意気揚々と語るNVIDIA代表のジェンセン・フアン氏。Xbox2でマイクロソフトとNVIDIA、両社の折り合いがうまく付かなかったのはこの技術提携と関係はある!? |
SCEが次世代プレイステーションでNVIDIAデザインのGPUコアを採用するという電撃発表。
たまたま、別件でサンノゼにいたのでその発表に立ち会うことが出来た。
詳しいレポートは
“あの次世代機”の描画性能をズバリ予想
「PS3」のGPUは“GeForce6以上”になる
にて。
12月16日 NVIDIA GeForce6200TurboCache発表の話
GeForce6200の新版である「TurboCache」版(NV44)が発表された。 ところで、GeForce6900ともいわれたNV48はどうなったんだろう。 つい先日、サンノゼのNVIDIAに訪れたときも、プレスカンファレンスでNV48については全く振れていなかったし、そもそもNVIDIAのPCI-Express版のハイエンドGPU(要するにPCI-Express版のGeForce6800系)って、実質的にまともに出回っていないので、そろそろなんとかしてもらわないとダメだと思うんだけど…。 NV50も遅れているという話もあるし…。 もしかして、PS3プロジェクトのために人員がそっちに割かれている…!? ま、これは冗談ですが。 |
すべてGeForce6シリーズに登載していながら、活用されていなかったプログラマブルビデオプロセッサ(PVP)の活用形態である「PureVideo」を解禁。 今回リリースされた1stバージョンでは、当初予定されていたエンコード関係のアクセラレーションには全くのノータッチ仕様ではあるものの、MPEG映像に対するプログレッシブ化ロジックやスケーリング機能はかなりアグレッシブな仕様で面白い。 残念なのは、これが有償で提供されるというところか。 一応、無料30日体験版のリリースも行われるようだけど。 6万円払ってGeForce6800シリーズを購入したハイエンドユーザーなんかには無償で提供してあげたら?とか思うんだけど。どうでしょ。 |
12月25日 HalfLife2のグラフィックスを細かく見てみる話
言われていたほどは重くないHalfLife2。ATIやNVIDIAのプログラマブルシェーダ2.0世代のミドルレンジクラスのGPUでもけっこう遊べてしまう。CPUは2GHzクラス、メモリは512MB〜1GBは欲しい感じではあるが、いずれにせよ、DOOM3やFarCryと比べれば軽い。
まぁ、それもそのはずで、3Dゲームグラフィックス的には、意外にも古くさいところが多いのだ。 影生成はシルエットテクスチャの投射テクスチャマッピングの簡易系なので、セルフシャドウも出ない。結構キャラクタが大写しになるゲームなのでこのあたりはちょっと寂しい感じ。 |
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水面なんかの処理はなかなかいい感じで凝っている。
ハイダイナミックレンジレンダリングは、あれだけ「うちのはすげえぜ」といっていたのに、いまや多くのタイトルで使われている疑似系だった。 とはいっても、ゲームとしてのエンターテインメント性はDOOM3以上、FarCry並に高いのでプレイして損は無し。ゲームはグラフィックスだけじゃないということのいいお手本だ…ってなんか、それはそれでこのタイトルに限ってはルール違反な感じがするが(2003年のE3時の大風呂敷を考えた場合)。
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なんかドラえもんにそっくりなキャラクタが、海の向こうでかなりおおっぴらに活躍している様子。
名前はBroadbandくん。
やっちゃっているのはFCC(連邦通信委員会)というアメリカの通信関連政府機関のオフィシャルサイト。FCCのロゴはPCユーザーだと時々目にするはず。
このページを見ると、各所でいろんなポーズのBroadband君が見られる。
藤子プロは見逃してるんですかねぇ。
このアングルとかは、もはや「偶然」という言い逃れはできないと思うんですが。
ちなみに、うち(埼玉県さいたま市)の近所にはこんなチラシを新聞に折り込んでいた地元スーパーがあります。
こっちの場合は、確信犯なんですが。
ちなみに右のキャラクターはピカチューじやなくてイカチューだそうな。
2004年を代表するFPSタイトル「FarCry」「DOOM3」「Half-Life2」を自分なりに振り返ってみた。
テクニカル系以外の雑談コラムを書いたのって結構久々かも。 急性蓄膿症になって発熱してしまい、その最中に書いたのでちょっと大変だったっす。 |