西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ 第18回~120台のオーナーカーが集結したR35GT-Rオーナーズミーティングリポート

 GT-R連載です。

 予告していたドライブレコーダー編は次回に回し、今回は、4月中旬に開催された全国オーナーミーティングのレポートを書きました。

 120台のGT-Rが集まったり、開催にあたっては16社の企業が協賛し、ブースを出展したりするなど、ユーザー企画イベントとしては、相当に規模が大きいモノになっていました。

 多くのユーザーの皆さんがボクのこの連載を読んでくれていることがわかったり、日産関係者などとお話ができたことが、とても貴重な体験となりました。

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西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ 第18回
120台のオーナーカーが集結したR35GT-Rオーナーズミーティングリポート

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130430_597178.html

 GT-R開発責任者の水野和敏氏が、2013年3月末に日産を突然退社してしまったことは多くのメディアで報じられましたが、もう一人のミスターGT-Rであられる宮川和明氏も日産を退社されてしまったことはあまり報じられていません。水野氏が開発側のミスターGT-Rならば、宮川氏は生産側のミスターGT-Rです。

 日産は2014年モデルの開発にあたっては、これまで開発ドライバーとして貢献してきた鈴木利男さんも、水野さんの退社とシンクロしてか、外されてしまったようです。もともと鈴木利男さんは、日産社員じゃなくて外部の契約ドライバーでしたし、水野さんのイチオシで開発に組み込まれていたようなので、流れ的には予想されていたことでしたが…。

 当初、2014年モデルの開発のために抑えていた2013年内の国内外のサーキット占有予約も全てキャンセルされてしまったようで、今後は、一般車種と同じく、各開発部門ごとに作業を分担しての縦割り組織による開発になるようです。事実上、水野さんを中心にして行われてきた「GT-R開発チーム」は解散されてしまったと見てよいでしょうね。

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 ベストカー誌などの情報によれば、2014年モデルは外観デザインを変更し、7速仕様にしてのビッグマイナーチェンジとなるようですが、マイナーチェンジというよりはほぼモデルチェンジに近いことになりそうで、その意味では、2013年モデルが現行型の最終になりそうです。一部のスクープ誌ではハイブリッド化を予測している記事もありましたが、もし、そこまで手が入るとなるとバランスが崩れないか心配です。

 慣例的に、こうした最終型の販売にあたっては特別仕様車を設定するものですが、日産としては「マイナーチェンジを行うに過ぎない」という立ち位置なので、そうしたスペシャルモデルの設定の可能性は低いとみられます。ただ、nismoバージョンの発売の予告がなされましたから、もしたかしたら、それが、そうした位置づけになるのかもしれませんが。

 いずれにせよ、2013年モデルは、完熟の現行型最終モデルとなるので、購入を検討されている方は、早めに動いた方がいいと思います。情報筋によれば「現行型は早ければ8月にもオーダーストップになる」という話もあるそうですし…。

【おまけ】

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 今回のオーナーズミーティングでは、光岡オロチがひっそりと停まっていたのですが、これ、なんでも関係者の愛車だとか。間近で本物を見たのは初めてです。

 そうそう。
 水野和敏さんが、Webサイトを立ち上げられました。最近、ボクもチェックしているんですが、ブログ形式なのに、以前のエントリが予告無しで突然削除されたりするので(日産からの注意が入った??)、GT-Rファンは要チェックですよ。

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