「頭文字D」39巻単行本のストーリー入れ替わり事件について

 つい先日発売されたばかりの「頭文字D」39巻だけど、p.119からのエピソードVol.551「ウエットコンディション」とp.135ページからのVol.553「ゼロVS.啓介」が、エピソードタイトルは正しいがページが入れ替わってしまっているという問題が明らかに。



 つい先日買ってきて読んだばかりだけど、最初はそれほど違和感はなかった。
 だけど、言われてみるとp.119から雨が降っていて、p.135からはキャラクター達が雨が降るのを懸念しているという描写になっていて、確かに変。「雨」という要素がなければ、たぶん、あまり不自然さはなかったかも?

 講談社では対応窓口サイトを設置していて、交換に応じてくれる。

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 自分も早速連絡を取ってみたが、送付先の電話を掛けるとオペレーターから名前と住所電話番号を聞かれる。

 正しいバージョンは7月21日に刷り上がる予定で、7月22日以降から順次発送となるらしい。

 すでに持っている原本については、届いた正常版に同封されている返信封筒に入れて着払いで返送させる仕組みをとるみたい。

 これから買おうという人は、7月22日以降の各書店の配本を待つべきかも。
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"東のエデン"システムはマイクロソフトが開発中?

 アニメの"東のエデン"に登場する、撮影画像をキーにした検索サービス。

 マイクロソフトがコンセプトをCES 2008で発表していたことに気がついた。

 以下は、ボクが当時書いた記事ですが、その最後の方の話題がそれ。

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2008 International CES【ビルゲイツ基調講演】
-「マイクロソフトのビル・ゲイツ」としては最後の基調講演
次のデジタル時代は「つながる実感」が鍵に

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080108/ces08.htm

 本当にこういうのができるようになると、Google Street Viewよりもいろいろと問題になりそう(笑)
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DLA-HD350を買いました

プロジェクタを買い替えてみました。

元々はソニーのVPL-VW60を所有して使っていましたが、今回、ランプの寿命が近づいてきたため、天井から取り外しが必要になり、これをきっかけとして。

VPL-VW60は、スペック的には確かに現行上位機のVPL-VW80には見劣りしますが、完成度の高いモデルで名機だといえました。

VPL-VW60は、今回、売却したわけですが、購入金額の55%程度ほどで売却ができました。なかなかの高額買い取りで、中古市場エントリー機として今も人気が高いからですかね。

 DLA-HD350は、池袋サンシャインシティで行われたアバックの大商談会フェアで買い求めました。

 価格は価格.COMの最安値を下回る298,000円でした。しかも即日持ち帰りです。

 アバックのフェアセールはホントに安いのでオススメです。

 設置についてはビクターのバカ高い天吊り金具をまた買い直さなければならないかと思いきや、既に所有していたSANUS社製のユニバーサル金具「VMPR1」で吊れることが分かり、これを流用することが出来ました。



 VMPR1は、3万円弱の価格で、約20kg以下の国産プロジェクタのほとんどを吊れるという万能品です。VPL-VW60もこれで吊っていました。

 セットには30cmほどの延長パイプも付いてきていますので、レンズシフト量が足りなくて映像を下に降ろしたいときなどに使うと便利です。今回はこのパイプを利用して吊っています。

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 今回も自分1人で吊りましたが、結構な肉体労働でした…。

 なお、DLA-HD350についての詳細は、近日に大画面☆マニア【自腹偏】としてお届けする予定です!
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3Dマニア第70回 限定条件付き動的PRT(1)~動的PRT第一段階PSF技法とは?

 今回から、動的PRTの話に移ります。

 田村氏の講演では、まず、動的PRTを考える第一段階として、「登場する物体は変形しない」という限定条件を付け、その代わり「自由に回転したり移動できる」という動的PRTを解説しました。

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西川善司の3Dグラフィックス・マニアックス第70回
限定条件付き動的PRT(1)~動的PRT第一段階PSF技法とは?

http://journal.mycom.co.jp/column/graphics/070/index.html

 この場合、「自身へのセルフPRT」と「他者へのPRT」という風に分解して考えるとわかりやすくなります。

 セルフPRTは、いわば、普通の静的PRTであり、「他者へのPRT」が新要素になるのです。

 この、「オブジェクトが変形しない限定条件付きPRT」は、ゲームにも使えそうです。

 たとえばビリアード、麻雀ゲーム、車体と車輪を分けて考えれば、自動車ゲームにも応用できることでしょう.



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【映画】日本未公開ホラー「THE UNINVITED」見た!

