニパソコン」って いうふれこみだけで売れるしね。

 あと似たような製品でパナソニックのLET'S NOTE miniっていうのがあるんだけれど、 これも画面がVGAなんだよね。ポインティングデバイスがサムボール(トラックボール)なので、 この点はいいんだけれどねぇ。あとCPUがAm586なのも何となく、今更って感じで。

 というわけで、B5サイズで最軽量1.47kgのLET'S NOTEにした。画面がSVGAだし。サウンドも 入ってるしPentium 133MHzだし。値段もまぁ手が届く範囲だし。

 買って帰ってきて箱を開けるなり、起動。まずは液晶の状態チェックだ。3ドットあまり死んでいた。 マニュアルに記載されている「液晶画面は大変に高度な技術を駆使して製造されており、 一部のドットが点灯しない、あるいは、常時点灯しているなどの症状は不良ではありません」 という文章、相変わらずみるたびにむかつくよね。「大変高度な技術」の駆使は結構だが 消費者としては「高度な品質管理」の方を駆使してほしいのよね。前買った東芝DynaBook SSR575 はドット落ちゼロだっだけにショックはでかい。

 ちなみにこの間新聞で読んだ記事によれば、この液晶のドットの不良部分をゼロにできる 技術が開発されたとか。原理は原始的だけど、やることは超ハイテクというアンバランスな技術で、 不点灯の不良ドットをそのまま正常品に置き換えるという技術らしい。液晶ってのは1ドット1ドットが 半導体なわけで独立した電子部品だから、原理敵には交換できないことはないんだろうけど、 「差し替え」ができるようになってしまったとは技術の進歩とはすごい。ちなみに私のLET'S NOTEは そんな技術は使われていないことはいうまでもない。

 あと、コイツってメインメモリの最初の16MBだけEDO DRAMで増設分からはFPM DRAMしか 使えないのよね。そうならそうと明記しておけばいいのに、カタログにはそう書いてないのよね。 やっぱ、そんなこと書くと商品イメージに響くからなのかね。なんかこっちとしてはちょっと だまされたって感じ。まぁぱぉーまんすにそう影響はないということなんだろうけど隠すことはないだろ って感じ。

 軽くて小さくて、全体的には満足なんだけれど、1つ、私個人としてはして 「やられた」 っていう スペックがあった。それは音源。LET'S NOTEはいわゆるSoundBlaster互換なのだけれど、 SoundBlaster Pro互換ではなかったのだ。そう、LET'S NOTEにはつまり、ステレオ16bit PCM音源が載ってないわけ。「モノラル」16bit PCM、あるいはステレオ「8bit」PCM出力しかできないのだ。そんなことで目くじらたてる必要ないんじゃないのーサブノートなんだし音源載ってればいいじゃん、という意見もあるだろうが、YAMAHAのSYG20とかRolandのVSC55などのソフトウェアシンセサイザが動かないのがくやしいのだ。

 SYGもVSCもインストールはできるのだが「音源が占有されている」みたいなエラーメッセージが出て 鳴らない。なんかそのくらいドライバぐらいで対処できそうな程度のハードスペックの違いなのだが、ダメ。 ソフトシンセのメーカー側にも問い合わせてみたけれどSoundBlaster Pro互換でないとだめですって いわれちゃった。結構同様な質問が寄せられているらしいがLET'S NOTEのホームページ 「http://media.mei.co.jp:8005/letsnote/index.html」には未だ何のコメントもない。また隠す気か。 わかる人にはわかるが、わかんない人にはわかんないからねぇ、こういう問題は。

 あ、ちなみに、シェアウェアのソフトウェアシンセサイザWingrooveは正常に鳴るみたい。

 まぁ、あとはまあまあ満足。カタログには大きく「1.47kg!!」と書いてあるけどバッテリーをフル実装すると 1.7kg近くなることも、もはやとやかくいうまい。

 いくつか感心した点もあるので紹介しておこうかな。それはビデオ性能。画面の描き換えがきびきびして いて気持ちがいい。ビデオチップはCT65550でビデオメモリにEDOを使っていることが効いているのだろうか。 明らかに速い。いちおう参考までにWinTachの数値を紹介しておこう。ビデオモードは800x600/65536色だ。

Word Processing:31.93

CAD:259.25

Spreadsheet:56.68

Paint:99.25

Overall:111.78

12/8 Z-MUSIC Ver.3.0ムック、マスターアップの話

 Z-MUSIC Ver.3.0のムックのマスターアップが執り行われた。CDROM一枚、5"FD 2枚組と1冊子 の予定。CDROMにはZ-MUSICシステムのほか、2000個以上の(AD)PCMデータ、100種類以上のフリー ソフトを収録した。

