3月1日 ビクターDLA-HD1の話
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個人的には今冬一番の画質だと思われるプロジェクタ。
ソニーのVPL-VW50よりも画質的には優秀。 一応、フォローしておくと、発色についてはキセノンパワーでVPL-VW100の方が優秀だと思うよ。 ビクターはあまり有名ではないけど、実はLCOSの量産化に最も早く漕ぎ着けたメーカー。今回の製品でやっとビクターも一般の人に使ってもらえそうな製品が出せたという感じ。
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西川善司の3Dゲームファンのためのグラフィックス講座 |
ドイツ、CRYTEKの新ゲームエンジン「CRY ENGINE2.0」の屋外表現についての技術解説セッションが行われた。 空、雲、霧、炎、水といった屋外シーンではよく登場するものをCRY ENGINE2.0ではどのようにリアルに表現したかを、事細かく披露。 基本技術は既存の論文からの応用だが、汎用ゲームエンジンに実装したことには大きな意義があると思う。 CRY ENGINE2.0採用3Dゲームタイトル「CRYSIS」なのだが、発売年月日は全く不明。 |
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西川善司の3Dゲームファンのための「ソニー“Game3.0”」講座 |
ソニーの基調講演レポート。 PS3ではGame3.0という、ユーザーの相互間インタラクティビティとコミュニティの形成を実現させる新しいコンセプトを前面に押し出していくことが宣言された。 その第一弾が、バーチャルワールドベースのSNSである「Home」。まさにソニー製のセカンドライフとも言うべきもの。 第二弾がゲームを作りながら遊べる「Little Big Planet」。マルチプレイで共同でステージを作成できて、しかも一緒に遊べるというユニークなシステム。 果たしてGame3.0はPS3における独自コンテンツとなりうるのか!? |
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西川善司の3Dゲームファンのための「次世代DirectX」講座 |
Windows Vistaと共に提供されたDirectX10 もう、既に話は次世代DirectXに及んでいる。 最初にリリースされることになりそうなのはDirectX10.1 "+0.1"ということでマイナーチェンジ版となることは必至。 まぁ、なにしろDirectX10対応GPUの登場がスロースタート過ぎるので、誰もメジャーバージョンアップは急いでいないからね。 |
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3Dゲームファンのための「DirectX 11」講座〜GDC2007特別編〜 |
次のメジャーバージョンアップは当然、"+1.0"となるDirectX11。 まだまだ先の話だが、そのロードマップが語られた。 DirectX11以降では、DirectX10では搭載を見送られたテッセレータが搭載されることとなり、しかもなんとそれがプログラマブルシェーダとしてではなく固定機能として実装されるという。 これは意外! と思いきやControl Point Shaderというテッセレータの補助役割的な第4のプログラマブルシェーダが実装されるという。 3Dグラフィックスの進化はまだまだ止まりそうにないね。 |
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西川善司の3Dゲームファンのためのグラフィックス講座 |
GDC会期中に展示会場を見ることができたのは、本当にごくわずかな時間だった。 その限られた時間の中でなんとか3つのミドルウェア(ゲームエンジン)の取材を行うことが出来たのでそれのレポート。 なにげに人気の高いGameBryoエンジンが2.2へとバージョンアップ。年内には2.4のリリースもあると噂されている。実は日本をはじめとしたアジア圏でも利用例が多い。 Big World TechnologyはMMORPG対応のゲームエンジン。サーバーシステムや各種メンテナンスツールも不属するのが特徴的。 MotionPortraitは1枚の正面写真から立体化主デルを作り出すソフト。記事中では3D化された西川善司の顔にいたずらが出来るのでやってみよう!? |
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西川善司の3Dゲームファンのための「PLAYSTATION Edge」講座 |
ソニーがPS3陣営のファーストパーティのゲームスタジオの技術をフレームワークの形でまとめた「Playstation Edge」を解説。 遅いと言われるPS3のグラフィックスチップのRSXの弱点を克服するために、CELLプロセッサに6基ある(7基)の128ビットSIMD型RISCプロセッサのSPEを頂点シェーダとして活用するナイスアイディアを提唱。 しかし、逆にRSXの性能が不十分と言うことにちょっとショックを受ける!? プレゼン中、そのSPEのプログラミングも、ソニー製コンパイラではパフォーマンスが不十分だといわれ、パフォーマンス重視のコーディングには、このネイティブ命令を使うべき…という説明も。 PS3の開発は思ったように大変。だが、ハードウェアが決まってしまった以上、これで戦い続けなければならないのだ。 もともとプレステ系はクセのあるマシン。そんなこと今に始まったことじゃない。 (…って考えられるのはファーストパーティだけな気もする?) |
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西川善司の3Dゲームファンのための「Forza Motorsport2」講座 |
その登場が待ち望まれるXbox360版レーシングゲームソフト「ForzaMotorsport2」。 今作は「追いつけGT、追い越せGT」をスローガンに、シミュレーション部分の品質向上と、操作性の向上に特に注力。 チューニング自由度とダメージ表現のリアリティ、そして運転AIシステムはかなり極まってきた。とくに、マイクロソフト財力を使いまくったコンテンツ作成体制は、圧巻。 PS3のGT-HDは実質体験版だったし、本命のGT5が登場するまでは、Forza2はかなり健闘しそうだ。 |