 E3の時にアメリカから買ってきたブルーレイの「THE UNINVITED」を見てみました。サイコスリラー系のホラー映画です。

 ネタ不足に悩むハリウッドは(アメリカから見ての)外国映画のリメイクに明け暮れていますが、とくにホラー分野はリメイクが目立ちますね。

 実は、この「THE UNINVITED」も韓国ホラー映画「箪笥(たんす)」のハリウッドリメイク版です。

 日本でもそろそろ公開予定になるはずですが、一足先に見てしまいました。

 原作は見てないのでよく知らないのですが、感想を端的に言うと、低予算さを全く感じさせない素晴らしいデキでした。終わったときに「ほほー」と手を打ってしまったほどです。

 ジョン・キューザックの「アイデンティ」、ニコール・キッドマン「アザーズ」、ブルースウィリスの「シックスセンス」、ロバート・デ・ニーロの「ハイド・アンド・シーク」など、あの系統のどんでん返し系ホラーが好きならば大満足なはずです(笑)

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 病気の母親を火事で亡くしてしまった主人公の少女、アンナは、そのショックで、心に傷を負ってしまい、火事の晩の悪夢を何度も見てしまうため、その治療のために精神病院に入院していました。
 しかし、悪夢と向き合うことが出来るようになったアンナは退院することができ、めでたく姉と父親と暮らせるようになります。

 湖の畔のお屋敷に着いて、10ヶ月ぶりに姉アレックスと再会し、自室に戻り安堵の息をつくアンナでしたが、お屋敷には「招かれざる人」(THE UNINVITED)が住み込んでいました。

 それは、病気の母親を看病していた住み込みの若い看護婦レイチェルです。
 母親の死後、父親に取り入って、完全に母親気取りで住み込んでいるのです。父親は母親の死から1年も経っていないのに、完全にこの看護婦レイチェルの美貌にメロメロなのです。

 アンナは家に戻ってから、母親の幽霊を見るようになり、それは母親を死に至らしめた火事がレイチェルの仕業だということをほのめかすのでした。また、見知らぬ三人の子供の幽霊を見るようになり「次に殺されるのはおまえだ」という警告のようなメッセージも受けるようになります。

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 アンナの幽霊話に耳を貸さない姉アレックスも、レイチェルが偽名を使っていることを知ってからは、レイチェルの陰謀説に耳を傾けるようになり、姉妹は父親をたらし込んでいる看護婦レイチェルの秘密を暴くために力を合わせるのです。

 母親の霊は何を訴えているのか。
 三人兄弟の子供の霊の警告の意味とは?
 母親を死に至らしめた火事の真相は?
 美しくも怪しい看護婦レイチェルの正体は?

 なんだか、見ていると、ホラー要素を組み込んだ素人探偵映画なのかと思い始めるのですが、実は全然違っていて、中盤からグググっと物語が急展開していきます。

 最後のどんでん返しは、「なるほど…オープニングのフリはこれか!?」と、驚かされるものの、かなりすっきりさせられます。

 物語はちゃんと結末を迎えるのですが、このときアンナ視点で見るとすがすがしく、一方で俯瞰視点で見るととても後味が悪い、というとてもユニークな物語の収束の仕方をしています。

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 サイコスリラー系でありがちな、無理矢理な合成甘味料的な余韻ではなく、起承転結がしっかりした物語が完璧に完結したときに生まれる、腰のある余韻が素晴らしいと思いましたね。

 出てくる女性達がティーンから年増女まで、全員とても可愛いのでそこも見所ですかね(笑)



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3Dマニア第69回 事前計算放射輝度伝搬(PRT)~PRTの基本。静的PRT(4)

CEDEC2006の田村氏の講演の復習、静的PRT編の最終回です。

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西川善司の3Dグラフィックス・マニアックス第69回
事前計算放射輝度伝搬(PRT)~PRTの基本。静的PRT(4)

http://journal.mycom.co.jp/column/graphics/069/index.html

 静的PRTでは、各頂点における遮蔽構造キューブマップも、光源として扱う全天周の情景を描いたキューブ環境マップも、共に球面調和関数の係数としてしまうわけですが、この陰影計算はなんと、その球面調和関数のスケーリング係数列をベクトルとして捉え、そのベクトルの内積を計算することで求まってしまうんですね。

 何とも凄い方法を先駆者達は考案したものです...

 そして、数学のすごさを思い知る瞬間ですよねぇ



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西川善司の大画面☆マニア特別編~シャープAQUOS DS6

 シャープは評価機を外部に貸しだしてくれることはまれです。
 ボクはAQUOS.JPのコンテンツ制作(「開発者ストーリー」)にも何度か携わっていますが、この時も実機の貸し出しはなかったんです。

 しかし、今回は、栃木の矢板工場にて画質を作り込まれた技術担当者の方と直接会える機会に恵まれ、さらに発売直後のAQUOS DS6の46インチモデル(LC-46DS6)を借りてじっくりと評価することが出来ました。