 このほか、曲データとして一般投稿、元Oh!Xスタッフ寄稿のものを、併せて120曲あまりを収録している。 うち、何曲かは、コナミとカプコンのゲームミュージックだ(これは両社の好意により可能になった。 ありがたや)。

 フロッピーディスクの方はCDROMのサブセット版と行った内容だが、CDROMには収録されていない ディスクマガジン形式のクイックスタートマニュアルが収録されているので、Z-MUSICユーザーは 一読お願いしたいところ。

 なお、Oh!X編集部がない今、いったいどこでマスターアップしたのかというと、それはいわずとしれた DOS/VマガジンSTART編集部。当然あいているデスクはないので編集部の人たちが食事とかに使う 共有テーブルを使わせてもらった(とはいっても結構モノオキになっていたような気もするけど)。

 連日(U)さんと夜を徹しての作業となった。(U)さん(元Oh!X副編集長/現DOS/Vスタート副編集長) いわく「DOS/Vスタート編集部になってからは久々の徹夜だなぁ。」

 (U)さんはDOS/Vスタートの休刊後、別の編集部に移ることになっているらしいのだが、今度は 毎月CDROMがつくようなWindows系の雑誌とのこと。

 で、(U)さんは 「毎月、CDROMがつくんですねぇ。と…いうことはいろいろ入れられそうだなぁ」と にやけてました。もしかして新たなX680x0ユーザーは買い?の雑誌の登場かもね。

12/12 Z-MUSIC Ver.3.0ムック、マニュアル編集の話

 FDとCDROMのマスターアップが終了したので、今度はマニュアルの編集作業。

 ver.2.0のころと比べてだいぶ分量が増えて、全部で200ページ近くになってしまった。

 あらかじめ、様々な都合で本の方はDTPで行われることが決定していたのだが、編集ソフトに なにを使うかは(U)さんは相当悩んだらしい。結局決まったのはVACS社製「パーソナル編集長」

 これがまた、かなりファンクなソフト。暴走みたいな危ない症状は全くなくて安定しててよいのだが、 操作性とか機能性がナニなのだ。

 操作性についてはWindowsの慣例的なキー操作に反するキー機能配置がなされていて、マニュアルを 見ながらじゃないと使えない。たとえば、図の複数一括選択なんか[CTRL]キー押しながら領域指定だもんね。 なにかキー押しながらっていう操作性もちょっとずれているが、[CTRL]キー押しながらというのが 大体においておかしい。仮に何かキーを押しながらというのを採用したとしても、Windowsでは 複数一括選択は[SHIFT]キー押しながらのはず。[CTRL]キー押しながらというのは1個1個ものを 選択するときに使うキー操作だ。

 あとは図とテキストの関係について。図はテキストと完全に独立して管理されているのはいいのだが、 逆にテキストとの連動の機能が全くないので、図の直前に改行なんか打ち込んだりしようものなら 文章と図が、重なりずれまくりボンバーになってしまうのだ。 今回のマニュアルはテキストと描画の併用の波形の図なんかが結構多いので、これは困ったちゃん。 図より前のページをちょっと修正して、戻ってきてみると図が壊れていたり、なんてことは日常茶飯事。

 以上二点についてメーカーに問い合わせたところ、はじめの件については返答なし。二つ目については

「パーソナル編集長はDTPソフトであるため図とテキストは完全に独立して管理されています。そのため そのような動作をいたします。テキストと図を重ねたくない場合は回り込みの指定をしてください。」

 ちなみに回り込みをしていすると図とテキストは重ならないものの、図は絶対座標系で居座りつづけるので テキストに連動した図の配置をしたいときにはいちいち図を例の[CTRL]キーを押しながらのキー操作をして 選択して手作業で移動させなければならないのだ。ガックシ。

 ちなみにVACSにいわせてもらうと、DTPツールだからって言うのはちょっとおかしいかな。あるテキスト のいつも近くにレイアウトしたい図ってのは普通あるものだし。

 MicrosoftのWord7は図のプロパティに「回り込み」はもちろん、 「図と文字列の連動」という指定ができる。「図と文字列の連動」は図を大きな「文字」に見立て、 完全にテキストの一部として動いてくれる設定。

 よく考えるとWord7は段組もあるし、Drawツールもスプライン以外はほとんど欲しいのそろってるし レイアウト系の設定も豊富だし、DTPツールとしてみても今回のマニュアルの編集くらいならは なんなくこなせるはず。なぜWord7じゃなくて「パーソナル編集長」なんか選んだんすかー? と(U)さんに聞いてみたところ

「えぇ、Wordはきらいなんですよ、なんとなく。」

との返答。確かにそういう好みもあるかもしんない。まぁ、今回はここまで作業コイツで進めちゃったんだし、 もうこれで行くしかない。次回こういう機会があったらWord使いましょう、といったら「うーん」と相当 険しい顔をしていた。いったい(U)さんとWordの間になにがあったのだろう??

