有機ELをマイクロディスプレイ的に活用してきたソニー

 大画面☆マニアInternational CES特別編の2回目は、これまた日本メーカーの最新大画面事情をレポートしています。

 ただ、特に"熱い"と感じたのは、有機ELの3D対応ヘッドマウントディスプレイ(HMD)ですね

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西川善司の大画面☆マニア第139回:International CES特別編
ソニーの有機EL新活用。シャープは次世代Quattron
~パナソニックは3Dのクロストークを劇的に改善~
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20110108_418919.html

 このHMD、2枚の1280×720ドット解像度の有機ELパネルを用いた720pハイビジョンクオリティの3D表示に対応しており、しかもバーチャル5.1CHサラウンドにも対応していて、1台でAVモニターとしてのポテンシャルを備えているんです。

 左右の目は異なる有機ELパネルをみることになるので、原理的にクロストークはあり得ないのです。

 そして、自発光の有機ELなので、HMDにしても画質がとてつもなくいいんですよね。

 製造の難しさから、大画面では割高になりがちな有機ELですが、このアプローチならば、小サイズパネルでバーチャルな大画面は作り出せますから、有機ELの応用先としてはとてもいいんじゃないかと思っています。

 ちなみに、関係者の弁では、「現状のスペックでも10万円は超えない」とのこと。

 2007年、ソニーは11インチで20万円の有機ELテレビを出しましたけど、バーチャル100インチで10万円ならば、こっちの方が全然いいですよね。

 是非とも市販化をお願いしたいです。
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