西川善司の大画面☆マニア第208回~プロジェクタ入門機決定版。エプソン「EH-TW5350」

 これ、ブログで取り上げるのを忘れていました。

 遅ればせながらフォローしておきます。

 かつてエントリー向けホームシアター向けプロジェクタといえばサンヨーやパナソニックが人気を二分していたんですが、サンヨーはなくなってしまいましたし、パナソニックもホームシアター向けは撤退してしまったので、今はこの分野に律儀に新製品を出してくれる日本メーカーはエプソンくらいになってしまいました。

 (ソニーやJVCのLCOS機はエントリー機でも価格帯がかなり上ですからね)

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西川善司の大画面☆マニア第208回
プロジェクタ入門機決定版。エプソン「EH-TW5350」
10万円フルHD 3Dモデルの確かな進化

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20150917_721502.html

 今回取り上げたエプソンのEH-TW5350は、価格が約10万円と安い割には、画質性能もなかなかで、輝度性能も2200ルーメンと、十分以上の明るさがあります。

 しかも、フルHD(1920×1080ピクセル)解像度で、3D立体視にも対応。

 たしかにレンズシフト機能がないのは残念なのですが、レンズシフト機能を付けると価格が5~10万円は高くなってしまいますからね。

 100インチの投射もわずか2.7mで行えるという短焦点性能もなかなかです。



 エプソンのプロジェクタのゲームモードは、低遅延が実現されるのと引き替えに、ドットバイトット表示の解像感が損なわれてしまうというかなり残念な仕様だったのですが、今回のEH-TW5350ではこれが見事解消。

 しかも、低遅延性能はプロジェクタとしては業界トップクラスの約1フレーム遅延にまで短縮されました。

 輝度性能も高いので会議室のプロジェクタとしても問題ないですし、ゲームプロジェクタとしても低遅延性能が活きます。

 3D立体視は「フルHDグラス・イニシアチブ規格」(Bluetooth)方式の3Dメガネが使えるのもグッド。3D立体視時の画質は記事でも触れているようにクロストークも少なく良好でした。

 レンズシフトがない部分を、設置時の工夫でなんとかできるならば、今季一番のお勧めの入門プロジェクタといえそうです。

 コストを重視するならば、こういう紙スクリーンを活用するのもありです。



 紙製スクリーンは湿度や日光に弱いので経年で傷みやすいですけど、割り切って使うならば全然ありです。意外にきれいですし。
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