4Gamer.net ― 完全理解「3DMark 11」(下)~設定オプションの詳細

 5月1日に入稿した原稿ですが、やっと今週掲載になりました(笑)

 業界標準ベンチマークソフト「3DMARK11」の徹底解説の後編(最終回)です。

 最終回となる今回は、各設定オプションがテストにどういう影響を与えるか、そして映像がどう変わるのか、について解説しています。

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4Gamer.net ― 西川善司の3Dゲームエクスタシー
完全理解「3DMark 11」(下)~設定オプションの詳細

http://www.4gamer.net/games/110/G011050/20110728091/

 ところで、3DMARK11の最上位エディションはProfessional Editionですが、これはなんと995ドルもします。

 Professional Editionには「Image Quality Tool」という、Game Test1~4から、任意のフレームを画像(ビットマップ)出力できる機能が搭載されていて、本来はGPUごとのレンダリング結果の違いや、設定の違いを映像で確認するために使うものなんですが、各テストの映像をハードディスクにフレーム・バイ・フレームで出力することもできます。

 下はそうやって作ったGame TestのGIFアニメです(笑)




 それにしても、3DMARK11は、映像自体が淡泊になってしまいましたよね。

 3DMARK2001の時は、当時の実在ゲームのグラフィックスを上回るような映像表現をやっていたのに、今回の3DMARK11のGame Testは、シェーダー類はリッチですが、内容面が寂しすぎると思いませんか。

 なにしろ、ただカメラが動くだけでシーン自体は無人でほとんど動きませんからね。

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(参考:3DMARK2001の銃撃戦シーンより)

 3DMARK06では蛍が飛んでましたが、今回の3DMARK11のジャングルのシーンは一切の虫が飛んでませんし、水中のシーンも3DMARK06では龍が飛び出しきたのですが、今回は珊瑚はあっても生き物が全然泳いでいません。

 次回作は、できれば華やかなものを期待したいところです。

 あ、でも、次回作はいつになるんでしょうね。

 DirectX12の登場が全く見えてこないので、やっぱり、かなり先になるのかな~。

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シリコンスタジオ Technical Insight第8回 E3 2011レポート編

 シリコンスタジオのWebサイトで連載中のコラム「Technical Insight」は、以前までは製作協力の形でコンテンツ制作に参加させていただいていましたが、今回からは、西川善司としての記名原稿となりました。

 Techincal Insightでのレポートは、やや敷居を下げたカジュアル路線になっていて、今回のE3レポートも「がっつり何かを紹介する」というよりは、全体的な動向を俯瞰でレポートするようなスタイルにしています。

 今回のE3編では、マイクロソフト、ソニー、任天堂の3プラットフォームのカンファレンスの内容を振り返り、総括するような内容としました。

 また、来年2012年のE3は、例年通り、ロサンゼルスで行われますが、新しい情報として、2013年の開催が別の場所になる可能性が示唆されたことにも触れています。

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シリコンスタジオ Technical Insight第8回 E3 2011レポート編
http://www.siliconstudio.co.jp/techin/index14_E32011.html

 マイクロソフトは、昨年リリースされたばかりのKINECTが、そのソフトウェア技術の進化で、機能やパフォーマンスが向上したことをアピールしていました。

 これまでKINECTはボーンの動きの取得のみで手の指の動きの取得は難しいとされてきましたが、新SDKでは、ある程度可能になったことが報告されました。

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 上の写真は「TOM CLANCY'S GHOST RECON:FUTURE SOLDIER」のKINECT対応版のデモの様子ですが、その新SDKで可能になった指の動きの取得機能を用いて、銃の引き金を引くトリガアクションを、手のグー・パーに対応させていました。

 これまでフィットネス系の運動ゲーばかりが取り沙汰されてきたKINECT対応ゲームですが、指の動きが取れるようになると、状況は変わっていくかも知れませんね。

 ソニーはPSVITA押し一辺倒でしたが、実際にとても力が入っているようでした。

 日本では現行PSPの求心力に衰えはありませんが、海外では「終わったハード」という認識が強まっています。例えばワールドワイドの週間ゲームハード販売チャートを見てみると日本での販売台数が現行PSPを支えているという状況です。