12/14 おかまほられた話

 マニュアルの編集作業が一段落。自分が推敲した分を編集部に届けた、その帰り、 信号待ちしているところへ、後ろからズドン。ゲゲ。

 やったのはどっかの社長。なんか鞄の中をまさぐるのに一所懸命だったらしくて サイドブレーキひきわすれたんだと。バンパーがめりこみエックス状態。

 後日修理費見積もったところ6万円弱。ちぇっ、どこもぶつけないで乗ってきたのに これで事故車扱いだよ。全く。

 ちなみに修理費当然全額相手持ち。

12/15 タッチパッド再考

 やっぱLET'S NOTE、タッチパッドは使いにくい。最近は少し慣れたけれども。

圧力を無視して、静電容量だけでポイントを検出しているあたりに欠陥があると思うのだが カーソルを動かしていて突然とまることがある。指は動かしているのにカーソルがついて こないのだ。かと思えば、縦に並んでいるメニューを選択するとき、カーソルが希望の位置に 来たので指を離すと、離すときの指の挙動を過敏に感知してポイントがずれたりする。

 私が犯罪者になってどっかに人質とって立てこもっても、「投降しないと タッチパッドでポリスノーツの爆弾解体シーンやらせるぞー」と刑事なんかによびかけられたら すぐに白旗出すよ、ほんと。マジでつかいにくいよ、これ。拷問だよ。

 そもそも、どうしてこんなアホタリ・デバイスが現在の標準かというと、いろいろな説があるが 専門家を含むいろんな人から意見を聞いた結果、大方こんな感じにまとまった。

1.メンテナンス性

2.デザイン

3.安い

4.特に理由なし

 順番に意味はないが、まずは1から。これは機械的な駆動部がないから、故障しにくいという ことらしい。確かに、トラックボールタイプは光学式はともかく、基本的にメカなものだから ちょっとしたことで壊しやすい。アキュポイントも突起しているので何らかの事故が発生した ときにはスティック部分に力が加わり破損する可能性は高い。その点タッチパッドは平たいので 突起物がないので、物理的に壊れる可能性は極めて低い。なるほど。納得。

 2番目デザイン。アキュポイントは、たしかにキーボードの真ん中にチンポコみたいな棒が 立っているみたいでちょっとイヤラシイ。なんか、パソコン使いながら菓子食っててキーボードの 間にこぼして引っかかっちゃったみたいにもみえるし。あとトラックボールも、なんか旅行鞄の 裏側みたいでぱっとしない。その点タッチパッドは真っ平らでノートパソコンと一体化した 見栄えがかっこいいかもしんない。なんか魔法陣でも書いておいたらマウスカーソルの動かし方に よっては魔人とか召還できちゃいそうだし。

 だいたい、コレ、いかにも素人好きするハイテクってかんじだし。アキュポイントとかトラックボールって カーソルを物理的に動かしてるって操作感覚だけど、タッチパッドの場合は、なんかバーチャル リアリティっつーか、うまくいえないけど、いじってもいないのに動くーみたいな、 ちょっと自分が科学の最先端にいる気にさせられるような錯覚に陥りそう。

 安い。これは現在いろんなところで使われているせいで需要が多くなっているところから くるのか、部品自体が安いのかよくわからないけれども、とにかくそういうことらしい。 確かにデスクトップパソコンにつなぐタッチパッドも上で言っている「ハイテク」なイメージとは逆に マウスと同等かそれ以下の金額で販売されている。とにかく安いんでしょう。

 で、安いとナニがいいかというと、やはりノートパソコン本体価格を下げられることにつながるから。 現在Windowsパソコンはかわいそうなくらいな過酷な価格競争が繰り広げられていて、一部のハイエンド モデルをのぞいて、機能が同じな分、値段とか付加価値でライバルメーカーと差をつけなけりゃ ならない。で、ポインティングデバイス1つとっても切りつめて行かなきゃならないのね。とほほ。

