業界最速がさらに更新!?~フレーム表示遅延0.13フレームのFORIS FS2331が登場

 ナナオ(EIZO)のFORISに、早々と新シリーズが登場しました。

 FORIS FS2331です。

 台湾出張のギリギリ前に上げた原稿です。

fs2331.jpgみんなのFORIS、登場。ナナオ・FORISの実力を詰め込んで4万円台!FORIS FS2331このエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.watch.impress.co.jp/eizodirect/fs2331/

 23インチサイズでフルHD解像度、VA型液晶パネルを採用したモデルで、FORISブランドではありますが、地デジチューナーが省かれているので、テレビ製品ではありません。

 ただし、HDMI端子が2系統あり、さらにスピーカーも内蔵されているので、ゲームモニター的な活用も、強く訴求されています。なお、VGA入力端子はありますが、アナログビデオ入力端子はありません。

 最近、ゲーム対応に真剣なモニターメーカーとしてはナナオ、テレビメーカーとしては東芝があり、それぞれ表示遅延の少なさをアピールしていますが、今回、ナナオはFS2331の表示遅延を業界最速、約0.13フレームと(消極的に)アピールしています。

 なぜ消極的かというと、「回路的には約0.13フレーム遅延なのですが、VA型液晶の特性で応答速度が描画内容によって幅が出てきてしまうから」です。

 まあ、最良ケースで約0.13フレームという表現が適切なのかもしれませんが、ワーストケースでも表示遅延が1フレームを超えることはないので十分、低遅延だと言えます。

 このFS2331、デザイン用途にも耐えうる表示品質を誇るFlexScan EV2334Wの色再現性をそのまま受け継いでいるので、PCモニターとしてのポテンシャルとしてはお墨付きです。

 地デジチューナー、アナログビデオ入力端子など、いろいろ機能を削った甲斐もあって、価格が4万4800円となっているのも魅力ですね。

 「テレビはいらない」「パーソナルに使える高品位なPCモニター/ゲームモニターが欲しい」「でも、価格が高いのは無理」という人には丁度いい製品かと思います。

 ということで、「みんなのFORIS」というキャッチを付けてみました。



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大画面☆マニア第135回~東芝・極薄3D REGZA「46F1」編

 東芝も3Dテレビの製品投入を行いました。

 3Dモデルの本命は後ろに控えるCELLレグザ2と既発売のZG1でしょうが、今回取り上げたレグザF1は、3Dレグザの中では最も購入しやすいベーシッククラスに位置するため、注目度が高い製品だといえます。

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第135回:極薄3D REGZA「46F1」の実力を探る
~デザインコンシャスな3D対応新シリーズ~
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20101021_401098.html

 また、このレグザF1、これまで東芝がやってこなかった極薄デザインを採用している点でも注目度が高いと言えます。

 最薄部17mm、最厚部29mm(29mmを最薄部とする記事がありますが、誤りです)の薄さはなかなか壮観です。

 3D画質に関しては、蛍光灯照明下でもちゃんと見られる輝度のパワー感があります。

 2D画質に関しては、エリア駆動がない分Z系レグザには劣りますが、大きな不満はありませんね。

 今回のレグザF1で興味深かったのは、なんといってもその採用液晶パネルです。

 非常に開口率が高く、最明部のエネルギー感が凄いのです。

 レグザF1ではサムスンの新世代VA型液晶を採用しており、10倍の拡大撮影を行ってみるとその画素形状が、極めてシャープのUV2A液晶によく似ていることが分かります。

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 これまでのサムスンのP-VA液晶のような「<」形状のサブピクセルがなく、美しい長方形形状になっているんですね。

 これを見る限り、リブやスリットの存在が分かりにくいですが、サムスンも光配向技術を実用化したのでしょうか。

 思い返せば今年、シャープとサムスンは、一連の液晶特許訴訟で和解したばかり。

 はたして…!?



