アニメ制作スタジオの名門 タツノコプロがAMD APU搭載マシンを選んだ理由

  AMDとマウスコンピュータからの依頼で、少し前に一風変わった仕事をしました。

 タツノコプロの取材です。

 タツノコプロが、マウスコンピュータのAMDのA10-6800K APUマシンを大量導入したというので伺ってみたのです。

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アニメ制作スタジオの名門 タツノコプロがAMD APU搭載マシンを選んだ理由
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http://www.mouse-jp.co.jp/abest/interview/tatsunoko_production/?cid=ss3

 APU搭載マシンというと、コストパフォーマンス重視のマシンになります。

 それを「アニメスタジオが大量導入」というのは、なんだか不思議な感じがします。

 一体何に使うんだろう.グラフィックス制作用途ならばグラフィックワークステーションみたいなマシンを選ぶだろうし…と。

 実際に取材してみると、驚いたことに、タツノコプロではなんと、そのAPU搭載マシンを主にレンダリングサーバーに割り当てた…というのです。

 ゲーマーにとってはAPU搭載マシンは「ほどよい感じ」でPCゲームが動くエントリー機という感じですが、実際にはA10-6800KともなればGPUは768GFLOPSもあるわけで、確かにレンダリングサーバーに使って使えなくもありません。

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 実はタツノコプロは、それまで2000年代前半に、かなり高額なグラフィックスワークステーションを某社から導入していたのですが、もう今や、最新のAPUマシンならば、それの10倍近い性能があるわけです。

 もちろん、現在の最新のグラフィックスワークステーションを選択すれば、さらにその数倍の性能は得られるわけですが、その1台分の値段で4~5台は導入できるAPUマシンは、タツノコプロにはもの凄く魅力的に見えたようです。

 取材を通して思ったのは、アニメスタジオは、ある種、ゲームスタジオよりもシビアにコンピューティングパワーをコストパフォーマンス重視で選んでいるんだなぁ…ということでした。

 記事では実際にタツノコプロのスタッフ達のお話も綴っておりますので、興味のある人はぜひご覧下さいませ。

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“画素マニア”の新兵器。デジタル顕微鏡「400-CAM025」

 仕事環境にデジタル顕微鏡を導入しました。


 「手動フォーカス」「撮影ボタンが変なところにある」「露出補正範囲が限定的」といった課題はあるものの「光学300倍(光学20倍モードあり)」「近接撮影用のLED照明あり」「音声付き動画撮影機能あり」といった高機能な点もあり、価格が1万8000円と言うことも踏まえると、なかなかよくできた製品です。

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“画素マニア”の新兵器。デジタル顕微鏡「400-CAM025」
CES会場でも使ったガングリップ型顕微鏡の実力は?

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/20140225_636430.html

 ボクがデジタル顕微鏡で一体何を撮影しているか…といえば、映像パネルの画素です(笑)

 「大画面☆マニア」「多画面マニア」…といった幾つかの変な映像マニアの新ジャンルキーワードを生み出してきたボクですが(笑)、いつの間にか自分が「画素マニア」(Pixel Lover)であることに気がつきました。

 その画素愛好家として導入した最新ガジェットが今回紹介するデジタル顕微鏡というわけです。

 ラスベガスのInternational CESでも、こんな感じでテレビの前で撮影しておりました。

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 見るからに「怪しい」というのは自覚しながらも、こんな写真が撮れてしまうので、もう周囲の目が気にならなくなるわけですね。

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 機能詳細やその他の作例は記事の方をどうぞ!

 Amazonで売られているより低価格なこれ(下記)も多分同じものだとおもいます。

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大画面☆マニア2013年版。リンク張り忘れたヤツをいまさら貼ります(後編)

 2013年の大画面☆マニアのリンク、後編です。


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西川善司の大画面☆マニア第180回
フルHD/3D大画面を10万円以下で! エプソン「EH-TW5200」
期待の低価格プロジェクタの実力は?

