11月1日 LCD/PDPショーの話

 LCD/PDPショーに行って来た。

 有機ELなのかなぁ,これからは。

 去年とくらべて韓国メーカーがPDPに真剣な感じ。

 韓国メーカーが参加してくると一気に製品価格が下がり,身近なものになるから,液晶みたいにPDPも劇的に安くなるかもしれない。

 レポートは

LCD/PDP International 2001レポート(その1) 最新液晶とプラズマディスプレイが一堂に

LCD/PDP International 2001レポート(その2) ついに液晶がPDPの領域へ進出か?

をどうぞ。

11月10日〜17日 COMDEX FALL 2001の話

 戦時下,厳戒体制の中,アメリカはネバダ州,ラスベガスまでCOMDEXに行って参りました。

 とにかく警備が厳しくて,日本人の私でも「定期的に渡米しているのはなぜか」みたいな話になってきて,別の場所で再入国審査ですよ。とほほほ

 開催期間中のレポートはこんな感じです。

「戦時」「不況」の中でビル・ゲイツ,基調講演で「好転」をアピール
NVIDIA〜開発コードネーム「NV17M」GPU発表
ATIテクノロジーズに突撃取材! M7担当者が語る「M7の真価」
サムスン〜世界最大PDPを発表,NEC製PDP61インチを2インチ上回る
マザーボードやビデオカードが多数出展! Intel 845-DDRチップセット搭載マザーも登場
マザーボード+ビデオカード編・その2
マザーボード編その3〜845DDRの実働デモ,そしてPrestoniaコアXeonプロセッサ用Plumasチップセット搭載マザーボードの展示など
マザーボード+ビデオカード編・その4
性能比較,搭載マシンの展示など「AMD優位」をアピール! AMDブース探訪記
Crusoeプロセッサは来春1GHzに
COMDEX会場で見かけた,変なもの,凄いもの
「不況」「戦争」「緊迫」「厳戒」のCOMDEX FALL 2001を振り返る――COMDEX FALL 2001リポート総括

よかったら見てやってください。

あー,疲れた。

11月17日 変な日本語とヘボい航空会社の話

 ありがちな話題なので紹介してもあまり面白くないのだが,いちおう。

 国内線で利用したNational Airlinesの機内にあった緊急時の案内。

 かなりヘボイ内容ではあるが,実際に飛行機もサービスもヘボイ。

 いくら今が厳戒体制とは行っても,かなり後の時間にUnitedに乗った友人に追い抜かされたりして,もうヘボへぼ。

 到着も出発もすげー遅れるし,だらしないし。何でも新参航空会社らしい。

 せいぜい勉強して大きくなれよ。

 「またのご利用をお待ち申し上げております」みたいなこといってる放送に「二度と乗るか」と突っ込みたくなったエアライン初めて。

  I DO NOT WANT TO USE NATIONAL AIRLINES ANY MORE.

 理由を説明する必要はありません

11月26日 立体視眼鏡の話

 イーレッツの「Beautiful3D」という,「NVIDIA製ビデオチップと組み合わせれば,どんな3Dゲームもお気軽立体視」なシステムを借り受けた。製品紹介についてはGameWatchに寄稿しているのでこちらをどうぞ。

 なかなか,優れたシステムなのだが,立体視時に目に届く光量が実質半分になるので,暗く見えてしまうのが欠点といえば欠点。ディスプレイ側のブライトネス,コントラストをめいっぱい上げてやればいいのだが,普段の仕事用マシンとディスプレイを共有している人にとってはそれも面倒かな。

 立体視自体は上々で,空間の広がりから,キャラクターが持つ銃の大きさから腕の太さまで近くできるほどリアルに見える。お勧め。

 ただし,その原理上,ゴーストと呼ばれる,逆目用映像の混入現象が避けられない。

 まぁ,ゲーム中は映像が動くので気にならないのだが,(立体の)静止画を見ているときにはやはり気になることもある。

 ちょっと値段は高くなるだろうが,眼鏡型の立体視は有機LEDディスプレイパネルや液晶パネルを使った立体視システムが理想形だろうか。やっぱCRTに左目用,右目用の映像を切り換えて表示というのはちょっと原始的な感じするし。

 まぁ,でも,イーレッツのBeautiful3Dはなんといってもその定価7800円という低価格ぶりが魅力。これならばちょっと試してみようという気にはなるし。

11月29日 須藤氏復活の話

 私の学生時代の後輩である須藤芳政氏のサイトがいつの間にか復活していた。彼にはZ-MUSICシリーズの開発の際にはかなり助けてもらいました。お元気そうでなによりです。

 須藤君はOh!X後期で華々しくデビュー,独特の切れた文体から人気を博したライターで,月刊Oh!X休刊後はQuakeシリーズなどのBOT作りにハマリ,日本を代表するボット,ZIGOCK(地獄)ボットなどを開発,海外でもその筋の間ではかなりの著名人となった模様。現在の彼の源氏名(?)はPonpoko。適当なネーミングセンスは今も健在だなぁ。ははは。

 現在は極めてまじめな企業で,極めてお堅いプログラムを開発している堅気の人間だが,サイトの方は,あのころの毒々しいパワーが全開。

 彼は根っからのデスメタル人間で,サイトにはオリジナル曲もたくさんアップロードされている。特に,ジャイアンを題材にした最新曲「GI2000」は必聴。

 お暇で笑いに飢えてる人はレッツゴー。


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