 この状況にテコ入れをするためにもソニーとしてもPSPVITAへの期待感は相当大きいようです。

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 PSVITAタイトル開発の現場から「開発機(PSVITA本体)が送付されてくるたびにパフォーマンスが違って困ってます」という声が聞かれたりもしますが、それも含めて、概ねピークパフォーマンスの見積もりは出来たようです。心配されてきたシェーダパフォーマンスですが、法線マップを貼るくらいは普通に出来ているようです。PowerVRだけに半透明に関しては…みんな苦労されているようですね。

 いずれにせよ、PSVITAは登場が楽しみです。前面カメラの位置はどうにかして欲しいですけどね(笑)

 任天堂は、満を持して新ハード「Wii U」を発表。当初はHDMI対応版Wii、いわゆる「Wii HD」の形態として噂されていましたが、蓋が開いてみればその実体は想像を大きく上回るものでした。

 現行Wiiはハードウェアスペック的には、先代のゲームキューブとほとんど代わり映えがしないものでした。任天堂人も陰では「ゲームキューブ1.5」と認めていた節もある現行Wiiですが、今度のWii Uはアーキテクチャが刷新されますから、もう、そういう陰口も叩かれなくなることでしょう。

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 ゲームキューブが出たのが2001年、Wii Uが2012年登場予定ですから、約10年ぶりのアーキテクチャ刷新と言うことになりますね。

 特にグラフィックス機能は大幅に向上され、Xbox360やPS3の上を行くとも言われています。

 Unreal Engine3やCRY ENGINE3などの世界の著名ゲームエンジンは全てWii U対応へ動き出しましたし、マルチプラットフォームゲームにおいて「任天堂ハードだけ仲間はずれ」ということが、これからはなくなるはずです。

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3Dマニア第96回 3D立体視の解体新書 - 立体視という知覚(1)~単眼立体視(1)

 マイコミジャーナルでの連載「3Dグラフィックスマニアックス」を再開しました。

 昨今のブームをうけてテーマはしばらく3D立体視でいくことになりました。

 どうせ始めるならば、超基礎、それも、認知学とかの方の話題から始めると面白いかな、と思い、最初は、1つの目で立体視を行う単眼立体視をピックアップしました。

 今回も、毎度のことですが、単なる技術紹介ではなく、ゲームやAV技術に応用出来そうならば、身勝手な空想的な考察も挟み込むようにしています。

 今シリーズもイラストレーションは、元画をボクが描き、これをデザイナーの岡本圭介氏にトレース・リファインしていただいています。

 ちなみに、7月27日現時点で、第3回分までの掲載が行われています。

3dm96_001l.jpg
西川善司の3Dグラフィックス・マニアックス第96回
3D立体視の解体新書 - 立体視という知覚(1)~単眼立体視(1)

http://journal.mycom.co.jp/column/graphics/096/index.html

 第一回で取り扱った単眼立体視のうち、最も説得力のあるのは「運動視差」(上図)と「水晶体の調整」でしょうかね。

 よくよく考えると、我々がプレイしている立体視ではない3Dグラフィックスのゲームも、運動視差を応用した単眼立体視の一種ということが出来ます。

 下は第一回で取り扱った眼球の図解ですが、

3dm96_002l.jpg

 チン小帯ってなんて読むか、ドキッとしますよね(笑)

 そういえば、ブログを見返したら、この連載の「プロシージャル技術」編の掲載紹介が第86回で止まっていることに気がつきました。

 こちらも、いまさらですが、新記事の合間合間においおい挟み込んで紹介していくことにします。

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ナナオ 「FORIS FS2332」 パワーアップして“サンキュッパ”IPS液晶でも“サンキュッパ”

 日本では「高画質液晶パネル」のブランディングが根付いたIPS液晶パネルですが、ここ最近、低価格化が進んでいます。

 1つ前のエントリの三菱のRDT233シリーズなんかもそうですが、この流れを受けて、ついにあのナナオ(EIZO)からも低価格なIPS液晶パネル採用のマルチメディア液晶モニターが発売されました。

 型式番はFORIS FS2332です。

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パワーアップして“サンキュッパ”IPS液晶でも“サンキュッパ”FORIS FS2332「JBLスピーカー」セットをぜひ!
http://www.watch.impress.co.jp/eizodirect/fs2332_2/

 基本的には、名機の呼び声も高い2010年モデルのFORIS FS2331のマイナーチェンジ版ですが、FS2331から順当な性能強化をうけて価格が5,000円下がっているので商品力はかなり高いと言えます。