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130913_615142.html

 ついに、フルHD解像度の3Dプロジェクタにジャスト10万円モデルが登場です。

 映画ブルーレイをカジュアルに愉しむ用途としてはかなりお勧めな製品です。
 画質的にも及第点が与えられますし、3D画質も良好です。

 ゲーム用途向けの低遅延モード(Fastモード)は2フレーム遅延(60Hz時)。
 このモードでは若干、解像感が下がる特性があるのがやや残念です。




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西川善司の大画面☆マニア第181回
CEATEC 2013に見た次世代映像。4K最新技術の現在
4K相当クアトロン プロ詳細や4K有機EL、プロ用REGZA

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20131004_618157.html

 CEATEC2013のレポートです。
 シャープのQUATTRON PRO、ソニーそしてパナソニック、それぞれの新型有機ELディスプレイなどの話題の他、シャープが実用化を進めているMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ディスプレイのレポートもしています。

 シャープのMEMSディスプレイは、液晶パネルと同じくバックライトを用いるものですが、その透過光制御にDMS(Digital Micro Shutter)と呼ばれるMEMSを使用します。RGBのサブピクセルがなく1ピクセルがそのままフルカラー発色するのが特徴です。詳しくは記事をどうぞ。


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西川善司の大画面☆マニア第182回
高輝度を武器にした映像表現新提案。東芝「55Z8」
直下LEDのREGZA Z8は「優等生」か「異端の革命児」か

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20131206_626515.html

 東芝のレグザZ8は、最近ではすっかり少数派となった直下型LEDバックライトを採用したモデルです。

 4Kではなく、フルHDモデルですが、700cd/m2の高輝度バックライトを活かしてハイダイナミックレンジ表現を行うのがウリです。

 ゲームモードは補間フレーム無しならば0.2フレーム/60Hz、ありでも1.1フレーム/60Hzというのもゲームファンには大きな魅力となりそうです。




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西川善司の大画面☆マニア第183回
“4K相当”はどこまでリアル4Kに迫る? シャープ「AQUOS XL10」
46型/4K相当「LC-46XL10」にみるクアトロンプロの実力

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20131224_628808.html

 4原色液晶パネルを用いた疑似4K表示モードを備えたシャープのAQUOS XL10の評価レポートです。

 上の写真はPC画面上の4K解像度のテキストを圧縮表示さたものと疑似4K表示させたものの比較です。

 黒背景の白文字などは、ここまでネイティブ4Kに近い表示が行えます。

 低遅延モードも優秀で、比較対象の約0.2フレーム(60Hz時)のレグザ26ZP2とほぼ同じ値を示していました。

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西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ 最終回~さらばGT-R 2012年モデル。ようこそGT-R 2013年モデル

CarWatchで2年間にわたって連載させていただいた「西川善司のNISSAN GT-Rライフ」ですが、今回の更新をもって最終回となりました。

西川善司の「NISSAN GT-R」バックナンバーリンク集
http://car.watch.impress.co.jp/backno/longreview/index_c306s1489.html

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西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ 最終回
~さらばGT-R 2012年モデル。ようこそGT-R 2013年モデル
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http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140224_636288.html

 水野和敏さんの強い個性が作り上げたこのマシン。
 実を言うと2007年の登場当時は興味はなかったのでした。
しかし、2010年に水野さんに直接お目にかかり、いろいろとお話を伺いしてGT-Rに興味を持つようになりました。

 ロードゴーイングカーとは、結局、加速性能、コーナリング性能、そして高速走行時の安定性こそが重視されるべきであり、「ただ軽くて大出力のスポーツカー」は実は速くはなく、コンスタントに四輪が設置し、必要なときに無駄にならない最大トラクションを掛けることにこそ意義があるという独自最速理論に興味を抱きました。

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 世に言うスーパーカーの大半は、高速走行時を前提とし、高速走行時のエアロダイナミクスを想定してダウンフォースを設計をしています。ですから、ストップ&ゴー直後や、中低速コーナリング時は、トラクションがうまく掛かっていません。

