7月10日 ガンプラの話 #3

ゼータに続いてPG,RX78-2,初代ガンダムなどを作ってしまった。未だ続いているガンプラ・マイブーム。

塗装はモールドへの炭入れの他はアクセントでしているだけで基本的に素材そのまんま。

次はPG,量産型ザクIIに挑戦中。MGやHGUCに手を出すと切りがないので4機種しかでていないPGはすぐコンプリート出来るので私のようなガンプラ初心者にはお勧め(なのかな?)。

PGなので,指の関節一本に至るまでフル稼働。身長約30cmの1/60スケール。でかい。当然,コアファイターと合体分離可能。内部メカは結構気合いを入れて塗装したが装甲かぶせると見えないので意味なし。

初代ガンダムの角アンテナって設定色でも白色なんだな。インストラクション見てはじめて知った。

周りを暗くして電飾ギミックを目立たせて撮影。ちなみに電飾ギミックはカメラアイ(標準装備)とビームサーベル(オプション)のみ…と5箇所光るゼータと比べるとシンプル。

設定色だと頭部カメラって赤なんだよね。これも気が付かなかった。なぜかキットでは緑なのでそのまんま。

7月某日 くだらない話 #1

昔の写真を整理していたらVOWに投稿しようと思って撮った写真が出てきた。ネタ的にパンチが弱すぎるのでどうせボツだろうと思って送らなかった写真だが,Webネタには丁度いいので載せることにした。

 約8年前,新宿駅西口の地下道にあった安田生命かなんかの看板。

 それぞれ有名人のバストショットと職業がカッコ付けで書いてあるのだが

 中島常幸(プロゴルファー)

 市毛良枝(女優)

ここまではいい。しかし,最後に

 ペリー・バーバー(アメリカ)

職業がアメリカ!!

 とオチが来るのである。

 実際にはこの人,アメリカの影の大統領…ではなく,アメリカ・プロ野球界でも数少ない女性審判らしい。

 以前,学生時代,クラスのおっちょこちょいが英語の時間に

「What's your favourite subject?」(あなたの好きな科目はなんですか?)

という先生の問いに

「I am history.」(私こそが歴史である)

と,時の支配者みたいなことをいって大爆笑になったことがあるが,まあ,今回のこれは単なるミスプリであろう。

7月某日 くだらない話 #2

 新宿駅の通路の際に設置された伊勢丹かなにかのショーウィンドウのなかのマネキン。上におなじく8年ほど前の写真だ。

 小学校の図工の時間にこんなやつがいたら,色鉛筆借りられまくりである。入学試験の時とかでも筆記用具は絶対忘れないに違いない。ケンカの時は頭突きだけは気を付けたいものだ。彼の被る野球帽には無数の穴が空いているという噂だが,8年前のことなので確かめる術はない。

 ただ,ちょっと不気味なのは螺旋状の触手だ。触手が掲げている「9」「1」「8」という数値列も,探偵小説の謎かけみたいでミステリーチックである。こんなディスプレイをした伊勢丹の方がよっぽどミステリーだという話もあるが。

 ちなみに,このディスプレイは色鉛筆を売るためのものではなく,シャツを見ても分かるようにKENZOブランドを売りたいがためのものだと推察できるが,見るものは色鉛筆に釘つけなので,思惑は失敗に終わったと言っていいんではないだろうか。

 余談だが,8年前の当時,私はこれに近いヘアスタイルをしていた。

スキーに行ったときに新潟の片田舎で見つけた看板。見ての通り,ちっともおもしろくないが,

先づ

に痺れてシャッターを押してしまった。

 新宿駅の地下道にあった看板。写真左側が白飛びして見にくいが

桃太郎ウソつかない

と書いてある。

 突然この看板だけ地下道の入り口付近に置いてあるので

「桃太郎が宝石売ってるのか…。鬼退治に成功した桃太郎の身に一体何が…」

という自問自答が頭の中を無限ループして地下道を歩き続けることになる。

 しばらく歩くと桃太郎がマスコットキャラクタのメガネドラッグの店があり,謎が晴れるのであった。

 二回目からこの地下道を通るときには,他の人がこの看板を見てぎょっとしているのを見て,「その謎の答えを私は知っている」と自慢げな気分に浸れるのである。

 わざわざこんなミクロな話題のために,8年前の私はよくもまあカメラでこんなものを撮影したものだ。

 

 7月21日 ぱそまる2000とMIDI WORLDの話

 7月21日,東京ビッグサイトで開催された「ぱそまる2000」と「デジタルミュージックフェアMIDI WORLD 2000」に行ってきた。イベントレポートの方は,Vwalkerに私が書いた

ぱそまる2000イベントレポート(Vwalker)

デジタルミュージックフェアMIDI WORLD 2000 イベントレポート(Vwalker)

の方を参照してもらうとして,ここでは恒例のショー内で見かけたへんてこなヤツラを紹介したいと思う。

●カルロ,ついに犬に食われる!?

