11月5日 LP-Z2000の話
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西川善司の大画面☆マニア第89回:完成度の高い三洋製フルHD初代機 |
デザイン的には無骨で面白みがないのですが、機能的には他社競合に見劣りするところがないです。 投射レンズ制御が手動式というのが競合よりもチープですが、値段もその分頑張っているので、まあ、ここは納得せざるを得ないでしょう。 透過型液晶なので、黒浮きは確かにあるのですが、歴代のサンヨーLP-Zシリーズと比べると各段に良くなっています。これはエプソンのD7パネルの進化と理想的な平行光源の生成が可能になった光源技術の進化の賜だと思います。 映像の色味は昔のサンヨーのケバケバしいのをやめてナチュラル系に記憶色再現風味をちょこっと加えた感じのイヤミがない感じで良好でした。 初代LP-Zからの天ツリ金具が流用できるので歴代LP-Zユーザーはアップグレードに最適です 価格的には三菱のLVP-HC6000となりそうですが、あちらは前世代のD6パネルなのでそこで好き嫌いが分かれそうですね。 価格的にはLVP-HC6000とLP-Z2000とデッドヒートになり、2007年〜2008年のフルHDプロジェクタのベストセラーを争うことになるでしょう。 |
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アジア3文明参戦で歴史の「if」をRTSする! |
広告企画またやりました。
今回はマイクロソフトの「AGE OF EMPIRESIII アジアの覇王」です。 今回は日本と中国、インドが参戦します。 朝鮮が落ちたことはちょっと意外ですよね。 AOEシリーズって韓国で人気無いんだっけ? AOE3シリーズは西部開拓史をテーマにしたのはいいんですけど、謎のデッキシステムが賛否両論ですよね。 今回のアジアの覇王では、アジア3国が追加になったことでシステムがちょっと変更になっています。 外交要素と時代進化がちょっとユニークになっていて、これがなかなか楽しい。 外交を結ぶと、その国の軍事ユニットを購入できるようになるんですね。これで自国の弱点をカバーしたり、あるいは敵国の弱点を突くような布陣を作り出すことができます。 時代進化は、資源を消費して発動して、タイマー仕掛けで成立するのではなく、なんと「民族の象徴」建造物を建てることで成立します。 日本では「大仏」だったり、「幕府」という名の"城"だったり、かなりの良質の勘違い日本センスが利いていていい感じです。 11月16日発売なので、リアルタイムストラテジー好きはぜひ! 完全リアルタイム3Dグラフィックスで、DirectX9相当/プログラマブルシェーダ3.0対応です。 |
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ノートPC版GeForce8800ですが、ベースコアはデスクトップPC版のGeForce8800GTです。
デスクトップ版の"GT"がベースなのにノートPC版になるとGTXとGTSになってしまうのがなんだか都落ちチックですが、ノートPC版GPUというものはこういう天下りな世界なので誰も文句は言いませんけど。 相対的には性能はダントツなので、ノートでカジュアルに3D系のMMORPGを楽しむ人やLANパーティ好きにはニーズがありそうです。 まぁ、ノートPC本体の価格はショップブランドBTOでも20万を超えてきそうな感じですからやっぱり"ハイエンド"なんですよね。 ちなみに、ボクはデルのInspiron1720を今年の晩夏に購入しましたが、これにはGeForce8600M-GTが搭載されていて、これでもまずまずのパフォーマンスでした。 |
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西川善司の大画面☆マニア第90回 |
D7パネルで開口率アップ…は43%→55%になっただけで、LCOSの90%台と比較すると相変わらず低いんですけども、DEEPBLACKという光学位相補償フィルタの効果が素晴らしく、透過型液晶とは思えない黒の沈み込みを実現しています。
実勢価格35万円 フルHDプロジェクタがこの価格というのはいい時代になったものですね ボクが8年前、LCOSプロジェクタのDLA-G10(1366x1024ドット)を買ったときは160万でしたけど、今はあれを遙かに凌ぐ高画質な製品が1/4以下ですから。 たぶん、EMP-TW2000の黒の方が、LCOSのDLA-G10を遙かに上回っていると思います。 その意味では透過型液晶の進化は著しいですね まぁ、ただ、この35万円という価格に、あと5万円を足すとソニーのLCOSプロジェクタVPL-VW60に手が届いてしまうので、購入を検討している人は悩むでしょうね。 ソニーのVPL-VW60もLCOS普及機としては二世代目(実質Ver.2.0)ということでソニー製品に警戒心を抱いている人も安心ですよ。お勧め。 話はずれましたが、EMP-TW2000は透過型液晶プロジェクタは2007年度のフルHDプロジェクタのベンチマーク機といえそうです。 |
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インプレス・ブロードバンドWATCHのバトン連載に再び登場させていただきました。 そのクレージーぶりな製作記はぜひとも上記をご覧頂きたいわけですが、そう、表題にもあよるうに今度の仕事マシンはWindows Vistaベースの8画面環境です。 1枚のPCに ビデオカード1:GeForce 8800GTX/768MB ビデオカード2:GeForce 8800GT/512MB ビデオカード3:GeForce 8800GT/512MB ビデオカード4:GeForce 7300GT/128MB これだけのビデオカードを挿しての運用です。 ビデオメモリ総容量2GB(笑) 500W電源で動いてますね。すごいな(笑) 発熱が凄くて暖房が要らないです。 前回、ここで告知したら元某A社、現別の某A社のマイミクX氏から本当にビデオカードを頂いてしまいました。 そう、あの1枚で4画面出せるアレです。しかも二枚!! ありがとうございます。 X氏「なんであっちばかりなんですか。今度は10画面、12画面をうちのビデオカードでやって下さいよ」 と激励を受けまして、すぐタメしてみたんですが、案の定、今回メインで使っている某N社のビデオカードと競合をしてしまいまして元に戻しています。 ブロードバンドWATCH担当者も「さらに画面が増えれば、再登場もOK」とのことだったので、ちょっと時間ができたらもうちょっと研究してみようと思います。チップセットがN社だしなぁ、難易度は高そうですが…。 あー、でも、もう1つ、問題がある。 もうディスプレイ置く場所がない!(笑) 総重量は完全に100kgを超えています。電磁波は大丈夫なのかな(笑) ボクの作業机はオフィス用の幅2メートル長の長いヤツなんですけど、もう無理。 もっと増やすには液晶にするしかないみたい。 だれか、ボクに液晶ください…!! そしてブラウン管引き取って(笑) |