 GT-Rの場合、停止状態から前輪にはエンジン荷重を、後輪にはトランスミッションとデフ(LSD)の重量を掛けているため、ゼロスタート時から十分なトラクションをかけることができます。

 ドラッグレースやゼロヨンなどでスタート時にグリップ力を増すためのタイヤソフナー添加剤をタイヤに掛けたりしますが、アレと同じ効果を「車両内に搭載不可避な重量ブツ」で行う…というイメージですね。

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 車は、走り始めて加速中は荷重が後ろに移るので、GT-Rは走り出すと基本的には四駆を辞めてFR状態になります。そしてコーナリング時やアクセルオフからの再加速時にのみ、再び四駆になります。駆動力は必要な車輪に必要なときに対してかけるという思想です。

 この動的四駆システムの基本コンセプトはR32~R34スカイラインGT-Rと同じですが、スカイラインGT-R時代はベースの車両(ベースのパッケージング)としてスカイラインがあったため、重量ブツがフロントに集まることとなり、この動的な四駆システムを効果的に活用しきれているとはいえませんでした。そう、停止状態では前輪荷重なので、発進直後は四輪を駆動したとしてもFFみたいにほぼ前輪のみで地面を搔いていたのでした。

 R35 GT-Rでは独立車種となったため、この動的四駆システムを効果的に活用するための車体設計(パッケージング)をゼロから行うことが可能になり、ある意味、この動的四駆システムはR35 GT-Rになって、やっと本来の力を発揮できるようになったということができます。もちろん、基本思想はR32~R34スカイラインGT-Rと同じとは言え、センサー類やメカニズムの構成部品自体は進化しているので、経過時間分の技術革新が加味された性能向上もあります。

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 たしかにR35 GT-Rの1.7トンの車重ではブレーキに負担が掛かります。そのためにSUV並の20インチの大径タイヤとFφ:390mm/R:φ380mmの大径ローターを組み合わせた高価な大型ブレーキシステムを組み込む事にいたっています。ただ、100km/hからの急ブレーキで制動距離30m未満で止まれるのはGT-Rくらいと言われています。一般的な車ですとその2~3倍は伸びてしまいます。

 また、R35 GT-Rは前方投影面積が大きいため、高速時には空気の壁に加速を阻まれることになります。なので、世界の名だたるスーパーカーと加速競争をしたときに0-100km/h加速や0-400m加速ではR35 GT-Rが勝てても、0-300km/h加速や0-1000m加速ではじわじわと負け始めます。ここはGT-Rが室内空間を広く取り居住性を意識したピュアスポーツカーではないGTカー的ボディザインが裏目に出ている部分だと言えるでしょう。

 水野氏の口癖は「発想を逆転させる前に本質をもう一度見てみろ」で、彼の開発したこのR35 GT-Rも、氏にとっては、盲目的に信じられていた「軽くてハイパワーな車が速い」という既成概念に囚われず、自分なりの最速理論を表現しただけなんだといいます。

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 最初はあまり興味のなかったクルマですし、賛否があったクルマだったのですが、結果的に、こうして水野氏のお話しを聞いているうちに「おもしろそう」と興味を持つようになり、最終的には「所有して乗ってみたい」と思うようになったのでした。

 やっぱり「モノ」って作り手の姿や想いが見えてくると、途端に興味が湧いて面白くなってくるんですよね。

 まぁ、自分は、単なる1ユーザーではありましたが、この連載をやったことで、この車の魅力が幾ばくかの人に伝わったのであれば、その意義はあったのではないか、と思っています。

 自分はその水野氏が手がけた最後のモデルである2013年モデルで満足していますし、これがベストだとは考えていますが、2014年モデルは、それまでGT-Rを欲しがっていたユーザーに行き届いてしまった後の、再提案モデルとしてはとても素晴らしいと考えています。多くの人はスポーツ走行はしませんし、おしゃれなクーペとして乗りたいという人は多いはずですので、GT要素を強く推しだした2014年モデルのGT-Rはその意味では、新規ユーザーを開拓して行くと思います。

