3月4日〜8日 Game Developer's Conference2003の話

 サンノゼまでGDC2003の取材に行って来た。

 レポートはForGamer.Netに寄稿しているのでよかったらどうぞ。

DirectX 10世代GPUの仕様公開!

ついにプログラマブルシェーダも3.0へ。

頂点シェーダがテクスチャにアクセス可能になったり、ピクセルシェーダが分岐反復が可能になったりとかなり強化されている。

ATIがRADEONシリーズ3モデルを発表

ATIがNVIDIAに対して勝利宣言か。

NVIDIAをあからさまに挑発するような過激な発表会をATI TKO PARTYの名前で実施。

"1万円で買えるGeForce FX"が登場!

ATIの発表が明けて翌朝,NVIDIAも新製品発表会を実施。

最速GPUは再びATIに奪われたが,NVIDIAはエントリクラスにDirectX9世代GPUを持ち込む戦略で応戦を開始。

LithTech社が社名変更で新エンジンを発表

あのLITHTECHエンジンを作ったLITHTECH社が突然の社名変更。

さらにはマルチプラットフォーム対応の新エンジンCopperheadエンジンを発表した。

「HyperThreading」対応のゲームエンジンが登場

新Pentium4の新機能HyperThreadingに対応したゲームエンジンがついに登場。

これを機にゲームエンジンはマルチスレッド化していくのか。

自然オブジェクト生成エンジン「speedfree」

草木生成管理専用のエンジンSpeedtree。

高度なLOD技術で大量のリアルな草木が表示可能。

自分のマシンで実行できるデモも紹介。

「GAMEBRYO」がクロスプラットフォーム展開へ

著名ゲームエンジン「NetImmerseエンジン」がバージョンアップと共に名称変更。

PC版,Xbox版はプログラマブルシェーダ対応。

PS2版やGC版なども発表でクロスプラットフォーム展開へ。

ウクライナ発のゲームエンジン「X-RAY」

NVIDIAが全面技術支援のもとで開発されているゲームエンジン「X-RAY」。

制作はウクライナのゲームスタジオだ。

究極(?)のゲームエンジン「CRY」が登場

DOOMIIIエンジンを超えた!!との呼び声も高い,ドイツのゲームスタジオCRYTEKが開発中のCRYエンジン。

グラフィックスエンジンも凄いが物理エンジンも凄い。

バンプマッピングを用いた新たなLODの形,POLYBUMP機能が面白い。

ムービーとPOLYBUMP機能のデモも紹介。

ATI RADEONシリーズの秘密を聞く

ATI RESEARCH Director/Advanced Technology Marketingを務めるAndrew B. Thompson氏にインタビュー。

話題はRADEON9800の秘密から,ライバルNVIDIA社にまで及ぶ。

GeForce FXの核心に迫る!

NVIDIA GeForce FXシリーズプロダクトマネージャGeoff Ballew氏へのインタビュー。

これまで謎だったGeForceFXアーキテクチャが大分明らかになってきた。

話題はやはりライバルATI社にまで及ぶ。

3Dグラフィックスの"近"未来を語る

ATI 3D Application Research GroupのJason Mitchell氏へのインタビュー。

実は彼、3Dグラフィックス界では知らない人がいないほどの有名人。

ATIのテクノロジーデモの多くは彼の手によるもの。

3DMark03のピクセルシェーダ2.0テストも彼のコードが参考にされている。

 

草木生成エンジン「speedtree」デモ(その2)

Cgで書かれたシェーダーを使ったspeedtreeエンジンのデモ。

GeForce3以降のビデオカードユーザーはぜひダウンロードして実行してみよう。

 


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