 話はそれるけど、ノートパソコンのパーツでもっとも高いのがやはり液晶ディスプレイ。この部分は 原価の半額近い割合を占める場合もあるとか。現在のノートパソコンブームで一番もうかってんのは パソコンメーカーじゃなくて液晶メーカーだろうっていう話は嘘でもデマでもなく真実。まぁそんな わけで、現在のパソコンメーカーは、いかに安いパーツを組み合わせていかにマシなものをつくるかという のに没頭しているわけだ。

 4番目の「特に理由なし」は別にふざけているんじゃなくて、周りがそうだから、うちも、と いうことみたい。たとえばメビウスを買いに行って値段が高くて買えなくて、ふと横を見ると 見栄えも性能もそのまんま同じ安いものがあった...これでいいや、ということになる。すでにアーキ テクチャがみんなおなじなんだから、どこか違いをつけたところで、定価が上がるだけ。だったら みんなと同じにしようと言うことだね。

 あと、特許がらみの問題もあるらしい。想像の範囲を出ないけれども、タッチパッドの特許使用料は 安いのかな。アキュポイントやトラックボールとかは高いのかな。よくわかんないけど。ただタッチパネル の場合もボタン配置にもすでに特許が発生しちゃっているみたい。タッチパッドの左右とか上下とか いくつかのパターンがあるけれど、あのレイアウトにも特許があるのね。

 まぁ、なんだかんだといってきたけれど、早くメーカーのみなさん、タッチパッドが使いにくい ことに気づいてください。ほんと。 だいたい自社製品のノートパソコンちゃんとタッチパッドで 使ってるか。マウス接続して使ってんなよ。コラ。

12/16 メーカーの独自性の話

 DOS/Vパソコンてメーカーの独自性がないとか言われてきたけれど、最近ちょっと変わったものが 出始めてるよね。真っ黒ボディーのAPTIVAとかBREZZAとか。デザインだけで機能はウンコちゃん なんだけれど(ディスプレイ解像度が1024x768止まりとか)、まぁいい傾向じゃないの。

 ノートパソコンも耐久性思考のPRONOTE FGなんてのがパナソニックから出てきたし。重い割には 性能が低い(Pentium100MHz,10インチ液晶)とかいわれているけど、私はそういうオバカサンは大好きさ。

 パソコンのハードでメーカーの独自性が出せない日立なんかはアフターサポートでがんばってる。 夜10時までアフターサポートに電話できるってのが売りらしい。これにまつわる笑い話が一つ。

 知っている人もいると思うけれど、パソコンにバンドル(インストール)されているWindows95ってのは OEM品ということでMircosoftじゃなくてパソコンメーカー側がサポートしなきゃならないのだ。だけど、 EXCELとかWORDとかWORKSとかのアプリ類はサポートをMicrosoftがやっているのよね。このへんの 内訳は外部の人間にはちんぷんかんぷんなんだけれども、まあそういうことらしい。で、 ある人はEXCELの使い方がわかんなくて早速夜9時半に電話したわけ。すると電話に出た日立のサポートは

「その件についてはマイクロソフト社にお問い合わせください」

と返答。ぎゃははは。結局この人、「夜10時までのアフターサポート」じゃなくて 「夜10時までのたらい回し」 にあっただけなのでした。ちゃんちゃん

12/17 マイクロソフト・クリスマスパーティの話

 マイクロソフトのクリスマスパーティに行って来た。場所は高輪プリンスホテル。司会進行に たけし軍団のラッシャー板前とダンカン。自社主催の司会進行に芸能人呼ぶなんてバブリーだなぁ。 いいなぁ。こりゃ、栄養つけなくちゃね、ということでローストビーフとかステーキとか、高級なものをゲロはきそうな喰らいこんできました。げっぷ。

 そうそう、ラッシャーとダンカンは結構マイクロソフトのこと勉強してきたみたいで

ダンカン「知ってますよ、マイクロソフト。売れに売れましたね、あれ!!」

ラッシャー「え、なになに?なにがうれたの」

ダンカン 「ニンテンドー95!!」

ラッシャー「ちがうでしょ!!」

ダンカン「しまった。 ウィンドウズ64だ!!