 ただ1つ残念なのは、2014年モデルのカタログから、2013年モデルのカタログには記載されていた「ニュルのタイム計測はチューニングカーではなく、カタログモデルで行う」という宣言が消えてしまったことです。

 下は2013年モデルのカタログからの抜粋です。

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 それもそのはずで、2014年モデルで実現されたと発表されたニュル7分8秒台のタイムも、2014年モデルから追加された「GT-R NISMO」で実現されていたのならばまだよかったのですが、実際には1500万円超のGT-R NISMOに今年の夏発売される700万円超の「ニュル・アタックパッケージ」オプションを装着して初めて実現されたものなのです。つまり、2014年モデルでは、スペシャルチューニングマシンでタイムアタックをしてしまったんですね。

 しかも、日産によれば「路面のいい日本国内のサーキットではサスペンションの特性から考えるとニュル・アタックパッケージを装着しない素のGT-R NISMO方が速い」…というのですから、「ニュル・アタックパッケージ」は、本当にニュルでタイムを出すためだけのパッケージというか「ニュル7分8秒台」というタイムの証をとりあえず製品化しただけという感じです。

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 既に生産車(?)最速の称号はニュル7分切りを果たしたマクラーレンP1ラ・フェラーリポルシェ918に奪われてしまっており、もはやGT-Rはニュル最速ではないわけで、できればこれまでと同じ評価軸のタイムを公開して「1000万円台の量産車の【素】のGT-Rはここまで進化しました」というアピールをして欲しかったと思いました。

 それと…今回の記事を読んでいただくと分かりますが、日産は納車時のガソリンをケチらないで下さい(笑) お願いします
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西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ第23回:よし、決めた。GT-Rを売却しよう

 CarWatchの連載の方もフォローし忘れていました。

 実は、今度の月曜日24日の掲載回で「西川善司のNISSAN GT-Rライフ」の連載は最終回を迎えます。

 その1つ手前が、この第23回で、愛車のGT-R 2012年モデルを売却する話です。

 写真は、GT-R専門店「クラフトスポーツ」で売却後の検査を受けているところです。

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西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ第23回:よし、決めた。GT-Rを売却しよう
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http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140120_631225.html

 GT-Rは、ワンオーナー車(新車)ですと買い取り額はかなり高めです。

 ボクの愛車は納車後15ヶ月経過、走行距離1万キロ+αで、買い取り業者をいろいろと訪ねましたが、ガリバーのような大手でも、新車支払い額の60%前後の買い取り額を提示してきました。

 そして今回、結果的にお世話になったGT-R専門店の「クラフトスポーツ」では新車支払い額の75%以上の買い取り額を提示してきました。

 自分は、ここ、クラフトスポーツを、GT-Rオーナーやオーナーズクラブから紹介されました。

 買い取りされたあと、自分も買い取られた自分の愛車が店頭在庫になった時点で価格をチェックしてみましたが、買い取り額に対して70万円程度プラスされたプライスタグが付けられていました。かなりがんばってますね(笑)

 最終的に、僕の車はクラフトスポーツの店頭から消えたので売れたようです。

 クラフトスポーツは常時R35 GT-Rを数十台、店頭在庫で展示しているのでGT-Rに少しでも興味がある人は一度行ってみることをオススメします。

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 敷地がとてつもなく広いため、アポ無しでフラリと行っても問題なしです。敷地内にガソリンスタンドまで、あるのが驚きました(笑)

 いまだと、初期型と言われる2007年、2008年モデルは500万円前半の車体が在庫されています。

 保証関係なし、チューニングガンガン行くぜ…という人には、こうした初期型モデルがオススメです。

 日本ではR35 GT-Rは初期型と言われる2007年、2008年モデルは5600台ほど出荷されましたが、それ以降の2009年~2013年モデルでは各年500台前後しか出荷されていません。そう、2009年以降のモデルは、2007年・2008年モデルの1/10しか日本に存在しないわけです。

