西川善司の大画面☆マニア第241回~8Kだけじゃない! ブラックアウト回避やeARC、あなたの知らないHDMI 2.1の世界

 CES2018では、HDMIのプレスカンファレンス、HDMIブースとVESA(DisplayPort)ブースが地味ながら見応えがありました。

 そうしたHDMI2.1の地味な新機能を紹介したのがこちらの記事ですが、「へー、これいいじゃん」と思える機能がけっこうあります。

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西川善司の大画面☆マニア第241回~8Kだけじゃない! ブラックアウト回避やeARC、あなたの知らないHDMI 2.1の世界
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https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1100970.html

 あと、HDMI2.1のキーテクノロジーの1つである「DSC」についての実動デモを公開していたのもなかなか面白かったです。

 上の画像は、主要映像フォーマットの一覧表ですが、ご存じの方も多いように、HDMI2.1の伝送速度は48Gbpsに引き上げられますが、当初欲しかった帯域(144Gbps)に全然手が届いていません。なにしろ次世代映像規格は8K/120fpsまで定義しちゃいましたからね。

 で、どうするかというとHDMI2.1では「圧縮して送る」というアクロバットを導入することにしました。これがDSCと呼ばれる圧縮技術なのですが、なんと非可逆圧縮です。

 ついにHDMI2.1では「デジタル映像データをデジタル伝送しても劣化するフェーズに突入」するのです。

 どのくらい劣化するのかについても今回の記事でレポートしています。

 ちなみに上の画像の「Ultra#」と赤字で書かれたスピードモードにはDSCが強制介入します。
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西川善司の大画面☆マニア第239回~10,000nitの高輝度でも自然な色と階調。ソニー新映像エンジン「X1 Ultimate」の実力

 もっとも進んだ映像エンジンの1つが、ソニーの「X1」です。

 現行の「X1 Extreme」の後継として今回のCESで発表されたのは「X1 Ultimate」です。

 このあたりの定番のボケとして「X1 Turboではないです」とかみたいなのをやると、「Turboなんていう名前ダサい」みたいなことをいわれ「ボクがTurboという名前を予想して外した」みたいな批判を受けるんですね。

 もはや、「このTurboネタ」は8ビットパソコン時代を生きた世代にしか伝わらないネタとなってきたことに一抹のわびしさを感じます...。

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西川善司の大画面☆マニア第239回
10,000nitの高輝度でも自然な色と階調。ソニー新映像エンジン「X1 Ultimate」の実力

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https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1100466.html

 いきなり話が本質からずれていますが(笑)、X1 Ultimateは、現行のX1 Extremeを「来たる8K時代」を見据えて開発したものらしいです。

 逆説的に考えると、2018年はソニーも8Kテレビを出すんでしょうか...。

 記事では、従来のX1 Extremeと何が違うのかを中心に解説しています。
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西川善司の大画面☆マニア第238回~AVラックのような4K HDRプロジェクタ。ソニー「LSPX-A1」が格好良くて音もイイ!

 ソニーが「Life Space UX」ブランドで、レーザー光源で2500ルーメンの超高輝度、超短焦点のリアル4Kプロジェクタの「LSPX-A1」をCES2018で発表しました。

 投射距離約24cnで120インチの4K大画面は相当なものです。

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西川善司の大画面☆マニア第238回~AVラックのような4K HDRプロジェクタ。ソニー「LSPX-A1」が格好良くて音もイイ!

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https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1100465.html

 Life Space UXシリーズのプロジェクタといえば2016年に「LSPX-P1」をリリスしていて、大画面☆マニアでも紹介したことがあります

 10万円未満の比較的安価なものでしたが、輝度が100ルーメンと暗く、まともな輝度で見られるのは20インチ台程度までで、これだったら、軽量なモニターやテレビ、あるいはちょっと大きいタブレットの方がいいというかんじで、プロジェクタの旨味が全然引き出せていませんでした。

 しかし、今回は、そんな陰口を許さないほどにスペックアップしています。

 ただし、価格もモンスター級になってしまいました。

 凝ったスタイリッシュなスピーカーも内蔵されていて音もいいのですが、バーチャルサラウンドサウンドの再生に対応していないのも「玉に瑕」といった感じです。

 プロジェクター部は「VPL-VZ1000」と同一なので、サウンドシステムに拘りたい人はこっちの方を買った方が良いかもしれませんが、高価な商品ですし、せっかくサウンドシステムを統合したのであれば、ソニーのテレビ・サウンドバーくらいの機能は欲しかったところですね。
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西川善司の大画面☆マニア第240回~より自然な高画質を追求したパナソニック有機EL。テレビ各社で異なるHDR10+対応

新HDR映像規格「HDR10+」は従来の「HDR10」と映像データレベルでは全く同じだった!?