ラッシャー「ちがうー」

というボケをかましていました。フムフム。なかなかいいぞ。

 去年もこのパーティ来たんだけれど、そんときもたけし軍団だっけ、えーと、ほら、 双子で野球部出身のお笑い芸人、彼らが司会だったんだけど、こいつらは勉強不足で 顰蹙を買っていたっけ。去年はWindows95の発売直後と言うことでマイクロソフトは名実ともに 「95フィーバー」だったのだが、それを奴らは知らなかったみたい。パーティ中のゲームだか抽選会の 何等かの商品が「コカコーラ『95』本」だったときも

かたわれ「あれーなんで100本とか一年分じゃなくて95本なんでしょ。中途半端だね。」

もう一人「そりゃ、きみ、今年が95年だからでしょ。」

かたわれ「あ、そうか。」

一部から上がったブーイングもかれらはこのトーク(?)に対する歓声と思ったみたいで 笑顔を振りまいていました。

 そんとき、なんか家族と一緒にラブシーン見ちゃった時みたいな気まずい雰囲気を私は一人で 噛み締めてました。別に私、この芸人の仲間じゃないんだけれども、あーぁダッサーってかんじで。

 今年も海外旅行とかやたら高額商品が当たる抽選会があったけれど、去年も今年もかすりも しなかった。ま、私は部外者だし。X680x0ユーザーだし、いいんだけれども。ちぇっ。

12/19 マニュアル編集完了の話

 おかげさまで、編集が完了しました。これで、来年早々の発売は間違いないでしょう。おわってよかったよかった。

 ちょっと時間ができたのでホームページの様相を変えてみた。カウンタなんかつけちゃったりして。BGMつけちゃったりして。みためがけっこうかわったので、これでまた半月はアップデートさぼれるかな。

12/20 MUSICZ3.FNC入れ忘れの話

 Z-MUSIC ver.3.0のCDROMとFDはすでにマスターアップが完了しているのはすでに報告したとおりだが、 ちょっとしたきっかけで、入れ忘れたものがあることが発覚した。それはMUSICZ3.FNCの実行ファイル。

 CDROMとFDにソースリストが収録されているのがせめてもの救いだが、ただ、今回のミスそのものよりも ショックなことがあるのだ。

 ZMUSIC ver.3.0はすでに1年前からテスト公開しているのだが、そのテスト版のアーカイヴを 基本構成として今回のムック版もCDROM,FDの方に収録している。で、実はテスト版からこのMUSICZ3.FNCは 収録されていると銘打っておきながら(今回のムックのように)ソースリストしか収録されていな かったのだ。それなのに、この件に関する問い合わせは1件もなかったのがショックなのだ。もしかしたら X-BASICの外部関数はもはや必要なくなったのかもしれない。ちなみに同様な機能を提供するプログラムに ZMUSIC ver.3.0用C言語ライブラリがあるが、こちらの方は、これまで7、8件の問い合わせがあった。

 この事実が発覚したのは、先日リリースした12/18版のテストバージョンのアップロード後なので、 やはり、こちらにもMUSICZ3.FNCは収録されていない。

 次回のアップロードは年が明けてからの予定。それにはちゃんと入れます。

 通信環境を持っている人にとっては、このくらいのことは何でもないことなんだけれど、 そうでない人にとっては切実な問題なので、ムックを購入しようとしている人で、そういう環境の人が いたらこの情報を教えてあげてください。お願いします。また、次回アップロードのアーカイヴに 含まれているMUSICZ3.FNCをあげてください。

 でも  使わないからいらない って言われたりして...。

12/21 PHSの話

 持ち歩ける電話がほしいと思った。

 ただ、携帯電話は私の経済力と利用頻度を照らし合わせるとコストパフォーマンスが悪いので 本体も通話料も安いPHSにすることにした。どうせあまり使わないし(けど使いたいときにないと悔しいので 買うことにしたんだけれども)。

 決めた機種は三菱のTL-PH9-Gというやつで、何の変哲もないやつだ。ただ、アナログデータ通信をするための モジューラジャック変換コネクタが純正品で用意されていて、購入日にたまたま在庫があったのが決め手となった。

 価格はPHSの方が800円。まぁ、1円とか5円の機種もあるくらいだからこれくらいで驚いていては 身が持たないのだが安い。

 この安いPHSのカラクリってのは聞いてみると単純で、電話会社から 販売店に捌いた台数分だけ補填金みたいのが出るようなシステムになっているらしい。つまり、量販店は PHSを捌けば捌くほど儲かるらしい。ただ、電話会社の方も、悪質な量販店の餌食にならないように 対策を打っていて、PHSの購入者が○ヶ月以内に解約した場合は、その補填金を返却しなければならない ことになっているとのこと。

 さて、契約を済ませ、レジで会計を待っていると、「5768円です」との声。あれ!? PHSは800円の はずだろ。どーしてそんな金額に??