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GT-R開発責任者が語る「World of GT-R…3年後の姿」リポート

 珍しく、CarWatchの仕事をさせてもらいました。

 お題は「GT-R、2011年モデル」。

 1つ前のエントリーで横浜に行ったことを報告していますが、実は、このためでした。

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GT-R開発責任者が語る「World of GT-R…3年後の姿」リポート
予定の1時間を大幅に超え、2時間のセミナーに
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http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20101026_402554.html

 GT-Rの2011年モデルは外観にも手が入り、10%の馬力アップなどを含んだ、実質的なモデルチェンジのような内容になっています。

 このセミナーでは、開発責任者の水野和敏氏自らが、オリジナルの2007年モデルから最新の2011年モデルまでをどう改良してきたのかを語ってくれました。

 また、「エコが叫ばれる、この時代になぜGT-Rなのか?」…というような根本的な問題についても、この講演の中で水野氏は自らの考えを語っています。詳しくは記事の方をどうぞ。

 講演を聞き終わって、1つ分かったのは、GT-Rは、いわゆる高級なスポーツカーとしてスーパーなのではなく、内燃機関ベースの量産自動車として究極の高性能を与えられたことが"スーパー"なんだな、ということでした。

 なので同じ日産のスポーツ車種のフェアレディZとは違って、実用性の高い巨大なリアトランクを持っていますし、後席も広くないとはいえ、ちゃんと確保しているというわけです。

 それと、記事には盛り込みませんでしたが、「ボクは2000万を超える車は開発したくない」ということもいっていました。

 トヨタのLFA(3750万円)への当てつけというわけでもないでしょうが(笑)、いずれにせよ、水野氏は日産という量産車メーカーの中でできる「究極」を目指しているということなんでしょう。

 とはいえ、商売なので、いわゆる普通の裕福層の"スーパーカー好き"にも訴求はしますし、「GT-Rブランドの確立」もマーケティング戦略上やらざるをえないわけですが。

 よく車雑誌で、「GT-Rは速いことは速いが、乗っていて面白みがない」と書かれることが多いんですが、むしろそれは水野氏にとっては誉め言葉なのかも知れないな、と思いました。

 量産車メーカーとして、揺らぎのない、常に冷静沈着な高性能を具現化したら、そうなって当然でしょうからね。



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赤い車大集合!?

 横浜の一般駐車場で赤い車が並んで駐車されていたので隣に停めて写真を撮ってみました。

 ちなみに、この赤い軽バンは全部、郵便車両です。一般駐車場になぜ集まって止まっていたのかはよく分からないですけど。

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 過去、赤い車を最もたくさん並べられたのはこの時だったのですが、この時は、念入りに計画した上での集合でしたからね。

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 偶然に並んだものとしては、今回のが、過去最高かも(笑)
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台湾に来ています

仕事で、台湾に。

連日、雨です。

行き帰りに一日使って、実質、取材は一日だけ。

観光する時間もないのはいつもの通りですが、今回は美味しい食事をご馳走になりました。

 今日ごちそうになったのは、フランス産、スペイン産、ヒマラヤ産、ハワイ産のお好みの塩で味付けして食べられるというステーキです。

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 これがその四つの産地の塩。(左から順番に上記の並び)

 これが出されたステーキで、大きなお皿に、これだけ…というのが高級感を感じさせます(笑)

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 お肉の味の素材の味が楽しめる、豪華ながらも素朴な味わいで好みでした。

 そういえば、食べ物関連で、今回の滞在中で、気になったのは、初日に入ったレストランのメニューのこれ。

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 野生の深海魚の料理!?

 結局頼みませんでしたが、何だったんだろう!?
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大画面☆マニア、銀座に立つ!

