直接的、間接的に関わった書籍の紹介(3)

 インプレスジャパンから発売される「ゲーム制作者のための物理シミュレーション」という書籍の監修を担当させて頂きました。

 具体的には著者の選出を初めとするプロジェクト立ち上げマネージメント、書籍内容のディレクション、あがってきた原稿の内容で難しい部分をさらに噛み砕いてもらうように指示したりしました。いわゆるプロデューサの役割ですね。


ゲーム制作者のための物理シミュレーション 剛体編
http://www.impressjapan.jp/books/3282

 著者は、凄いですよ。

 一人は東大-HAVOK-AMDと華麗なキャリアを誇る原田隆宏氏です。
 彼はGPGPUのプロで、物理はもちろん、今はAMDで技術デモつくったり、レンダラーまで設計している一流のGPU野郎です。彼の頭の中では、絶えず数千スレッドが並列動作していると噂されています。

 もう一人は、話題の「パペッティア」や「大鷲のトリコ」など、Playstation3用の一流タイトルの物理シミュレーションエンジンの開発に携わったSCEの松生 裕史氏です。彼には、実際にSCEプロジェクトで正式採用されている物理エンジンの簡易版をオープンソースで公開してもらいました。

 だいぶ分かりやすくなったとは思いますが、もし難解な部分があったら、改訂時に修正を掛けますので、編集部までご意見下さればと思います。

 ミンコフスキーとミノフスキーの区別が付けば読める内容になっていると思います(笑)

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直接的、間接的に関わった書籍の紹介(2)

 毎年、年刊発行されているCGWORLD特別版の「ゲームグラフィックス2012」が発売されています。

 ボクの記事は2ページが再掲、もう2ページが書き下ろしになっています。


ゲームグラフィックス 2012 ―CGWORLD特別編集版―
http://www.wgn.co.jp/store/dat/3267/

 分厚いので読み応えありますね。

 表紙のチョイスが「GRAVITY DAZE」というのも2012年ぽい感じがでてますね。
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直接的、間接的に関わった書籍の紹介(1)

 直接的、間接的に関わった書籍の紹介をしておきます。

 帯にコメントを書かせて頂いた書籍がこちら。


Computer Graphics Gems JP 2012 -コンピュータグラフィックス技術の最前線-
http://www.borndigital.co.jp/book/detail.php?id=257

帯には、凄い人たちの推薦コメントが入るとのことだったので、なんとか目立とうと思って

読んでから叫べ。「その発想はなかったわ」と。
―トライゼット テクニカルジャーナリスト 西川 善司 氏


という、ややお調子気味のコメントを書かせていただきました。
周りの方のマジメなコメントの中でいいバランスになったかなと思います(笑)

 この本には、先日のCEDEC2012でスクエニの徳吉さんが講演されていたVirtual Point Lightベースのグローバルイルミネーション(大局照明)技術の詳細が掲載されています。

 また、個人的に目から鱗だったのは、アニメーション(モーション)データを、MPEG4で圧縮するテクニックです。圧縮率もさることながら、ゲーム機やGPUの場合、展開時にはハードウェアデコーダが使えるので高速に展開が出来ると言うわけです。

 実際の日本の現場で開発されている方々が執筆されているので、純国産のグラフィックステクニック本という意味でも、結構、お勧めな一冊かと思います。
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ゲーム開発関連の書籍を頂きました

 ゲーム開発関連の書籍の日本語訳版を著書の方々から頂きました。

 昨年、発売された翻訳本の中では屈指のデキと言われる二冊です。



 「ゲームコーディング・コンプリート」の方は、ウルティマシリーズのプログラマのマイク・マクシャフリー氏の著で、彼が入力からサウンド、グラフィックスに至るまでゲームプログラムの全要素について俯瞰視点で解説しています。

 翻訳監修にグランツーリスモシリーズの開発者として知られるポリフォニーデジタルのジーニアス手島孝人氏が参加しています。



 「ゲームエンジン・アーキテクチャ」の方は、アンチャーテッドシリーズのプログラマのジェイソン・グレゴリー氏の著で、ゲームプログラムの設計というよりは、応用の利く汎用性の高いゲームエンジンの設計方針について解説しています。

 こちらの翻訳監修にはCEDECの今給黎DAYでお馴染みのバンダイナムコゲームスのドクター今給黎隆氏が参加しています。

 両著とも、コードのお手本がないわけではないですが、それよりもアーキテクチャを重視した内容になっていて読み物としても興味深く読むことができます。

 ホワイトデーのお返しにゲーム開発者の彼女に2冊セットでプレゼントすると確実に喜ばれると思いますよ!
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電子書籍版「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」や「ゲーム制作者になるためのグラフィックス技術」について

 時々、問い合わせを頂く

電子書籍版の『3Dゲームファンのためのグラフィックス講座』や『ゲーム制作者になるためのグラフィックス技術』は出ないんですか?