 詳しいことは記事の方を参照して欲しいのですが、要点をまとめると以下のようになります。

●FS2331はコントラスト重視のVA型液晶を採用していたが、今回のFS2332は視野角重視のIPS液晶になった。

●FS2331はCCFLバックライトだったが、今回のFS2332は白色LEDバックライトになり消費電力が25%減。

●FS2331の解像感強調機能が超解像機能へとパワーアップ。FS2332では賢い「考える超解像」を搭載

●FS2331のゲームモニター機能を全て継承。PSP対応機能あり。表示遅延0.1フレームの超低遅延表示性能

●JBLスピーカーセットをラインナップ。




 この記事タイトルの「サンキュッパ」のメッセージは自分が推したものですが、ほんと、ナナオのIPS液晶パネル搭載機が39,800円というのはなかなか凄いことだと思います。

 ちなみに、Amazonだと36,000円未満で買えるようですね

 3D立体視や倍速駆動にこだわらないのであれば、今夏、イチオシです。
 (ナナオの次の課題は3D立体視対応ですかね?)

 個人的にはVA型液晶パネル採用機の先代FS2331もお勧めです。



 黒の出方やコントラスト感はこちらの方が優秀なので。
 ゲームモードの基本性能はFS2332と変わりませんしね。

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三菱電機Diamondcrysta WIDE RDT233WX-Z(BK)~動きがなめらか、クッキリ鮮明!

 三菱電機は偏光方式の3D立体視対応の液晶モニタ「RDT233WX-3D(BK)」を発売していますが、このモデルから3D立体視対応機能を省いたモデルも発売しています。

 それが「RDT233WX-Z(BK)」です。

 実は、RDT233WX-3D(BK)のレビュー直後に、こちらのモデルの評価も行っていました。

rdtwxz.jpg
【レビュー】RDT233WX-Z(BK)~動きがなめらか、クッキリ鮮明! - Impress Watch
http://ad.impress.co.jp/special/mitsubishi1106/

 IPS液晶パネル採用。倍速駆動対応。
 超解像機能搭載の高画質エンジン搭載。
 ゲームモード&低表示遅延機能搭載。

 と、まあ、現在、マルチメディア液晶モニタに求められる一通りの機能を搭載した優等生モデルという感じです。

 今期、三菱からはRDT233型番モデルが、RDT233WX(BK)、RDR233WX-S(BK)、RDT233WX-Z(BK)、RDT233WX-3D(BK)…と、4モデルも出ていますが、最上位が3D立体視対応モデルのRDT233WX-3D(BK)で、機能の全部入りモデルになります。



 2Dモデルは、RDT233WX(BK)、RDR233WX-S(BK)、RDT233WX-Z(BK)の3モデルになり、今回評価したRDT233WX-Z(BK)は倍速駆動対応のIPS液晶パネル採用機で、2Dモデルの中では上位機という位置づけになります。



 下位モデルのRDT233WX(BK)、RDR233WX-S(BK)は、倍速駆動未対応のIPS液晶パネルを採用したモデルになり、RDT233WX(BK)がノングレア仕様(非光沢パネル)、RDR233WX-S(BK)がグレア仕様(光沢パネル)となっています。



 RDT233WX(BK)、RDR233WX-S(BK)でも、「超解像機能搭載の高画質エンジン搭載」と「ゲームモード&低表示遅延機能搭載」の部分は共通仕様で、しかもIPS液晶パネル採用なので、この2モデルもなかなか高い商品力を持っています。

 中央をRDT233WX-Z(BK)かRDT233WX-3D(BK)にして、左右をRDT233WX(BK)、RDR233WX-S(BK)にするオールIPS液晶・RDT233の3画面環境がお勧めです(笑)

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西川善司の大画面☆マニア第146回 東芝「32ZP2/26ZP2」

 久々の大画面☆マニアは、東芝のレグザZP2です。

 ZG2という上位機があるのに、ZP2をあえてピックアップしたのはボクの趣味です。

 しかも、26インチモデル、32インチモデルを両方一度にやる…というのも僕の意向でした。

 大画面☆マニアは普段から評価負荷が高く、原稿料の割に合わない仕事なのですが(笑)、今回は負荷二倍でさらに大変でした。

 もともと、大画面☆マニアは「もし、自分が製品を買うならば」という仮定の下に、その製品の全ての機能を絨毯爆撃的に評価するので大変なんです。偏執狂的に機能を隅から隅までチェックするんですね。連載タイトルの「マニア」はそこからきています。(とはいっても機材貸し出し期間制限があるので漏れはありますがね)

