激安LED電球はどういう商売なのか

 車用のT10サイズのLED電球は、ポジションランプ(車幅灯)、ルームランプ、ナンバープレート灯など、様々な用途で使えます。

 オートバックスなどのカー用品量販店だと、2個セットで安いもので1500円くらい、メーカー品だと3000~4000円台が相場です。

 まぁ、これらの製品はメーカー製品なので価格相応の品質保証がなされているわけですが、Amazonなどを探すと「これ、どういう商売なんだろう」というものが、結構目に付きます。

 たとえばこれ。



 いわゆる砲弾型の全方位照射型、5つのLEDが上面と側面四面の5箇所に実装されている車幅灯に最適なものですが、4個いりのT10型LED球が165円、関東圏送料無料というおかしな値段が付いています。

 さらに、「複数個入り」セットの激安ぶりはエスカレートしています。
 それがこちら。



 トランクルームランプ、ドアランプ、ナンバープレート灯に相性が良いとされる、上面側にびっしりとLEDを配置したタイプのT10型のLED球が「10個LED実装型6個セット」が関東圏送料無料で395円、「8個LED実装型10個セット」が同じく315円で売っています。

 レビューを見るとかなり、やっぱり品質面で賛否両論のようですね(笑)

 実は、最近、実家から10年オチのボロい初代フィットを譲り受けまして、普段の近隣移動はこれでやろうかなと思いつつ、電球くらいLEDにでもしようかなと、Amazonをのぞいていたのでした。
 
 品質面でどんなものなのか…そのボロ車用に試しに買って見ることにします。安かろう悪かろうだとは思いますが…。
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西川善司の大画面☆マニア第203回/第204回~新反射型液晶+4K相当の画質は? 「EH-LS10000」

 先日の大画面マニアでは、エプソンのレーザー光源プロジェクタ「EH-LS10000」を取り上げました。

 EH-LS10000は、民生向けホームシアタープロジェクタとしては業界初の「フル」レーザー光源採用のものになります。これまでLED光源とハイブリッド化したものなどはありましたが、レーザー光源だけというのは初めてです。

 しかも、エプソンの待望の反射型液晶プロジェクタの二世代目モデルと言うことで興味の度合いは跳ね上がります。

 技術面の解説編はこちら(下)の前編の方をご覧下さい。

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レーザー&新反射型液晶、4K相当。エプソン「EH-LS10000」の秘密
青色レーザー光源だけでフルカラー表現の理由は?

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20150326_694294.html

 EH-LS10000に採用されたレーザー光源の寿命はなんと3万時間。2時間映画を平均1日1本見ても40年使える計算になるほど長寿命です。とはいえ、いくら長寿命とはいっても、経年によりホワイトバランスの崩れの発生が想定されます。しかし、この点についても、内蔵された光学センサーを用いて定期的にキャリブレーションが行われるため問題がないとしています。

 実際の発色ですが、ややレーザーの広色域を意識した画作りになっている感じもしましたが、それでも、色深度は良好でしたので、見た目的に華やかで満足度は高いと思います。

 採用された反射型液晶パネルは新開発のもので開口率は90%とかなり優秀です。
 同方式のソニーのSXRD、JVCのD-ILAにも引けを取っていません。

 ただし、解像度はフルHDの1920×1080ピクセルです。
 EH-LS10000は、HDMI2.0/HDCP2.2対応で4K/60fps表示にも対応はしているのですが、その表示は半画素ずらし方式の疑似表示となります。

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レーザー+4K対応。エプソン入魂の最上位プロジェクタ
新反射型液晶+4K相当の画質は? 「EH-LS10000」

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20150409_696470.html

 では、その疑似4K表示の品質はどれくらいなのでしょうか。
 方式的にJVCのD-ILAの疑似表示方式と同じなので、イメージはあんな感じです。

 PC画面のようなドットバイドット表示前提のコンテンツは、疑似4K表示と相性が悪いのですが、フルHDに対して超解像を適用して作り出された疑似4K表示品質は悪くはないです。



 まぁ、ただ、EH-LS10000の85万円前後という売価はどうなんでしょうね。

 EH-LS10000には確かにレーザー光源というアドバンテージはありますが、ソニーのリアル4KプロジェクタのVPL-VW500ESがほぼ同価格帯だと言うことを考えると、もう一声安くないとライバルを圧倒するのは難しい気がしますね。

 ほぼ同方式のJVCのDLA-X700Rが70万円前後ですから、EH-LS10000は、75万円未満になったら買い時というかんじでしょうか。

 個人的には2年前に出ていれば、今よりももっとエポックメイキングな存在になれたのになぁ、と思います。

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映画「インターステラー」と藤子F漫画「一千年後の再会」は似ている!?

