10月3日 CEATECの話
今年のCEATECも映像系の話題の中心はSEDだった。
でも、各メーカーは、次世代DVDといわれるHD DVDとBlu-Rayの立ち上げに躍起になっていた模様。
BDの広告塔にPS3までが引っ張り出されていたね。
今年もCEATECは大画面マニア枠で執筆。
新鋭のフラットディスプレイデバイス「SED」 今年はついに本命の55V型フルハイビジョンスペックの試作品を公開。 多分、昨年の背景の映り込み等を懸念してか、外周を遮断したシアター内で公開していた。 そのため、SEDブースには連日長蛇の列。 2007年発売だが「薄型テレビ界のベンツ」を目指すそうで、ちょっと値段は高そう。 |
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西川善司の大画面☆マニア72回:【CEATEC JAPAN 2006 プロジェクタ編】 |
CEATECにおけるフロントプロジェクタを総括してみた。 注目度の高さでいけば、やはり、フルハイビジョンスペックプロジェクタとしてはいきなり価格破壊をやってきた三菱の「LVP-HC5000」。画質的にも値段を考えれば十分納得の行くレベル。 個人的には日本ビクターのLCOS(D-ILA)がさらに進化して、画質的によいものになっていてかなり気に入った。 シャープの松下の注目機種XV-Z21000も黒の締まりが凄くて驚かされる。 松下のTH-AE1000はデモ投射無しの実機展示だけだったけど、こちらも価格は45万円とかなり安価。 フルハイビジョンスペックのプロジェクタがやっと身近になってきそうだ。 |
液晶の高画質化、とくに残像低減の技術が熱い。 展示もその辺りを強調して行っているメーカーもあったので、液晶の応答技術についてちょっと真剣に考えてみた。 この他、日立、パイオニア、シャープでは超高解像の液晶とプラズマの技術展示もあり。 日本ではおそらく初めての日立のパーシャル駆動対応のLEDバックライトシステムも、なかなか楽しそう。液晶もこれが民生機として安価に提供できれば結構強力な映像パネルになりそうなんだけど…。 |
西川善司の大画面★マニア第74回:DLPの本分「ネイティブコントラスト」で勝負 |
液晶のシャープが、液晶プロジェクタを辞めてDLPプロジェクタに移行してから6,7年が経った。 彼らのDLP技術はかなり熟成してきて評判も高いわけだけど、今年、ついに、彼らのハイエンドモデルがフルHDスペックに対応。 それがXV-Z21000。 コントラスト性能12000:1というのも凄いですが階調性能がかなり優秀。 ほぼ同スペックのマランツのが約190万、こちらが約130万円。シャープのコストパフォーマンスの高さ、恐るべし。 |
3Dゲームファンのための「バーチャファイター5」グラフィックス講座 |
やっぱり、頂点テクスチャリング(VTF)の活用がミソになってますよね。
VTFを使ったフォグ生成やトーンマッピングは面白いアイディアです。 ちなみに、この記事の写真のどこかにOh!Xが隠れているので探してみよう! |