 今回は生原稿状態で2万4千文字、原稿用紙60枚、TXTファイルサイズにして43kB…。

 編集部からは「もう少し手を抜いて頂いても」と言われますが、いったん、評価を始めると、どうもやめられなくて…。

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西川善司の大画面☆マニア第146回:ゲーム/3Dに最良のパーソナルREGZA
~偏光3Dメガネ採用プレミアム機。東芝「32ZP2/26ZP2」~

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20110721_462014.html

 レグザZP2は東芝初の偏光方式3Dテレビ製品としてリリースされ、この部分が大きく取り沙汰されがちですが、実は究極のゲームモニター、アニメモニターの側面も持っています。

 表示遅延がテレビとしては業界最速の0.2フレームで、3D時もわずか1.5フレームなんですよね(26ZP2)。超解像等の高画質化処理を有効化にしてもこの速度なのが圧巻です。PSPにも対応していますし、ゲーム機の接続に連動して低遅延モードに切り換えるオートモードも搭載していますし、ゲームユーザーはこれ以外に何を選ぶのかっていうくらいの作り込みがなされています。

 アニメモードは、ほとんど毎フレーム、AIがレタッチしてるんじゃないかというほど綺麗になります。具体的にはMPEGエラーによる不自然な濃淡がすっきりとし、色境界が鮮明になり、輪郭線が自信ありげな実線化されます。なんというか「原画を見ているような画質」になります。デジタル放送やブルーレイはもちろん、DVDアニメにも効くんで、古いコレクションもZP2で見れば一味違った楽しみ方ができます。



 で、液晶モニターでこの価格ならば高いですが、テレビ製品としてのレグザですから、むしろコストパフォーマンスはいいんですよね。

 なにしろ、デュアルチューナーで二番組同時録画にも対応していますし。

 安価なスピーカー内蔵液晶モニターは陳腐な音しかしませんが、ZP2はテレビなので音質もちゃんとしています。HDMI音声への対応はもちろん、アナログ音声入力もあるのでゲームスピーカー、PCスピーカー的な内蔵スピーカー活用も当然できます。

 留意すべきがあるとすれば、32ZP2と26ZP2には、画面サイズ以外に微妙な機能差があるところですね。

 この辺りは記事の方を参照してみてください。(液晶パネルは共にIPS液晶。パネル解像度は共にフルHDです)

 ちなみに、今回はテーブルトップ(デスクトップ)での評価をしましたが、32インチ、26インチ、ともに大きすぎません。視聴距離は60~70cm取れば3Dもちゃんと見られます。

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西川善司のE3レポート(3)

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「Uncharted 3:DRAKE'S DECEPTION」プレビューレポート
妥協無きパート3。驚愕の“想定外”シーケンスが、ゲーム慣れしたファンのドギモを抜く

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110612_452524.html

 PS3のGPUであるRSXはNVIDIA設計のGeForce7800GTXのデチューン版です。

 PS3発売時点の2006年末で既にPCはGeForce 8800GTX時代を迎えましたから、PS3は登場時点で最新から一世代前の旧式GPUを搭載していたことになります。

 実際、頂点シェーダの性能が低く、PS3時代初期は「どうするんだよ、これ?」という雰囲気が開発シーンに充満していましたが(当時、どの現場を訪れてもPS3のGPUの文句ばかりでした)、今ではCELLプロセッサのSPE(SPU)のパワー(というよりもEdgeパワー?)をグラフィックスに応用する技術が確立したおかげでXbox360と比較してもそれほど見劣りしないレベルにまで漕ぎ着けています。タイトルによっては、Xbox360以上の表現力を持ったタイトルも少なくなくなってきています。

 今世代でも、まだ、「ソフトウェア技術がハードウェアの限界を超えさせることはあるんだ」…ということを知らしめてくれた素晴らしい事例といえるかもしれません。

 そして、PS3のハイエンドゲームグラフィックスの集大成の1つがこの「Uncharted3」と言えるでしょう。

 来年のGDC2012では、このタイトルの技術セッションが多数予定されているそうなので、今から楽しみです。

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E3でスクエニ一押しの「DEUS EX:HUMAN REVOLUTION」ってどんなゲーム?
あの名作サイバーパンク・アクションRPGが新シリーズとして復活