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西川善司の大画面☆マニア第240回
より自然な高画質を追求したパナソニック有機EL。テレビ各社で異なるHDR10+対応

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https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1100726.html

リニア輝度×色で処理する映像エンジンにおいてはHDR10+非対応テレビでもHDR10+対応テレビと同等に表示出来る仕組みを解説しています。

パナソニック/サムスン以外のテレビメーカーがHDR10+対応表明をしない理由も考察しました
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【プレイバック2017】初Appleやカメラ、スマホに散財。4Kプロジェクタを(本当に)買った by 西川善司

 恒例のAV WATCHk「1年を振り返る」企画です。

 今年の散財遍歴を語りました。

 4Kプロジェクタは5年ぶりの大型散財でしたね。

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【プレイバック2017】初Appleやカメラ、スマホに散財。4Kプロジェクタを(本当に)買った by 西川善司

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https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/pb2017/1098635.html

 2017年はゲーム機がいろいろと発売された年でもありました。
 すっかり定着してしまった任天堂Swicthも2017年発売でしたし、ミニスーファミ、Xbox One X、改良型PSVR、マイチェン版PS4 Proとけっこういろいろと出ました。

 個人的に予想外の出費だったのは、iPad ProとGalaxy Note 8ですかね。
 共に満足げにつかってはいますがお高い製品でした。

 2018年はすこし、散財をセーブしていきたいと思っています。




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西川善司の大画面☆マニア第237回~AQUOS 4Kが画質もOSも一新! よくしゃべるAIoTテレビ「LC-50US5」

 シャープの4K AQUOSの上から2番目のモデルのUS5シリーズを取り上げました。

 エッジ型バックライトを採用したモデルですがHDRに対応しています。

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西川善司の大画面☆マニア第237回
AQUOS 4Kが画質もOSも一新! よくしゃべるAIoTテレビ「LC-50US5」

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https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1096561.html

 画質性能的にはスタンダードなモデル…といった印象ですが、COCORO VISIONというAIエージェントが搭載されていて、やたらしゃべりかけてくるのが特徴です。

 Amazon Echo、Google Homeのような「AI搭載のしゃべる家電」は当面「流行り物」といった感じでいろいろ展開しそうですね。


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ありがとう!Core i9マシン「4Kビデオ編集を快適にしてくれて」、MSIの最新パーツでPC自作

 以前、公開した「東京農工大学・科学博物館探訪記」のYouTubeはこのマシンで作っていました、という話。

 ノートパソコンはずっとインテルベースですが、デスクトップPCはコストパフォーマンスに優れた(ぶっちゃけていうと安い)AMDプラットフォームばかりだったので、タワー型筐体にインテルプラットフォームが収納されているPCを自宅でいじるのが久しぶりでした。

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ありがとう!Core i9マシン「4Kビデオ編集を快適にしてくれて」、MSIの最新パーツでPC自作
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https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1092836.html

 機材提供元のMSIかには「4Kビデオ編集をやって下さい」という話だったのですが、丁度、昨年4Kビデオカメラを購入して活用していたところだったので「渡りに船」状態でした。

 お題として制作した動画はこちらです。



 この動画は、以前アップロードしたヤツと内容は同じです。諸事情で以前のものは削除することになってしまいました。コメントも頂いていたのにすみません。

 さて、このマシン、改造自由でしばらくいじっていいようなので、今度は、このPCでゲームプレイと実況動画配信を同時にやることを挑戦してみようかと思っています。

 使用したパーツは下記のラインナップでございます。



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西川善司の大画面☆マニア第236回 ソニーVPL-VW745編

 ついに、疑似4Kでないリアル4Kプロジェクタの本命が登場しました。
 4K、HDR、広色域、18Gbps HDMI、そしてレーザー光源という新技術キーワード全部入りで実勢価格148万円で出てきたのがソニーのVPL-VW745です。



 これまで、この技術キーワードを全てを満たすホームシアター向けプロジェクタ製品としては、ソニーからはVPL-VW5000(800万円)、VPL-VZ1000(220万円)がでていましたが、かなり高価でした。



競合のJVCはDLA-Z1(350万円)を出していましたが、同様に高価です。



 その意味で、今回のVPL-VW745は価格的にもスペック的にも「良い位置に設定してきた」感があります。

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西川善司の大画面☆マニア第236回
170万円のソニー4Kプロジェクタ「VPL-VW745」を(たぶん)買う。レーザーとHDRと善司