 詳しい評価内容は記事の方を読んでもらうとして、ここでは、このDS6に盛り込まれているホットトピックを紹介しておきましょう。

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西川善司の大画面☆マニア特別編
「アクオス」の新たな挑戦 液晶テレビの意義を問い直す意欲作
「SHARP AQUOS DS6」シリーズ

http://ad.impress.co.jp/special/aquos0906/

 AQUOSは非常にラインナップが多く、たぶん、店頭に行ってもラインナップの上下関係がわかりにくいと思います。

 先代モデルなどの型落ち品まで絡んでくると、ほんとうに製品選びが難しいんですね。

 シャープは録画機能はブルーレイ内蔵AQUOSに任せるスタンスなので、録画対応機は別にして、今期の新モデルAQUOS DS6は、テレビ単体AQUOSとしては機能全部いりのお買い得なモデルとなり、いわば、上下モデルの関係を無視したクロスオーバー・モデルになっています。

 コスト削減を出来るところはやって、重視される部分は上位モデルを喰うくらいの高機能にしちゃっているわけです。

 上位を食う部分としては、筆頭に挙げておきたいのが、映像エンジンとして、AQUOSの新映像エンジンブランドの「高画質マスターエンジン」を搭載した点です。

 通常、新エンジンは上位機種から搭載して下位に下ろしていくものですが、今回はいわばメインストリーム機と言えるDS6から搭載しボトムアップ的に将来の上位モデルへ搭載していくようです。

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 オフィシャル情報ではなく、あくまでボクの独自取材情報からの推測ですが、今回のDS6の映像プロセッサとして、東芝のものが使われているようです。

 誤解を恐れずに言うと、AQUOS DSには、レグザの遺伝子が入っている…といってもいいかもしれません。

 思い返すと、2007年12月、シャープと東芝は液晶テレビ事業に関して相互提携を結びました。そう、シャープはパネル、東芝はLSIを互いに供給し合うという提携でしたね。

 あの提携の結果は実はもう製品に具現化されているようなんです。

 レグザの適応型映像エンジン「メタブレイン」の賢さと優秀さは、いまや説明は不要でしょう。そういう意味ではあの高画質エンジンの遺伝子が入ったAQUOSのDS6は鬼に金棒的な製品と言えます。

 具体的にこのシャープの高画質マスターエンジンがどうなったのかについての詳しい解説は記事を参照して欲しいのですが、簡単にまとめると、フレーム適応型のノイズ低減処理、フレーム適応型の階調生成とバックライト制御などが劇的に進化しています。

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 AQUOS DS6は液晶パネル世代としてはAQUOS EX5と同じですが、画質はDS6の方が断然によくなっています。たぶん、両者が同じパネル採用製品だとは誰も思わないはずです。

 コントラスト感、色ダイナミックレンジが素晴らしく、肌色の発色もいい感じです。そうそう、サブピクセルレベルでのグラデーション制御などの考え方はメタブレインとよく似ていて、描画結果も似ています。

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 ただ、AQUOS画質担当の方のポリシーでシャープネスの適応型制御はやっていないそうで、この部分はレグザとは考え方が違っており、AQUOSのこだわり、そして個性、といったところでしょうか。

 倍速駆動技術については、「Wクリア倍速」という新開発のものが入っています。東芝レグザの「Wスキャン倍速」と名前が似ていますが、内容は全く違っていて、これはAQUOSオリジナルのものです。

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 技術解説は記事の方を参照して欲しいのですが、簡単に言うと、液晶テレビのようなホールド型表示ディスプレイの視覚上の残像が輪郭周辺に強く表れることに着目して、輪郭周辺をピクセルレベルでの擬似的なインパルス駆動を行うもの…というイメージです。バックライト制御ではなくパネル駆動(液晶画素次元)でのテクニックということになります。

 サウンドは上位モデルのようなマルチウェイスピーカーではないところはコスト削減の結果といえますが、ただし、バスレフダクトを設けることで、低音から高音までフラットな周波数特性の出音になっていました。

 ゲームモードも搭載されていて、表示遅延は約1.5フレーム前後とのこと。これは、現状、大手テレビメーカー製品としては最速の部類ですね。
 PC入力はHDMI経由のデジタルRGBだけでなく、DSUB15ピン端子のアナログRGB接続にも対応しているのもユニークです。そうそう。デジタルGRB接続時、PCモードを選択すれば、ちゃんと階調を0-255で認識させられましたよ。

 ネット機能も、かなり贅沢で、全部入りを実現しています。上位モデルにしか内蔵されていなかった「アクトビラ・ビデオ・フル」も搭載されています。

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 ボディカラーも赤、白、黒の3色。

 画面サイズ・ラインナップは32インチ、40インチ、42インチ、46インチ、52インチの5タイプと豊富で、全モデルフルHD(1920×1080ドット)パネルを採用しています。32インチのフルHDパネル採用モデルは、まだそれほど多くないので強い訴求力があるといっていいでしょう。

 あえて気になる点を言えば、DS6はダブルチューナー機ではないので、2画面モードがありません。まぁ、2画面機能を重視する人は別モデルを検討した方がいいかもしれませんね。

 それ以外は、気になる部分もないので、今期、AQUOSを検討中ならばDS6がイチオシだと思います.



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