という質問ですが、"出ない"と思ってもらって結構です。

 なので、電子書籍版を待たれている方は、書籍版を購入していただいた方がよいと思います。

 「電子書籍版が出ない」理由は、書籍に盛り込まれているゲーム画面のスクリーンショットの数々に対して、ゲームメーカー側から「電子書籍への使用はNG」と言われてしまっているためです。

 両書籍は、もともとWeb記事がベースであり、そこにはバリバリ画面が掲載されているので、いわば焼き直しの電子書籍版にゲーム画面を転載したところで何の問題もないのではないか…と僕個人も思うのですが、出版社とゲームメーカーが交わした契約において「電子書籍はNG」という記載があるのだそうです。

 両書籍とも画面ショットは600点以上あり、書籍版の制作において、それらの許諾取得に担当編集者が2週間も掛かかったといっていました。

 電子書籍化に際して、もちろん、改めて交渉し直すことは可能なようなのですが、低価格で発売しなければならない電子書籍版において、この許諾交渉をもう一度やり直す…というのはコスト的に難しい…ということなのでしょう。(メーカーによっては「電子書籍への画面掲載は頭ごなしにNG」と言うところもあるようです)

 ありがたいことに、両書籍とも、中国と韓国の出版社から翻訳版のオファーを頂きましたが、「600点ものスクリーンショットを日本のゲームメーカー各社の広報と交渉しなおすのはコスト的に難しい」とのことで、全てお流れになっています。

 こうした諸事情を考えると、両方の書籍は、ほんと、よく刊行できたな…と思います。

 書籍への画面掲載許諾をしてくれた各ゲームメーカーの関係者には感謝の意を表しますし、編集スタッフ側には許諾交渉お疲れ様でした…という気持ちになります。

 この時ばかりは、自分が日本人で日本のゲームメーカーがある日本に生まれていてよかったな、とも思いますね。
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書籍版「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」を店頭で見かけました

11月25日に発売された書籍版「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」ですが、



 発売されて約1週間が経ちました。

 11月24日の週のコンピュータ書籍では売れ行き3位になったようです。

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めでたい限りです。

ただ、埼玉の地元ではあまり見かけないんですよね。

先日、地元のそごう大宮店内の書店にひっそり(笑)と一冊だけ入荷していたのを発見しましたが、それだけですね。

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 まぁ、こんなもんだろうと予想はしていたのですが、ただ、AkibaOSの取材によれば、秋葉原のメロンブックスに、平積みしてあったとのことです。

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こ、これは…すごい(笑) !!
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マイコミジャーナルにも取り上げていただきました

「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」の書籍版の発売のニュースが、なんとライバル会社のマイコミジャーナルでも取り上げられました。


人気3Dゲーム10タイトルのグラフィックス技術を解説 - インプレスジャパンこのエントリーを含むはてなブックマーク
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/26/030/index.html

 両社は自分自身の仕事先でもありますが、互いは一種ライバル会社なんですよね

 その関係を超えた告知、ありがとうございます!
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「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」の書籍版が本日発売されました!

11月25日、本日発売されました

なんと、GAMEWATCHに、記事も上がっていてびっくりしました


インプレスジャパン、「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」
3Dゲームグラフィックス技術を1冊の本に凝縮
このエントリーを含むはてなブックマーク
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20101125_409320.html

 本日、東京工芸大学の授業で、2冊をじゃんけんの勝者にプレゼントしました。

 本当はもっとあげたかったんですけど、著者とはいえ、たった5冊しかもらえないんです。(今日2冊学生に上げちゃったので、もう手持ちはたった3冊だけ)

 書店で見かけたら、是非、手に取ってみて下さいませ!
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書籍「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術」がマイナーチェンジしました!

 今回の新書籍「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」の発売に合わせたわけではないのですが、前著「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術」が、マイナーチェンジして「第3刷」となって増刷されました。
(第2刷が抜けているのは、第2刷は発売直後に増刷がかかり、版を変更しなかったからです)

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 章立てはもちろん、内容は変わっていません。

 ただ、去年に引き続き、東京工芸大学で今期もこれを教科書にして授業をやっているのですが、日本語の記述で分かりにくいところや、図版が小さいところなどに気がついてきたので、すこしだけリファインし、レイアウトなどを若干いじらせていただきました。

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 それと、新書籍「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」の過程で起こした新しい図版を、こちらにフィードバックさせたりもしています。

 ページ数も変わっていませんので、ほんとにマイナーチェンジという感じですけどね。



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書籍版「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」、見本誌到着

 書籍版「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」、今週25日に発売ですが、ついに刷り上がり、見本誌が届きました。

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 なにげに時間が掛かってしまいましたが、とにかく完成して良かったです。

 書店で見かけたときには是非お手にとって見てください。

 表紙のために購入するのが恥ずかしい方は、ぜひ通販で!



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