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https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1091302.html

 VPL-VW745の発売は12月で、普段は発売前でも貸し出しがなされるものなのですが、今回の評価は、開発陣が説明したいということもあってソニーの評価室での評価を行っています。

 この記事では、取扱説明書には載っていない、VPL-VW745に新搭載となった「VPL-VW745ならでは」の機能の設計方針と活用術を綴っていますので、VPL-VW745を欲しいと思っている人だけでなく、購入したユーザーにも参考になると思っています。というか、自分もこのモデル欲しいので、この後、万が一購入したときに「この機能どう使うの?」という一ユーザー目線で話を聞いてしまっています(笑)

 ただ、ボクとしては、2017年の今期モデルでは、リアル4Kプロジェクタでありながら破格の55万円のプライスタグを引っさげて登場した「VPL-VW245」も、相当な注目製品だと思っていて、こちらが18Gbps HDMIに対応していればこちらが欲しかったと思っています。

 「なんで、このタイミングでVPL-VW245を18Gbps HDMIに対応しなかったのか」は、開発陣に直接聞いてみたかったので、今回、ソニーの開発陣と引き合わせてもらえたのはラッキーでした。



 「その理由」を端的にまとめると「VPL-VW245の映像エンジンは、開発負荷やコストを考えると従来のVPL-VW500系の流用をせざるを得なかった」「VPL-VW245は『フルHD機からの買い換え』『他社製の疑似4Kモデルからの乗り換え』をテーマに開発していたので、18Gbps HDMIを採用していなくても問題ないと考えた」「モデルクラス・ヒエラルキーを考えると、上位機のVPL-VW500系のスペックを大きく上回ることは避けたかった」と言った感じですかね。

 逆に言うと、だったら「VPL-VW535の次」モデルとして「VPL-VW555」みたいなモデル名で18Gbps HDMI対応モデルを今年、もう一つ出してくれても良かったのに…と思うのですが、これについては「そうするとVPL-VW745の存在がぼけてくる」とのことで、「まあ、そうか」という感じです(笑)

 まあ、今年は、この製品ラインナップ構成のおかげで、結果的にはVPL-VW745の方が魅力的に見せることには成功しているので「ソニーのやり方」は一応、「うまいことやってるな」という感じはしますね。

 あと、補足ですが、時々「レーザー光源は色が凄い」という人がいますが、現在のプロジェクタ用のレーザー光源は青色レーザーを発光体として、これの波長変換で白色光を作っていますから、液晶テレビのバックライトの白色LEDと原理的には近いものです。
 なので、表現色域についていえば、現在の熟成した水銀ランプとそれほど変わらないです。

 記事中に示した光スペクトルを見てもらえれば納得でしょう。

 むしろ、利点は「光源として応答性が高速」「暗く光らせてもまともな色が出る」「長寿命」といったところの方にあります。
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リモコンを変えるだけでUHD BDプレーヤーの満足度が大幅向上。パナ「DMP-UB90」を強化

  上位機のリモコンを導入すると使い勝手が格段に向上するという、家電の世界ではけっこう「あるある」ネタです。

 具体的には「DMP-UB90」に「DMP-UB900」用のリモコンを組み合わせて使ってみたらも使い勝手の不満が一気に解消された…という内容の記事を書きました。

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リモコンを変えるだけでUHD BDプレーヤーの満足度が大幅向上。パナ「DMP-UB90」を強化
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1078519.html





 DMP-UB90とDMP-UB900はほとんど機能差がないのに価格差はけっこうあるので、「DMP-UB90+このリモコン導入」というソリューションはけっこうお勧めです。
 より下位のDMP-UB30は、フロントディスプレイがなくなってしまったのですが、多分、このテクニックは使えるんじゃないかなと思われます(未確認)。
 誰か試してみて下さい。

 にしても、プレイヤーはマスターグレード・ビデオ・コーディング(MGVC)に対応しているし、アップスキャンとかも綺麗なのでパナソニックがいいですね。

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西川善司の大画面☆マニア第235回 一番“欲しい”有機ELテレビはこれ!! ソニーBRAVIA「KJ-55A1」

今回の「西川善司の大画面☆マニア」はソニー、ブラビアA1です。

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西川善司の大画面☆マニア第235回
一番“欲しい”有機ELテレビはこれ!! ソニーBRAVIA「KJ-55A1」
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1078023.html

機能面や画質面で幾つか残念な点はありましたが、それを補って有り余る「商品力」がありますね。

いろんな意味でパワーのある商品だと思います。


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