 デルが30インチの2560×1600ドットのモニターをモデルチェンジします。

 機種名はU3011。

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デル デジタルハイエンドシリーズU3011 30インチワイドモニタ
http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/monitor-dell-u3011?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs

 それでもって、銀座で行われる、このU3011の発売イベントにパネリストとして登壇することになりました。

 ちなみに、前モデルに相当する3008WFPはプライベートで購入したモノを使っています。

 自分は大画面☆マニアで多画面マニアですが、ハイレゾマニアでもあります。普段使っているノートPCも1920×1200ドットパネルの17インチ液晶のモデルですし、さらに22インチのフルHD液晶モニタを持ち歩く出張多画面マニアでもあります。

 映像機器を選ぶ際に、画面の大きさの方ばかりが重視されますが、実は、解像度も無視できない要素でして、大画面はそれに伴う高解像度が必要なんですよね。

 自分も、普段のPCオペレーションから、多画面を使うのは、実際には高解像度が欲しいからなんです。

 というわけで、高解像度モニタがどうして素晴らしいのか…、当日は、こういう話ができればと思います。

 イベント概要は下記の通り

‐イベントタイトル: 
DELL「"超"解像度ディスプレイで体験するPCの活用法」ブロガーミーティング

‐日時:10月21日(木曜日) 
  ■19:00開場 19:30スタート(21:00終了を予定)

‐会場:T's銀座 イベントスペースRoom11A
‐住所:東京都中央区銀座5-5-14
‐参加費用:無料 (対象はブログをお持ちの方になります)



 ただ、既に参加希望者の募集は締め切っているようです。

 強い興味がおありな方は、詳細についてイベント開催側の下記まで問い合わせてくださいませ。

‐協賛:デル株式会社
‐運営:アジャイルメディア・ネットワーク株式会社



 ところで、このU3011は159,170円なんですが、その下位モデルに相当する、27インチのIPS液晶パネルで2560×1440ドット解像度のU2711って56700円で約1/3の価格でとてもお買い得なんですよね...。




 U2711はめちゃくちゃ売れそうですが、U3011がちゃんと売れるのか心配です(笑)
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GTC 2010 - NVIDIA、基調講演でTeslaの16倍の性能をマークする次期GPUの登場を予告

 だいぶ時間が経ってしまいましたが、9月にNVIDIAは今年もGPU関連の技術者向けのカンファレンス「GTC2010」(GPU TECHONLOGY CONFERENCE)を開催しました。

 この時のレポートはマイコミジャーナルに寄稿しています

 昨年はGPGPUに特化した開催でしたが、今年はGPUにまつわることであれば3Dグラフィックスはもちろん、ビジュアルコンピューティングまでを網羅する内容になっていました。

 基調講演では、NVIDIAが次世代と次々世代のGPUまでのロードマップを示したことが大きく取り上げられていましたね。

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GTC 2010 - NVIDIA、基調講演でTeslaの16倍の性能をマークする次期GPUの登場を予告このエントリーを含むはてなブックマーク
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/22/gtc01/index.html

 NVIDIAは、過去の歴史の中で、未だかつて、ここまでの次世代GPUのロードマップを示したことがありません。そもそもNVIDIAでは、社外に向けて次期製品について語ることは社訓で禁じられているくらいなのです。

 ここに来て、こういう将来のGPUの性能について言及し始めたのは、やはりGPGPUベースのHPC(スパコン)の導入を検討しているクライアント(お客さん)達に、「NVIDIAのGPUは将来も安心ですよ」ということを示したかったのだと思われます。

 スパコンの世界では定期的な性能強化が必要になってきますからね。

 なお、DirectX12の仕様やリリーススケジュールは未だ鮮明には見えてきていません。

 なのにNVIDIAは、将来のGPUのロードマップを示してきたのはどういうことなんでしょうか。

 これは、おそらくですが、NVIDIAが、これまでのような、DirectXのメジャーバージョンアップのタイミングに囚われずに、GPGPUユーザー(HPC分野のお客さん)のニーズに応えた新GPUの開発/提供を行う…ということの意思表明なのだと思われます。