 その意味では、台数の多い2007年~2008年モデルは、中古市場では相対的に安価となりやすいわけです。

 近年のオートサロンなどの展示を見てもらうと分かりますが、R35 GT-R向けに様々なチューニングパーツがリリースされており、R35 GT-Rはチューニングベース車両としても人気が上がってきています。そして、その主役は、やはり中古市場の初期型R35 GT-Rと言うことになっています。何しろ、チューニングパーツによっては「初期型のみ対応」という製品が少なくありませんからね。

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 それと、当初は維持費が高いと言われたR35 GT-Rも、様々なチューニングパーツメーカーから互換品がリリースされているので、新車オーナーでも、中古車オーナーでも維持しやすい環境が整いつつあります。例えばブレーキローターも純正はフロント片輪で66,700円しますが、RH9が出している互換品だとフロント両輪で84,000です。

 リミッターカットを含んだチューニングコンピュータは、チューニングショップでは30万円ほどを請求してきますが、最近、R35 GT-Rのオーナーの間でにわかに注目されつつあるCOBBのAccessPortは12万円から15万円ほどです。

 これはR35 GT-Rのコンピュータのデータを書き換えることが出来るガジェットで、リミッターだけをカットしたり、他年式用の制御プログラムに変更することも出来たりします。

 まぁ、台数の多い初期型GT-Rは、どんどん中古市場に流れていく傾向にありますが、それはそれで、ワンオーナーで無改造な良質な中古初期型GT-Rが市場から少なくなると言うことも意味するので、中古初期型GT-Rは「今が買い時」と言うことが出来るかも知れません。

 ちなみに、この車両売却の前週に行われたのが、この連載第21回第22回の水野和敏さんへのインタビューでした。ボクの愛車は、偶然にも、売却直前に開発者とご対面したのでした。

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大画面☆マニア2013年版。リンク張り忘れたヤツをいまさら貼ります(前編)

 2013年の大画面☆マニアのリンクを張っていませんでした。

 2回にわけて、まとめて紹介したいと思います。


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西川善司の大画面☆マニア第176回
プラズマならではの「色」と「黒」。VIERA「TH-P55VT60」~熟成を重ねたパナソニック プラズマ最終形?

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130606_602151.html

 最後の砦、パナソニックがプラズマ撤退を明らかとした現在、この回で紹介したVT60シリーズに限らず、今、店頭に並んだモデルは、ある意味、どれも最終モデルといえます。

 パイオニアの最後のKUROモデルを諸事情で買えなかったプラズマ好きの人は、和製プラズマの最終モデルを確保しに行った方が良いかも知れませんね




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西川善司の大画面☆マニア第177回
大画面で感じる4Kの魅力。ソニー「KD-65X9200A」~4K BRAVIAで見る“一段上”の映像体験。別格の音質

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130711_606915.html

 ソニーの4Kテレビです。

 データベース型超解像は、ブルーレイソフトなどとの相性が良く、いわゆる疑似4K表示システムの中では、かなり高品位な表示を行ってくれるハイテクです。

 発色にややクセを感じましたが、「Mastered in 4K」ブランドのソニーピクチャーズ製ブルーレイソフトの専用モードの搭載、広色域表示「トリルミナス」対応など、自社ブランドの魅力をうまく訴求しており、オーナーシップを掻きたてられます。

 表示遅延がもう少し低ければ完璧なんですが、プレイステーションブランドを有しながらも、ソニーはあまりこのあたりの機能性には関心がないようなんですよね。

 いずれにせよ、映画視聴にはかなりお薦めできる製品です。内蔵スピーカーの音もいいですよ!




