西川善司の大画面☆マニア第207回~プロジェクタのHDR表現がより高品位に? SIGGRAPHで見つけた新技術DLS

 最近、何かと話題のHDR映像ですが、その実現には、ディスプレイ機器側、テレビ側に高いコントラスト性能が求められます。

 高輝度方向を持ち上げることで見かけ上のコントラストは挙げられますが、黒の締まりは失われてしまいますから、HDR映像時代においては、直視型のディスプレイでは有機ELが最有望視されています。

 次いでは直下型バックライトを採用したエリア駆動対応型液晶ディスプレイ(テレビ)ですかね。

 問題なのはプロジェクタです。
 単一光源を用いるプロジェクタでは、原理上、エリア駆動が実現できませんからね。


西川善司の大画面☆マニア第207回
プロジェクタのHDR表現がより高品位に? SIGGRAPHで見つけた新技術DLS

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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20150827_718099.html

 ここで「いや、できまっせ」と異を唱えてきたのがカナダのMTT Innovation社です。

 MTT社は、「Spatial Light Modulator」(SLM)を用いて、プロジェクタのマイクロディスプレイパネルに、ほぼ画素単位に近い粒度で光量を無駄なく再配分する「Dynamic Light Steering」(DLS)技術を発表してきたのです。

 いわば、プロジェクタの映像パネルでピクセル単位のエリア駆動を実践するのです。

 今回の大画面☆マニアでは、この技術にスポットをあてて解説をしています。
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