 そう、専用モジューラジャック変換ケーブルが4800円もするのだ。長さ20センチのコードが、電話機本体の 6倍もするなんて...なんだか変な気分。

12/22 インディペンデンス・デイの話

 興行成績本年度ナンバーワン!!、あのジュラシックパークも超えた大ヒット!! というキャッチコピー に乗せられて見てきました。本当はエグゼクティヴ・ディシジョンなんかの方を見たかったんだけれど、 ムックの方で、てんやわんやしているうちに、もう公開が終わっちゃっみたい(どっかやってないかな)。

 で、前評判通り、前半の円盤登場シーンまでは圧倒的な迫力があってなかなかよかった。ただ、宇宙人の 姿が露わになってきたあたりから、別の映画になったのかと思えるほど、納得のいかない展開になっちゃって、 最後は圧倒的に宇宙人がバカヤツラとして描かれていた。映画を見る前に、すでに見た友人から「画面に 出ているものを疑うな、すべて『その通りだね』と鵜呑みにしろ。でなきゃ楽しめんぞー」といわれたのだが 、これは、ちょっとあんまりでは...。

この映画を見た宇宙人が、怒って本当にやってこないことを祈るばかりです、はい。

12/23 たばこの話

 外で食事するのも、いわゆる飲み会に参加するのも実は嫌いな方じゃない。嫌なのは 自分の近くでたばこを吸われること。

 味覚っていうのはさ、舌だけで決定されるものじゃないのはよく知られた事実でしょ。たとえば 見た目が悪ければまずいし、臭いがくさければまずい。で、たばこを横から吸われるとさ、その臭いで 何食べてんだかわかんなくなるわけよ。

 先日、新宿のお好み焼き屋にはいって「広島焼き&焼きうどん」食ってたら、あとから入ってきた カップルが真横のテーブルに座ってプカーっとやりだした。この店、大衆食堂みたいな店構えだし、当然仕切りもない。まさに真横だよ。げげー

 これってさ、たとえれば、人の食べ物に、どかどか関係ないソースとか かけて無断で味付けの変更してることにならないか。わたしゃソースとか醤油の香ばしい 香りが楽しみたいのに、コイツらは勝手に私のお好み焼きにタバスコ・ソースならぬタバコ・ソース を私の許可なく、どかどかかけているというわけよ。

 私にとってレストランで食事してて近くでタバコを吸われるということは、映画館で前の席に ジャイアント馬場が座ることくらい、やるせない思いにさせられる事件なのだ。

 Oh!X編集部が高輪にあったころ、編集部のみんなと喫茶店みたいなレストランへ 夜ご飯を食べに行ったことがあった。真横のテーブルのボディコンのねーちゃんがプカーっとやりだしたので 「たばこ吸うのやめてもらいませんか。」と下手に頼んだが「私の勝手でしょ」と言われた。 たしかに灰皿はおいてあるし、コイツの身体だし、タバコ吸って肺を真っ黒けにして肺ガンで のたれ死ぬのは、ほんとにコイツの勝手だ。しかし、私もその煙から逃れる権利はあるはずだ、というわけで、 テーブルにおいてあったメニューでワサワサと扇ぎ煙を追い返したら、絵に描いたような「フン」という 態度で店を出ていった。コイツはスパゲッティーかなんかくって食後の一服としゃれこんでいたのだろう、 テーブルにはケチャップのシミの付いたカラッポの皿とフォークがおいてあった。私のような突然の 厄介者の登場で憩いの一時がめちゃくちゃになっちまったわけね。かわいそー、ケケ。

(よく、食後の一服と言うが、それもまた、たばこ吸わない人間にとっては謎な行為である。 大体食ったモノの味の余韻を少しは楽しめっつーの)。

 で、今回のお好み焼き屋の場合もムッカーときた、私は、また、パタパタとメニューで煙を扇ぎだしたわけ。 すると、私の行為に気づいたのか、しばらくして吸うのをやめた。してやったりー。

 この方法、「私タバコ苦手なんです。」というサインとしても、煙を追い返す手段としても、かなり効果が あるのだが、1つ重大な欠点があるのだ。

 それは、「夏」。暑い季節では、暑くて扇いでいるとしか見えないのだ。冬場でも、ラーメンとか 汗をかきながら食べるようなものを食っているときは、同様に「単なる暑がり屋」に見られてしまうのよ。 うーん、こういうときにも有効な喫煙者撃退法、ない?