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西川善司の大画面☆マニア第178回
“特別じゃない”4Kテレビ。東芝「58Z8X」~デジタル放送をアグレッシブに4K化する第3世代4K REGZA

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130718_607802.html

 東芝の4Kテレビです。

 こちらも、超解像による疑似4K表示での活用がメインとなるわけですが、超解像処理の適用レベルを一画素単位で変化させる「絵柄解析・再構成型超解像技術」というハイテクにより、ソニーのデータベース型超解像と同等の高品位表示を実現します。

 東芝によれば4Kマスター映画に関しては「高解像度シネマ」モードを活用する事で4Kリアル表示との適合率90%というからすごいもんです。

 ゲームモードに関しては、表示遅延は1フレーム未満に抑え込まれています。

 「低遅延」は、いつの間にか東芝レグザの「ブランド」として定着した感が有りますね。




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西川善司の大画面☆マニア第179回
4K AQUOS登場。明るい大画面の「LC-60UD1」~AQUOS正常進化形。モスアイと上質なスピーカーも

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130820_611599.html

 シャープの4Kテレビです。

 シャープというと4原色の液晶パネルのQUATTRONのイメージが強いですが、4Kテレビは普通の3原色の液晶パネルを採用しています。ただ、UV2Aパネルであるため、格子筋が非常に細く、画素開口率が高いのが特徴です。

 シャープのAQUOSは、明るさの均一性(ユニフォーミティ)に力を入れているメーカーで、この部分はさすがです。

 ただ、明るさを重視した画作りであるため、黒浮きは他メーカーと比較して多めです。「蛍光灯照明下のリビングに設置するテレビ」…というコンセプトで作られているのかもしれません。ただ、明るいテレビは日本では人気が高いので、これはこれでありでしょう。

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【(善)後不覚】ここはリアル・グランツーリスモの街? 中東ドバイのゲーム事情とフェラーリ専門テーマパークをチェック

 1月下旬、仕事でUAE(アラブ首長国連邦)のドバイに行っていましたが、そこでのエピソードをコラムにまとめたのが、この記事です。

 「低遅延、低遅延」とうるさいボクに、東芝から、「UAEのゲームユーザーに東芝が低遅延にこだわっていることを広めたいので、社外の人間の立場からプレゼンを行って欲しい」という依頼を受けたのが、ドバイに行った理由です。

 ただ、自分の持ち時間でプレゼンを行うだけでなく、現地のイベント企画会社が立案したイベントプランに「ああでもない、こうでもない」と色々と意見してアイディアを出すなどのコンサルティングをしたので、かなり面白い仕事でした。


【(善)後不覚】ここはリアル・グランツーリスモの街? 中東ドバイのゲーム事情とフェラーリ専門テーマパークをチェック
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http://www.4gamer.net/games/095/G009575/20140207019/

 他社のテレビと東芝のテレビとの遅延比較映像(下)は、撮影は東芝がワニしてもらいましたが、プロデュースはボクがさせて頂きました。

 普段、自分が自分の仕事場でやっていることを、東芝側にちゃんと編集付きで構成してもらっただけですけどね(笑)

 UAEは初めてきた国です。なので限られた時間内でしたが、ちょっとした観光もしました。

 記事ではその様子もレポートしています。

 UAEにある、世界でたった一つのフェラーリのテーマパーク「フェラーリワールド」にも行ってきましたよ!

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【(善)後不覚】「お出かけ多画面」のススメ。出張用ディスプレイを新調してみた

 ボクは海外出張に行く際、USBディスプレイではなく、普通のディスプレイを携行します。

 ここ最近愛用を開始したのは、20インチで10点マルチタッチ付きのシャープの液晶ディスプレイ「LL-S201A」です。
 
 解像度はフルHD。10点タッチはWindows8対応。ベゼルと表示部の段差はなく、ほとんどタブレットみたいな面持ちです。

 重さは、スタンド込みで2.3kgで、大部軽量です。

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【(善)後不覚】「お出かけ多画面」のススメ。出張用ディスプレイを新調してみた
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http://www.4gamer.net/games/095/G009575/20140130065/