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110615_453282.html

 2009年、スクエニはEIDOSを買収しました。

 この買収で両社の開発部門は互いに技術を持ち寄るようになり、今では、R&Dチームが新エンジンの開発に乗り出しています。

 あのスクエニの人材募集「鳥肌の立つ未来を創ろう」キャンペーンは、まさにこのプロジェクトのことです。

 その研究開発の成果は既に走っているプロジェクトにもフィードバックされていて、その応用タイトルの1つが、この「DEUS EX:HUMAN REVOLUTION」です。

 グラフィックス的にも見どころの多い、この作品。基本はワールドワイド向けのタイトルですが、日本でのヒットも期待したいところです。

 写真の彼は本作のプロデューサですが、主人公が彼に似ていますよね。

 実はこれには裏話が…。

 詳しくは記事の方をどうぞ(笑)

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西川善司の3Dゲームファンのための「E3 2011」グラフィックス講座
マシンスペックを追い越した現行機の完熟ゲームグラフィックスに乾杯!

http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20110706_458457.html

 E3で見た3Dゲームグラフィックスの総括編です。

 タイトルとしては、「Gears of War3」、DirectX11版「CRYSIS2」、「TOMB RAIDER」、「DEUS EX」、「Uncharted3」、「Battlefield3」などをピックアップしています。

 EPIC GAMESの「Gears of War3」は自社Unreal Engine3の最新版を自社活用したタイトルですから、そのポテンシャルは相当なものです。UE3は高精度ジオメトリ削減ツール「Simplygon」を統合しましたが、GOW3はこれをフル活用していますから、その威力にも注目です。

 CRYTEKは、自社CRY ENGINE3をDirectX11フィーチャーに対応させました。その第一弾応用タイトルがDirectX11版「CRYSIS2」です。上の動画はそのテクノロジーデモの映像になります。

 「TOMB RAIDER」は「DEUS EX」と同様、スクエニ&EIDOS連動プロジェクトの産物の1つになります。良いのか悪いのか判断には困りますが、グラフィックスは相当なリアル志向になっていまして見どころは十分です。ただ、例によって、今度もシナリオは仕切り直しです。アマンダとの決着は? ララの母の行方は? あ、もちろんカーティスの生死も不明のままDEATH。

 「Uncharted3」は、E3会期中にNaughty Dog技術担当のChristophr Balestra氏と会話が出来たので、その内容を盛り込んでいます。CELLプロセッサのSPEを用いた先行ライティングなど、PS3ギチギチの最適化がなされているそうです。なぜ、Unchartedシリーズはイベントシーンがプリレンダーなのか…についてもBalestra氏が語ってくれています。

 「Battlefield3」は、レンダリング技術的には今世代で最も注目すべき「FROSTBITE2」エンジンを採用したタイトルです。特にPC版は、あえてGPGPUをレンダリングエンジンに組み込んだハイブリッドレンダリングシステムが話題を呼んでいます。それと、EAのCEOのJohn Riccitiello氏が「FROSTBITE2はWii Uで動く」と発言したことについても物議を醸しています。

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西川善司のE3レポート(2)


西川善司の3DゲームファンのためのE3最新ハードウェア講座
Wii UのGPUはDirectX 10.1世代と判明。PS Vitaを触れてみての考察

http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20110611_452478.html

 E3の会期中にAMDに取材したところ、あっさりとWii UのGPUの基本的な情報を教えてくれました。

 とはいっても、RV770コア、RADEON HD4000系、DirectX10.1世代というところまででしたが。

 なんにしても、任天堂ハードもプログラマブルシェーダ・アーキテクチャのGPUを搭載するようになったということは感慨深いものです。

 上の動画はE3で公開されたWii UのGPUのテクノロジーデモです。

 この他、記事では、PS VITAの「なんでここに付けたの?」という前面カメラの位置についての指摘もしています。

 ソニーの説明によれば「ボタンとカメラは同時使用しないから問題ない」とのことですが、とはいいつつも、さりげなくマイナーチェンジで位置が変わったりして(笑)