 各イベントのIBMブースからカルロの姿が消えて久しいのだが,長らく続いたイメージマスコット不在の暗黒期についに終止符が打たれるときが来たようだ。IBMの新キャラはThinkPadをモチーフにした黒犬。モデルは以前黒ビールのCMにも出ていたラブラドール・レトリーバー犬で,鼻がトラックポイントと同色の赤になっており,クリスマス時にはトナカイとその人気を二分することを予感させる。

 イメージキャラクタ出世のポイントはぬいぐるみと着ぐるみにあると私は考えているのだが,既にぬいぐるみはブース内でThinkPadと一緒に展示されており,ついに本格的な売り込みが開始されたことを実感させる。

 しかし,写真を見ても分かるとおり,かなりだらけた雰囲気を漂せており,キビキビした感じのカルロに取って代われるかどうかは今のところ分からない。

 ただ,「目がない」という不気味な特徴は,鼻を赤くするために行われた遺伝子組み替えの際のサイドエフェクトとも言われており,逆に,もしかしたら液体化してドアの隙間を通り抜けたり,人に化けたり,学ラン姿の超能力少年と一緒に行動する…などのものすごい超能力をもっているかもしれない。

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なぜ犬。黒豹にすればいいのに…との声も多い新キャラ。IBMブースの人に聞いたところ名前はまだない,とのこと。
●脚線美で悩殺するキョロちゃん

 写真は楽天市場のブース内のキョロちゃん堂セクションにいた,見てそのままのキョロちゃん。写真ではちょっとわかりにくいが,このキョロちゃん,異様に足が長くて細く,しかもこの上ない脚線美を道行く人に振りまいており,いろんな意味で目立っていた。

 黒タイツから透けて見える太股の魅力はカメラ小僧を釘付けにしてしまっていたようで,子供よりも成人男性に追っかけ回されていた(マジ)。私もこんなにセクシーなキョロちゃんを見るのは初めてである。

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セクシーキョロちゃん
●ばざーる,余裕のパフォーマンス

 写真はPC関連のキャラクタとしてはもっとも長寿であるバザールでござーる君。最近は自分の息の長いことを鼻にかけて

ライバルはオノデンボーヤです

と発言したとかしなかったとか。

 適当につけたようないい加減な名前を持つキャラクターではあるが,しかし,実際今では名実共にNECを代表するキャラクターとなってしまった感がある。

 同時期に登場した富士通のワニ,マーティ君も天国で悔しがっていることだろう。富士通といえば最近タッチおじさんはなりをひそめているな…ま,まさか…マーティ復活? (強烈な願望を含んだ憶測)

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「いい気になるな,バザールでござーる」(マーティ談)
●凶暴キャラ出現,ポスペのモモ,ピンチ

 写真はO次郎の頭にドラえもんの体をくっつけた感じのパクリ・バイアス全開ババーンなキャラクターだが,実はポータルサイトeLifeのイメージキャラクタ,ベロ(vello)ちゃん。

 eLifeのホームページでは彼とお話しができる「ベロとお話」コーナーが設置されており,好評だそうだ。ただ,気を付けなければならないのはその性格の二面性。時折カルシウム不足からか,突然怒りだすことがあるそうだ。

 特にポストペットのモモには相当なライバル心を燃やしているようで,ブース内では配られていた「虫袋新聞」には,あるユーザーがモモを飼っていたことを会話中に告白したら,その直後ブチきれて包丁を持って暴れ回した…という記事が掲載されていた(マジマジ)。

 久々のバイオレンスキャラの登場で私はちょっとだけ嬉しい。バザール暗殺でも頼もうかしらん。

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ベロちゃん

 

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ベロとの会話に君も挑戦してみよう

 

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会場で配れていたeLife会報
●初の植物系キャラか?アイストックのあいスちゃん

 ワールドビジョン・ブースの中でずっとじっとしていたのは写真のあいスちゃん。あいスちゃんは同社の情報管理ソフトiStockのイメージキャラクターなのだが,この種のキャラクターにしては珍しい植物系。

 イベント中,営業活動もろくにしないでブース内のスタッフルームでジッとしているだけだったので怠け者だと誤解されそうだが,彼は植物系ゆえ動けないので致し方ない。確かに通路側に立っていると「ちょっと立派な蓋の付いたゴミ箱」と誤認されてしまいそうだし。

 ちなみにiStockのWebページにはあいスちゃんの仲間たちやあいスちゃんの生まれ故郷などの情報が満載。興味がある人は見てみよう。なになに…「あいスちゃんは丸くなったり平たくなったりできる」とな…。

 私の体に付いているあいスちゃんは堅くなることは出来ますぞっ

(オゲレツ!!)

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あいスちゃん,なぜ「ス」だけカタカナ。

 


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