 そうそう、タバコで思い出したことがひとつ。ずいぶん前だけど、フジテレビで 「ムツゴロウと愉快な仲間たち」をやってて、そこで、ムツゴロウさんに孫(動物じゃなくて畑さんの孫)が誕生したっていう話題をやってたのよ。んで、まぁ、ムツゴロウさんが「人間の赤ちゃんと動物の赤ちゃんの違い」 を語りだしたのだ。

「動物の赤ちゃんというのは、産み落とされたら、すぐ周りが敵だらけな訳ですから、大変なんですねー。 だから、多くの動物の赤ちゃんは誕生と同時に、歩けるんですね。そして、親の保護がなくても、ある程度 自分の身が守れるんです。ところが人間の赤ちゃんは違うんですね。人間の赤ちゃんは大変無力なんです。 だから、親がしっかり保護してやらないといけないんです。」

 で、ムツゴロウさんの孫の映像。ムツゴロウさんタバコをプカプカやりながら赤ちゃんをあやしている。 赤ちゃんのベッドの近くを猿かなんかのケモノどもが「ウキーウキー」とか鳴きながら歩き回ってる。

 人間の親!!しっかり保護してやれよ!!

12/24 OSR2の話

 OSR2のWindows95を自分のLET'S NOTEにインストールしてみた。するとPCMCIAカードドライバ がPCカードを認識しない。何じゃこりゃー。悪戦苦闘したが結局ダメ。あきらめた。  すなおにWindows97の登場を待とう。

 ちなみに、OSR2バージョンWindows95は結構細かいシステム系ダイアログの項目の変更が行われていて、 これまでのWindows95解説本は結構直しが必要そうだぞ。

12/25 漢字書取りの話

 現在マイクロソフトが放つPDA(通称PEGASUS)「Windows CE」搭載マシンはペン入力が可能であるが、 あくまで、それはポインティングデバイスとしての機能しか持っていない。ザウルス みたいに、手書き入力とかできないのだ。

 各所で、この点についてはいろんな見方がされているが、まず、英語圏では、使う文字が 少ないので、基本的には手書きよりもキーボード入力でやった方が早い、というのが まぁ、主力な意見みたい。ところが、日本語はそうはいかない。で、次期Windows CEに搭載予定 なのかどうかしらんけれど、マイクロソフトでは日本語の手書き入力の筆跡データベース の構築を始めたようなのだ。

 今日、知人の紹介で、マイクロソフトで、その手書き入力のテストに参加した。

「テストに参加」というとかっこがいいが、要するに漢字書取りのアルバイトだね。 時給1000円。まぁまぁ。

 やることは与えられた文章をペン型のタブレットで手書き入力して行くだけ。 手書きした文字がうまく認識できないとその文字は書き直し。全部認識できたら 次の文章に進むことができる。漢字書取なんて、某社に入社して「白くまくん」と 書取練習させられた以来だよー。漢字書取って単純作業なんだよね。で、 単純作業はやはり眠くなる。うとうと。字もちょっとだらけてきたりして。

 でも、だらけた文字も結構認識してくれる。ふむふむ。どのくらい変な字でも 大丈夫なのかなーっといろいろ試してみる。MS-IME97よりも認識率は高いような 気がする...。まぁ、PDAの手書き入力だと、使用状況を考えれば、結構殴り書きが 中心になるわけで、そりゃー行書のような達筆も認識できないと困るわな。そんなわけで、 だらけた文字も認識できるんだなーすごいすごい、と思っていたら、しばらく遊んでいるうちに あることに気づいた。このプログラム、どうも何回か認識できないとあきらめて、 認識したことにして勝手に次に進むようになっているみたい....。ズガーン

 ってことは、「岡」の字に対してニコチャン・マークを書いた私の筆跡データは 今頃、どー処理されているんでしょうか。

次期Windows CEマシンでニコチャンマーク書いて「岡」に変換されたら 私のサンプルが貢献していることになります。はい。

12/26 チームカップヌードルの話

 CM見て思ったんだけれど。

チームカップヌードルってさ、やってること「マインドコントロール」「押し売り」、、、これって 某宗教団体とおんなじじゃん。

12/27 デジタルカメラ(DC-2L)の話

 デジタルカメラはDC-2Lを使っているのだが、画質がいいのでまぁ気に入っている。 ただし、最近使っていていくつか気になる点が出てきた。

 まず、バッテリの問題。恐ろしいまでに短命なのだ。液晶モニタを併用していると 1時間持たない。通常の使用でも2時間が限界。見かけによらぬ大食漢で、もしかして ケッカンヒーンのレッテルを貼られてもおかしくないくらい。カメラって主に外出先で 使うことになるので、この欠点はある意味致命的。もっとも前代モデルは、乾電池が使え なくて(専用充電バッテリ)、さらにDC-2Lを上回る大食漢だったらしいから、DC-2Lに なってある意味改善されたのだろうが。根本を改善したまえよ、きみ。