 久々の4gamer向けコラムは、このシャープのLL-S201Aを題材に書いてみました。

 出張用追加ディスプレイとしてなかなかオススメの製品です。

 液晶パネルはAQUOSと同じ、UV2Aパネルで、精細感や画質もバッチリです。

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AVerMedia AVT-C875レビュー

 PSPくらいの小さいボディなのに、USB電源駆動でH.264ハードウェアエンコーダを搭載し、HDMI入力とコンポーネントビデオ入力の両方にまで対応したかなり完成度の高いビデオキャプチャユニットAVerMedia AVT-C875レビュー記事を書きました。

 AVT-C875が面白いのは、PC接続不要で、スロットに挿したSDカードに直接録画するPCレス録画モードと、PCとUSB接続して、外付けエンコーダとしてPCストレージ側に録画できるPC録画モードの2つの使い方が出来る点です。

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AVerMedia AVT-C875(Live Gamer Portable)レビュー前編
小さいボディでHDMIにも対応する録画ツールの実力をPCレスの録画モードで検証

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http://www.4gamer.net/games/234/G023421/20131115046/

 前編では、基本的な使い方ガイドとHDMI入力時の録画画質の検証などを行っています。

 また、AVT-C875はゲーム機とテレビの間に挟み込むようにして活用するわけですが、その際の表示遅延の測定も行いました。手軽にゲームプレイ動画が録画できるといっても、その際に表示遅延が発生しては使い物になりませんからね。

 測定結果は、遅延ゼロ。

 ちゃんとパススルー出力している事が確認できました。


AVerMedia AVT-C875(Live Gamer Portable)レビュー後編
アナログ入力時の録画品質と,配信機能の完成度を探るレビュー
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http://www.4gamer.net/games/234/G023421/20140115029/

 後編では、PS3をコンポーネントビデオ接続して録画するテストを行っています。

 なぜ、コンポーネントビデオ入力かというと、Xbox360やWii Uとは違って、PS3はゲーム映像に対してもHDCP(著作権保護機構)を適用しているのでHDMI録画はできないためです。

 AVT-C875はPC接続して使う場合には、録画だけでなく、ニコニコ動画やUSTREAMを使用してライブストリーミングを行う事も出来ます。

 後編ではそのあたりの評価もやっています。

 PCなし、PCありの2パターンの使い方が出来て1.8万円は、なかなかのお買い得製品かも知れません。

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APUが目指した1つのゴール「Kaveri」のアーキテクチャを読み解く。SteamrollerコアとGCN世代GPU,そしてHSAが実現するものとは?

 2013年から2014年に掛けて、AMDはAPUに関連した動きが活発でした。

 PS4やXbox Oneに採用されたことも勢い付いたきっかけになっているのでしょうが、とにかく、ここ数年のAPUプロジェクトの集大成とも言えるKaveriコアのAPUが発表になりました。

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次世代APU「Kaveri」は2014年1月14日に正式発表。最上位モデルは856 GFLOPSの「A10-7850K」に
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http://www.4gamer.net/games/147/G014731/20131112058/

 KaveriコアのAPUは、CPUとGPUとでメモリ空間を共有するhUMAの仕組みをハードウェア支援する仕組みである「HSA」に対応したところが最大のトピックになります。

 かなり、CPUとGPUとが同じメモリアドレスをアクセスした際のコヒーレンシー維持のメカニズムはかなり限定的な仕様になっていますが、それでも、これまで「何の手立てもない」時よりは随分マシになっています。

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APUが目指した1つのゴール「Kaveri」のアーキテクチャを読み解く。SteamrollerコアとGCN世代GPU,そしてHSAが実現するものとは?
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http://www.4gamer.net/games/147/G014731/20140114055/

 この記事で紹介したようなGPGPUプログラムの中でCPUプログラムをサブルーチンで呼び出すようなソフトウェアパラダイムがどの程度、現実的に使い物になるのかはちょっと分かりませんが、「夢」は感じます。

 PS4のAPUは、Kaveriに近いコヒーレンシー維持のメカニズムは入っているようですし、GPGPUの発行ユニットであるACEもKaveriの数と同じですし、KabiniとKaveriのハイブリッド亜種みたいな側面もあるようです。


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