プロジェクタの評価ついでにブルーレイの「インターステラー」が出たので見たのですが...これってストーリーと基本プロットが藤子F不二雄のSF短編の「一千年後の再会」にけっこう似ています。





■両者共に「居住可能な惑星探査」というテーマプロットがまず似ている

■ウラシマ効果がストーリーの基軸に置かれていることも似ている

■「インターステラー」では親子の愛とその再会がテーマだが、「一千年後の再会」では恋人との愛とその再会がテーマ

■「インターステラー」、「一千年後の再会」でも、共に女性側を騙す嘘つきの博士が登場する。で、その顔がそっくり!

■ラスト、時空を超えて再会する


また、どっかで「パクリだ!」騒動起きたりしないかな(笑)

言い出しておいてなんですが、僕個人の見解では…たぶんパクリではないと思います(笑)

上で挙げた幾つかのストーリー要素を物語上で構築すると同じようになると言うだけかと。

ただ、こういうネタを1970年代に思いついている藤子センセは凄いと思います。

ちなみに、「一千年後の再会」は上記のAmazonのリンクの単行本に掲載されていますので是非!!

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車雑誌には載っていないS660購入ガイド

 ホンダのS660が本日4月2日(木)より発売になりましたね。

 さっそく、自分も、買い物の帰りに、地元のホンダディーラーに立ち寄って実車を見てきました。

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 納車や受注の情報からいきますと、現在、第三期の購入抽選の申込を受け付け中だそうで、今週末の4月5日で締め切られるとのこと。

 ちなみに、第一期は4~6月納車分、第二期は7~9月納車分で、これらは既に先行予約をした方へ割り当て分とのこと。本日の発売日以降から週末までの申込が、第三期、10~12月納車分の抽選に応募する形になるそうです。

 ようは「年内に欲しけりゃ週末までに申しこめ」ってことですね。

 で、「抽選」というキーワードが気になるところでしょう。

 各販売店(系列会社)単位での最大割り当て台数が決まっているので、誰に売るかは販売店側で抽選を行う仕組みのようです。

 まぁ、たぶんですが、一見さんは不利になるんでしょうね(笑)。

 ちなみに、自分が訪れたHONDA CARS埼玉全体では第三期分として約220台の割り当てがあるそうで、「抽選」とやらで10~12月期の納車分の購入権を争うことになります。

 ちなみに、ホンダ全体では年内7777台の生産を予定しているとのこと。
 S660は、1日当たり40台ほどしか作れないそうなので、しかたないといったところでしょうか。

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 見積もり書が欲しいといったところ、訪れたディーラーでは「見積書は出しておりません」とのことで、概算で車両価格に約22万円ほどを足すと自賠責、取得税、その他の諸経費を含んだ総支払額になるとのことでした。

 ちなみに、S660はグレードがαとβの2タイプが有り、αが上位グレードで218万~226万円、βが買いグレードで198万~207万円です。グレード内の価格差はオーディオの有無、衝突回避支援ブレーキ機能の有無になります。αとβの違いは内装(シート等)、外装(ホイール等)の違いのみで走行性能の差はありません。チューニングしてしまうのであればβでも問題無いでしょう。詳細は、CarWatchのような自動車メディアなどをどうぞ。

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 ちなみに上の写真は左がα、右がβです。ホイールの違いから判別できます。
自分が訪れた店舗に展示されていたのはαグレードでした(写真下)。
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 ざっとですが、実車をマニア目線でチェックしてみました。
 まずは内装から。

 内装はシンプルながらもなかなか立派です。
 ステアリングはφ350mmだそうで、非常に小径であることに気づかされます。
 運転席はタイトですが、前方にエンジンがないので足元は結構広々としていて、フットペダルも過度な中央に寄ったオフセットもありません。
 サイドブレーキの位置は、やや後ろ過ぎる感じがあり、もう少し前の方が引きやすい気がします。サイドターンとかする際には特に。

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 カーナビはDINタイプは装着できず、「Internavi POCKET」という、スマホを通信機として地図自体をサーバーからダウンロードしてくるクラウド型、有料加入型ナビシステムになっています。このオプションを選択するとセンターディスプレイと呼ばれる液晶画面が中央コンソールにあしらわれるようになります。純正品のメーカーオプションなのに「両面テープで付けた、強い後付け感バリバリ」の見映えになっていてよろしくないですね。ここは改良が望まれるところでしょう。

 なお、この液晶画面を付けなくてもiPod対応のUSBメモリーオーディオ機能が搭載されています。液晶画面を付けると、なんとHDMI端子も付いてきます。近代的!!