 で、次に液晶モニタの問題。液晶モニタに電源スイッチがついていて、これをONに しないとDC-2Lの電源を入れても何も映らない。これは、べつにいい。理にかなっている。

 しかし、たとえ液晶モニタの電源スイッチを入れてあっても、本体の電源をONに しても、何も映らないのは変(撮影時)。ええ?っと思うかもしれないが、そうなのだ。 で、どうやったら液晶モニタが使えるようになるかというと、本体上面についている 「モニタ」ボタンをさらに押さなければならないのだ。

 整理すると、DC-2Lで液晶モニタをファインダーとして使用するには

1.液晶モニタの電源を入れる

2.本体の電源を入れる

3.本体の「モニタ」ボタンを押す

という操作が必要なのだ。さらに、実際に映像がモニタに現れるまで、1〜2秒かかる。

 DC-2Lでの液晶モニタは撮した写真をモニタするのはもちろん、ファインダーの役割も 果たすので、この手間は操作性としては致命的。まさにケッカンヒーン的操作性だ。

 一連の操作を行って撮影が可能になるまでに5秒はかかるので、オォっと見つけたシャッター チャンスは確実に逃す。実際、先日取材にいったとき、資料写真を撮ったときのこと。 カメラを同時に出したはずなのに、私が撮影可能になったとき、同行した編集者は 手持ちの使い捨てカメラで撮影を完了していた。まぁ、被写体は静止物なのでこのときは 問題はなかったのだが。

 で、このことにショックを受けた私はリコーに問い合わせた。もしかしたら、隠れ 設定とかあって、教えてもらえるかもしれないと言う可能性薄な期待もあったし。

 でリコーの担当者が言うには

仕様です

 さらにちょっと突っこむと

「液晶モニタと併用するとバッテリの消耗が激しくなるのでこういう仕様になっています。」

とのこと。おいおい、それは論点がずれてるぜ。液晶モニタの電源がONになっているのにさらに、 本体の「モニタ」ボタンを押さなきゃならないという操作系が変だといっているのに。

 だいたい液晶モニタに電源スイッチまでつけているんだし、ここの電源をONにしているときに 本体の電源いれたら液晶モニタを使用したいというのは分かり切ったことじゃないか。 そもそも、なんで液晶モニタの電源スイッチと、さらに本体に「モニタ」スイッチまであるのだ? この2つのスイッチ...ボタンの機能としては全く同一ではないか....。

 たかが液晶モニタを使うのに、 核爆弾発射ボタン並のセキュリティ が施されているのはどーも納得がいかん。バッテリーの寿命を延ばすためとかいってたが、 そういう人はそんなセキュリティ(?)ほどこしたところで結局液晶モニタを使ってしまうので 根本的な解決になっていないし。ただ、操作性を悪くしているだけ...この論理的バグに 試作機作った段階で開発メンバー誰も気がつかなかったのだろうか...。リコーって数年前、 一度つぶれかけた時に優秀な人材がみんな逃げちゃったからじゃないのー?とかいっちゃうと ちょっと問題発言なので撤回します。うっしっしっし。

 あと、DC-2Lはバッテリの残量モニタについて。これが、かなり大爆笑な仕様 なのだ。これも考えようによっては結構ロジカルなバグっぽいぞ。

 携帯電話とかPHSとかって、いつでも、バッテリ残量メータが表示されているよね。 だから、実際に使用する前とか、電話がかかってくる前に「あ、やばい、充電しなきゃ」とか 対応できるでしょ。ところがDC-2Lのバッテリ残量モニタはそうじゃないんだな。

 なんと、本体の電源を入れないとバッテリ残量が表示されないのだ!!

 ガーン。つまり、写真をとるぞーといって身構えた瞬間にならないとバッテリがなく なっていることに気がつけないのだ。これはちょっと頭悪すぎてお話にならない。 やっぱり、数年前、一度つぶ(以下自粛)。

 しかし、やはり、これも、問い合わせたら

「バッテリの残量モニタを併用するとバッテリの消耗が激しくなるのでこういう仕様になっています。」 と答えるのかね。いや〜ん。


戻る

Music : "Can You Beat Me?/SC88" By Z.Nishikawa