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SCEAブースレポート、PS3の注目タイトル編
「RESISTANCE 3」、3D立体視対応版「ワンダと巨像」など

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110612_452739.html

 ソニーブースはPS VITAで盛り上がっていましたが、ソフトウェアのラインナップも充実していて、なかなか見応えのあるブース内容でした。

 地味面白かったのは「RUIN」ですかね。PS3版とPSVITA版が提供されるこのゲームは、リビングではPS3版をプレイし、屋外ではPSVITA版をプレイすることを想定し、ゲームデータをPSN(クラウド)側に保存することが出来るようになっているんです。

 PS3とPSVITAで同じゲームを別々に購入するのはコスト面で敷居が高いですが、同一パッケージで両方が入っていて、両方をシームレスにプレイ出来るのならば大歓迎されそうです。

 写真右は、今や北米地区でのPSブランドのアイドルキャラとなりつつある、ご存じ「ラチェット&クランク」のラチェット君です。

 で、左にいる999の車掌さんのメス版みたいな不気味キャラは謎の"癒やし系"ゲーム「JOURNEY」のプレイヤーキャラクターです。

 ラチェットは「きゃあ、かわいい」というかんじで女の子達にも引っ張りだこでしたが、その隣にたたずむ「JOURNEY」の彼女(?)には、その不気味な雰囲気のためなのか、誰一人近づくものがおりませんでした(笑)

 でも、この「JOURNEY」。実はかなりの注目作で、今年のE3では、かなりの数の賞を受賞していました。

 「ワンダと巨像」や「ICO」を連想させてくれる、幻想的な世界観は日本人にもウケが良さそうです。

 日本でも出るそうなので期待して待っていましょう。

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ACTIVISIONブース「CALL OF DUTY:MODERN WARFARE3」プレビュー.
シリーズ最大のスケールで送る現代戦エピックストーリー

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110612_452741.html

 毎年、ACTIVISIONの取材は大変なんですよね。

 ご存じのようにACTIVISIONジャパンは2008年に清算・撤退してしまいましたし。

 E3でブースもでかいことはでかいんですが、面積の半分がプライベートルームの体裁で、アポ無し厳禁状態。プライベートルームへのゲートにはガンを飛ばしてくるでかい黒人のガードマンも立っているし(笑)

 一方、パブリックオープンなセクションは全て長蛇の列が出来るシアター展示なんです。

 なのにGAMEWATCH編集部からは「なんとかアポを取ってプライベートルームに潜り込んでください。しかしミッションの途中でのトラブルに当局は一切関知しないのでそのつもりで」的なスパイ大作戦みたいなことを言ってくるし。

 と言うことで、今年も適当な口八丁を駆使し決死の体当たり交渉で、プライベートセクションに潜り込んで取材をしました。とほほほ。

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西川善司のE3レポート(1)

 少し時間が経過してしまいましたが、自分の書いたE3レポートをフォローしようと思います。

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SCEA、「E3 2011」プレスカンファレンスレポート
「NGP」は「PlayStation Vita」に。“人生”を変えるプレイステーションをアナタに

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110607_451334.html

 ソニーのプレスカンファレンスは、なんといっても「PS VITA」に沸いたわけですが、意外な"隠し球"として発表されたのはPlaystationブランドの3Dゲームモニター「CECH-ZED1」でした。

 この製品、24インチ、フルHD解像度液晶パネルを採用し、サブウーファ搭載の2.1CHスピーカーまでを内蔵するという、なかなかのハイスペックブリを誇っています。

 3D立体視としては、アクティブシャッター3Dメガネ方式への対応になります。

 発売記念モデルは「RESISTANCE 3」と6フィート(約1.8m)のHDMIケーブル、3Dメガネとディスプレイ本体がセットで価格は499ドルとのこと。これはかなりのハイコストパフォーマンスな製品ですよね。

 また、この3Dメガネにはマルチビューモードが搭載されている点もユニークです。

 マルチビューモードとは、3Dメガネレンズ内の液晶シャッターを左右のレンズで同時開閉する動作モードのことで、これを利用すると、テレビの前の2人のプレーヤーにフル画面サイズで別画面の表示を見せることが可能になります。つまり、対戦ゲームなどで、画面分割をすることなく、互いのゲーム画面を見ずに、各々が全画面表示でプレイができるということです。