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 内装は目立つところにカーボン調の柄テクスチャをあしらってアクセントを付けているので、見た目には高級感がありましたね。ホンダにしては内装を頑張った感があります。

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助手席側グローブボックスは申し訳程度にはあります(笑)。

運転席に同様に、助手席側の足元スペースも広々としていました。

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 続いて足回り。

DSC_0750.JPGDSC_0749.JPG 全高は1180mmという低さなのですが、車高自体は高めです。
 最低地上高は125mmあり、タイヤハウスには前後ともに指が4本近く入ってしまうほど隙間が空いています。スポーツカーとして乗るんだと、最低でも2cmくらいは車高を落とさないとだめでしょうね。

 そうそう。情報によれば、S660は、オプションでもLSDの設定がなく、標準はオープンデフが組み込まれているそうです。デフケースが小さいことから熱容量的にも不安があるため、機械密度の高いLSDは採用が見送られたといわれています。まぁ、アフターパーツメーカーに期待しましょう。

 足回り関係の豆知識を1つ、ご紹介しましょう。

 駆動輪となるS660の後輪は幅195mmの軽自動車としてはワイドなタイヤを履いています。そしてわずかながらネガティブキャンバーがついているのですが、このタイヤがタイヤハウスからわずかにはみ出てしまっていることが後から判明したために、保安基準が満たせないことになってしまいました。そこで、苦肉の策として、後輪フェンダーにベロのようなゴムパーツを付加して、はみ出た後輪を付け焼き刃的に隠すことになったというのです。

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 そうです。
S660には、言われなければ気が付かないほどの、超ミニサイズのオーバーフェンダーが装着されているのでした(笑)

 続いてエンジンルームを見ていきましょう。
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 S660のエアインテークは、スーパーカーのように強調はされておらず、サイドウィンドウ後端、リアピラーの黒い樹脂の膨らみ部分の開口部からフレッシュエアを取り込んでいます。

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 上の写真の赤く囲んだ部分がエアインテークです。

 DSC_0755.JPG 運転席側のエアインテークは、ターボチャージャーを直接冷却する配管になっています。写真の上から延びる樹脂製のパイプがそれです。

 写真右側の箱はエアークリーナーです。ここへと続く燃焼用の酸素取り入れ口(吸気口)は、意外なことに、この運転席側エアインテークのエアフローから意図的にずらされていました。パワーが上がりすぎないようにするためでしょうか。分かりませんが、チューニングを進める際、ここの配管を工夫すると良さそうです。

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 上は、逆サイド、助手席側のエアインテークからの配管ですが、ここからのフレッシュエアはインタークーラーの冷却用として使われています。

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 マフラーはセンター一本出し。シャシー後端はスカスカで、上からマフラーそのものを拝むことができます(笑)。レーシングカーみたいですね。

 そうそう、忘れていました。
 S660は、トランクルームがフロントにあるのですが、徹底した軽量化に拘ったために、それはそれは簡易的なものになっています。

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 こんな感じで、基本的には幌屋根を収納するためのスペースという位置づけです。幌を収納したら大きめの水筒が1本、入るか入らないか…といったところです。

 幌を被せたままだと、このスペースがフルにラゲッジスペースとして利用出来ますが、幅はそれなりにあるものの、奥行き方向は殆ど無いので小さめのスポーツバッグが1つ入るか入らないか…といったかんじですね。二人で一泊二日の旅行がギリギリできるかできないか…といったかんじでしょうか。

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 まぁ、トランクルームが狭いのは、ラジエターをフロント側に配置していることも影響していそうですね。

 さて、販売店の人によると、「屋根は布製の幌だけなのか」という問い合わせがとても多いそうです。

 雨が多く、青空駐車場の割合が多い日本で、布製の幌には不安があるのはうなずけるところです。

 しかし、S660は、メーカーとしてはハードトップ(クーペ)モデルを用意していない…というスタンスなのでした。

 しかし、絶望する事なかれ。

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 実は、無限から、幌をキャンセルしてのハードトップのアフターパーツが密やかに提案されています。

 価格が23万という高価商品ですが、まぁ、ファーストパーティ製なので品質と車体への合わせ精度は期待できることでしょう。

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 無限からは、フロントイメージを変えるエアロパーツなども出るようなので、見た目重視の人も、無限のページは要チェックですね。

 S660は、はっきり言って、ガチ過ぎるスポーツカーで、しかもオープンカーなのでなので、トヨタ86/スバルBRZとは異なり、万人ウケは期待できそうにありません。

 しかし、久々の日本製ミッドシップスポーツカーなので、応援はしたくなりますね。

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