 NVIDIAは3Dグラフィックスを辞めることはありませんが、今後、ますますGPGPUを重視していくことでしょう。



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コンピュータ将棋が女流王将プロを破る

ボク程度の素人将棋の指し手が、SPSの棋太平(笑)をコテンパンにやっつけていたのが25年前。

ボクなんかがほとんど勝てなくなったのが12年前の柿木将棋'98

ついに2010年、コンピュータ将棋が女流プロの頂点を下したんですなぁ。

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4種の将棋ソフトを組み合わせた「あから2010」女流王将を下す。歴史的対戦棋譜を動画で再現してみた
http://www.4gamer.net/games/035/G003529/20101012075/

この「あから2010」、クラウドコンピューティングを使った4アルゴリズムの合議制というあたりが、実に今風でサイバーですなぁ。

 なお、「あから2010」には4つの思考AIとして「激指」「GPS将棋」「Bonanza」「YSS将棋」(AI将棋)が選ばれたそうです。

(GPS将棋以外は商業ソフトとしてリリース中。下記)



 次なるテーマは、GPGPUベースのコンピュータ将棋AIかな?

 ちなみに、この「あから」様、情報処理学会公認の"ゆるキャラ"も発表されたそうで...すご!!

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情報処理学会-コンピュータ将棋プロジェクト
http://www.ipsj.or.jp/50anv/shogi/akara-chara.html

 あからさまに変! とか言うダジャレが横行する予感
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「AQUOS LX3」レビュー - これが4原色!“AQOUS クアトロン”その実力を探る - Impress Watch

 大画面☆マニア番外編「AQUOS LX3」です。

 4原色パネル「QUATTRON」を採用したAQUOSは今年度の注目製品ですが、これがどのくらいの実力があるのかを探っています。

 また、まだ「なぜ4原色で黄色なの?」という疑問を持つ方も多くおられるようなので、これに関してのフォローをしています。

 下図はまさに、黄色になった理由の1つを示した図解になります。

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「AQUOS LX3」レビュー - これが4原色!“AQOUS クアトロン”その実力を探る - Impress Watchこのエントリーを含むはてなブックマーク
http://ad.impress.co.jp/special/aquoslx3_1009/

 実際の画質ですが、黄色の色ダイナミックレンジはもちろんですが、赤のダイナミックレンジも広がっていました。

 いわゆる「どぎつい赤」ではなく、赤の色ディテールが多彩になっているのが好印象でした。

 それと、今回のLX3は、画質もさることながら、音が良い点が特徴になっていると言えます。下から上まで、フラットに出る特性はかなり上質です。

 定位感も良いですし、カジュアルに音楽鑑賞をするだけならば、音楽ソフトを再生する際、自慢のAVシステムを起動することなく、LX3だけでも普通に楽しめます。

 薄型テレビは薄型になればなるほど音が悪くなる傾向にあるのですが、LX3はその点、頑張っていると思いますね。



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CEDEC 2010 - Windows版「ロストプラネット2」にみるDirectX 11フィーチャー(後編)

 「ロストプラネット2」のPC版が来週発売になります。



 「ロストプラネット2」PC版はDirectX11フィーチャーへの積極対応が訴求されていますが、前回紹介したテッセレーションステージへの対応だけでなく、DirectCompute(Compute Shader)への対応も行われています。

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CEDEC 2010 - Windows版「ロストプラネット2」にみるDirectX 11フィーチャー(後編)このエントリーを含むはてなブックマーク
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/06/cedec02/index.html

 DirectComputeは簡単にいうとDirectXで提供されるGPGPUソリューションで、NVIDIA CUDAなどと同じ技術カテゴリーに属するモノですが、同じDirectXコンポーネントであることから、3Dグラフィックスを司るDirect3Dとワークバッファ等を共有するといったような、効果的な連携機能がウリになっています。

「ロストプラネット2」PC版ではボスキャラのぶよぶよした質感表現のためのソフトボディ(柔体物理)シミュレーションや、ジオメトリレベルの水面の波の生成シミュレーションにDirectComputeを活用しています。

 記事の方では開発チームの方からいただいた動画なども掲載していますので、是非見てみてください。


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