 それと、専用の3Dメガネは他社製の3Dテレビにも対応出来るモードも備えているらしく、3Dメガネも単体売りされるようです。

 なかなかの注目製品ですよ。

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西川善司の3Dゲームファンのための「WiiU」3Dグラフィックス講座
Wii Uの公開スペックと実機に触れた手応えから、その実力を考察する

http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20110610_451799.html

 今回のE3で、任天堂が「Wii HD」を発表することが確定情報として伝わっていましたが、まさか、ディスプレイ内蔵コントローラを付けてくるとは予想外でした。

 名前も「Wii U」となったのも想像外でした。
 もうハードウェアにナンバリングするのは流行らないんですかね。

 「遅れてきた反抗期」ってわけでもないでしょうが、任天堂は「先端テクノロジーの搭載にはもう興味ない」といってきたのにもかかわらず、今回のWii Uは、なかなかハイスペックです。

 もっとも、現行型Wiiは、コア部分がゲームキューブとほぼ同じだったので、今回のWii Uは「遅ればせながらの順当なスペック強化」であり「先端テクノロジーを搭載しているわけではない」という見方も出来そうですけれども。

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KONAMI、今年の大作開発者へのインタビューセッションを開催
「PRO EVOLUTION SOCCER 2012」、「METALGEAR SOLID 3D SNAKE EATER」などプロデューサーが語る

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110610_451943.html

 コナミはロサンゼルス市内のBelasco劇場で「Pro Evolution SOCCER 2012」「METALGEAR SOLID 3D-SNAKE EATER」「NEVER DEAD」「SILENT HILL」の4作品のクリエイターが登壇するインタビューセッションを開催しました。

 内容的には、ワールドワイド展開するコナミの自社製ソフトのプロデューサクラスを登壇させての記者会見スタイルのセッションでした。

 質問内容は事前に大手の北米メディアから提供してもらっているため、インタラクティブ感はほとんど無いのですが、相手に遠慮しない歯に衣着せぬ鋭い質問が目白押しで、コナミ側のプロデューサー達もタジタジという感じでした。

 コナミも、カプコンとよく似ていて、最近では、自社ゲームブランドの新作タイトルを海外スタジオに開発させる戦略を推し進めてきています。

 今回の4タイトルでいえば、「NEVER DEAD」「SILENT HILL」の2つが海外スタジオ開発によるものになります。

 面白いのは「NEVER DEAD」は日本側プロデューサ主導、「SILENT HILL」の方は開発スタジオ主導で作られているところです。

 それぞれがどんな感じに仕上がっているのか、そしてそれぞれが世界でどう評価されることになるのかには興味が注がれます。

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西川善司、ファッションモデルに挑戦する!

 前回のブリヂストンタイヤの出オチネタに引き続き、今回は今回でとっても真剣な悪ふざけに挑戦致しました。

 紳士服ファッションブランドのNEWYORKERで、西川善司が大変身というネタです。

 悪ふざけ…といっても、内容はいたってマジメな、ちゃんとしたインタビュー記事です(笑)

 コンセプトは「NEWYORKERブランドの服ならばオタクも、クールで格好良く変身できる」だそうで、名誉か不名誉か(笑)、大抜擢を受けまして。

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テクニカル・ジャーナリストは洋服も「技術」で選ぶ「西川善司」クールコンフォートで大変身 NEWYORKER - Impress Watch
http://ad.impress.co.jp/special/newyorker1107/

 ちゃんとスタイリストさんが服を選んでくれて、ヘアメイクも入りました。

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 本格的ですよ。

 カメラマンさんが「立っているだけじゃなくて、なにかポーズを付けて」と言うので、

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 こんな感じのポーズをしてみたらマジで怒られて(笑)…

 最終的にはこれもんですよ。

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 いつのまにか、完全にノリノリに…。

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 もう少しで全裸にされそうでした(ウソ)

 これ以外のオモシロ写真は記事の方にて

 ネット上ではさっそく「今世紀最大の出オチ」とか言われているようですが(笑)、十分に笑った後は、記事の方も読んでみてください。

 実際、NEWYORKERの服って、結構ハイテクで涼しくてスタイリッシュです。

 記事にはボクが着ている服や、そのバリエーションが直接買えるリンクがあります。

 いくつか本気で気に入ったのもあったので、買い取りすれば良かったかなぁ、とちょっと後悔…。 (帰りはいつもの服で帰ってきました)

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