1月24日 「ゲーム制作技術に関する最新動向セミナー」の話
ちょっと前の話になりますが1月24日、麹町で「ゲーム制作技術に関する最新動向セミナー」にて、講師役として、1時間強ほどしゃべってまいりました。
財団法人DCAJのセミナーと言うことで、業界関係者だけじゃなくて政府関係者、大使館関係者のひともいましたが「えー。バーチャファイター5のパイのパイに注目!!」という下品なしゃべりを怖じ気付くこと無くやってまいりました。
関西の講演の時より、笑い取れたな。うへへへ。
IGDAの新さんから「最近しゃべり慣れて来ましたね」というお褒めの言葉を頂きましたが、まだまだです。
将来的にはこうした3Dグラフィックス・ネタで漫才をやったら面白いかな、と。
A&B「どもー プログラマブルシェーダでーす」(コンビ名)
A「あのさ、キミ、最近、肌のスペキュラマップ剥がれてない?」
B「ほっとけ、単に老けただけっだっちゅうねん。そういうあんたも法線マップ、使いすぎ!」
A「違うわ、ボケ。これニキビとほくろ!。この程度じゃDXT5で圧縮しても大して容量くわへんて。…にしても、キミの服のセンス、ひどいね。しかし。なに、その、色!
質感!」
B「だれがピニャータやねん!」
A「言ってねーよ! 怒られますよ、マイクロソフトに。ほんと!」
B「最近さー、ボク、ハーフライフ2みたいに存在感無いっていわれるんだけどさ。どうしてかねぇ。飲み会とかにもぼくだけ誘われなかったりするしさあ」
A「え? どういう意味? ハーフライフ2ってかなり存在感あったはずだよ。一大ブームになったしょ?」
B「影が薄いってことかな?」
A「怒られるよ! VALVEに。確かに影は焼き込みメインで、リアルタイムシャドウも投射テクスチャマッピングだけだったけどさ!」
みたいな感じの漫才。(適当な大阪弁は軌道修正の余地有り)
若井オサム以上の対象限定の笑い。
さてさて。
この講演の模様はファミ通と4Gamer.netにレポートされています。
なんか東大の馬場教授とかマイクロソフトの田代部長と同じ舞台に立ったというのがちょっと誇らしいというか、箔が付いた気になりますよね(大勘違い)
■ファミ通のレポート
http://www.famitsu.com/game/news/2007/01/24/103,1169631287,66067,0,0.html
■4Gamer.netのレポート
http://www.4gamer.net/news/history/2007.01/20070124224940detail.html
いつも、取材する側なので、自分の事が他の記者の視点で記事化されるというのはちょっと嬉しいですよね
前回の月刊アスキーの時もそうだったけど、誌面に顔とかが載って、自分の言ったことが書かれるのってこういう気持ちなんだ…というのが再確認できるというか。戒めにもなるし。
スライドはこちらからどうぞ。
![]() ![]() |
Impress
Watchが10周年、つぅことで、10年間を振り返るようなテーマでなんか書いてくれと頼まれて書いたのがこちら。 入稿したのはInternational CESの時だったから、掲載されるまでずいぶん掛かったね。 基本、与太話です。 ここでも書いてますが、この10年間でIT業界の動向変化よりも、メディアの変化の方が自分的にはインパクトが大きいです。 自分の仕事先が、10年前は8割紙メディアだったのに、今は8割がネットメディアですからね。 しかし。 稼ぎの方は10年前とあんまり変わらず横ばいなのは、いかがなものか…。涙 |
![]() ![]() ![]()
西川善司の大画面☆マニア、第83回:フルHDプロジェクタを身近にした先駆モデル |
今冬、ホームシアターファンを湧かしたフルHD液晶プロジェクタ、3機種。 エプソンEMP-TW1000、パナソニックTH-AE1000、そして今回紹介する三菱LVP-HC5000。 最後に評価したのが、この三菱LVP-HC5000でした。 レンズのフォーカス性能はLVP-HC5000が一番優れていました。 透過型液晶なので黒浮きが強いんですが、これを低減するために動的絞り機構がキーポイントになってくるのですが、これの出来映えがもう一歩なんですよね。 でも、フルHDプロジェクタとして最安値であることを考えれば強い製品です。 電動ズーム、フォーカス、レンズシフトも採用と三菱らしい欲張りスペックも魅力。 お金に余裕があったら欲しい一台です。 |
インプレス、BroadbandWatchのリレー連載「デスクトップ百景」にて、ボクのデスクトップ、そして机の上を公開しました。
第七景:大画面☆マニアは多画面☆マニア? 見よ、これが6画面デスクトップだ! 西川善司編
これは、いろんな人のデスクトップ/机の上を公開していくという企画なんです。
大画面で多画面…という無理矢理なキーワードで一回分やらせて頂きました!
ブラウン管ディスプレイ3列×2行の構成は、ネタじゃなくて本当に数年前からこれで使っています。
プロパティはこちら。
GeForceFX5600×1 + GeForceFX5200×2というビデオカード3枚差しのマシンです。
詳しくは記事の方をどうぞ。
実際の6画面をキャプチャするとこんなかんじ。
これが実際の、机の上。きたないね。
これ総重量100kg超あります
これでも撮影にあたって片づけた方なんだよ。
写真にはいろんな隠れキャラがいるよ。わっかるっかなー
右の緑猫はボクの永遠のライバル、カルロ(笑)の激レア、ぬいぐるみ!!
秀丸エディタのキーバインドを公開して欲しいというリクエストがありました。ここからどうぞ
![]() ![]() ![]() |
なんか紛らわしいタイトルですが、ただのパソコンのレビューを書きました。 本体重量が20kg超のタワー型ってどうなの?っかんじですが、贅を尽くした感じではあります。 CORE2EXTREME
QX6700、GeForce8800GTX/768MB/SLI、2GBメモリ、1000W電源、GPU電源×4基、5.25"ドライブベイ4基、3.5"ドライブベイ6基などなど。 意外にパソコン本体よりもこっちの方の評価にみんな注目してたりするかも? |
![]() ![]() ![]()
MYCOMジャーナル オメトリシェーダをひも解く、Vistaで到来するDirectX
10時代 |
Windows
Vistaが登場して数週間。一応ウリモノだったはずのDirectX10やジオメトリシェーダに関係する話題はいまいち盛り上がっていない感じ。 まぁ、それも当たり前で、今のところ、効果的に活用しているアプリケーションが全くないから。 これじゃあまりにも寂しいよ、何か無理矢理でも話題にしましょうと言うことで依頼されて書いたのがこちら。 入稿してから大部経ってしまった関係で、本文中にリファレンスしているSDKが2006 December版ですが、今は2007 February版がでています。 |