"半"正座状態で"ダサ格好よく"かっ飛びたい。VANQUISH!!

 セガ販売、PLATINUM GAMES開発の「VANQUISH」のレビューをしました。

 先入観として、「普通の三人称視点シューティング(TPS)かな」と思っていたのですが、なかなかどうして。

 かなりハードコアなメカアクション・シューティングになっているし、「オレって格好いいかも」と自己陶酔出来そうなプレイフィーリングも楽しいし、「目にも美味しい」「遊んで熱くなる」、久々の快作ゲームです。

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【マイコミジャーナル・レビュー】
"半"正座状態でかっ飛ぶ、傑作SFメカアクションTPS登場! PS3/Xbox 360『VANQUISH (ヴァンキッシュ)』
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http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/12/04/vanquish/index.html

 それと、最近の形容に、ブサカワイイとか、キモカワイイとか、グロカワイイとかみたいな「負の形容と正の形容をミックスした新語」がしばしば使われますけど、VANQUISHの主人公のアクションは、なんというか「ダサ格好いい」んですよね。

 詳細は記事を見て欲しいんですけど、プレイヤーが突発的に発動できる高速移動アクションにブーストというものがあるんですが、これが、腰を上げ気味の正座みたいな変な姿勢でかっとんで行くんです。

 生身でやったら膝小僧ずる剥け確実ですが、VANQUISHでは、血しぶきではなくてバトルスーツとの摩擦で生じた火花が出まくります。

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 床面と擦れていること自体、だいぶ、移動への抵抗になっていて非効率的なはずですが、んなこたあ、いいんです。

 この無意味な行動やアクションから生まれる「ダサかっこよさ表現」は、同じくPLATINUM GAMES開発のタイトル「ベヨネッタ」にも共通しますよね。

 PLATINUM GAMESには、今後も、こうした「ダサ格好いい」カタルシスを追求していって欲しい気がします(笑)

 あとは、VANQUISHの魅力と言えば、メカアクションのかっこよさでしょう。

 中ボス以上の敵がやたら変形するんです。

 下の画面のコワモテのいかにもワルそうな二足歩行の敵メカは、最初はサソリみたいな四つん這いで登場して、尻尾のトゲをブン回してくるんですが

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 ダメージを受けたりすると、シャキーンと変形して、二足歩行形態になって、尻尾の部分が手持ちの槍のような武器になって別の攻撃を仕掛けてきます。

 SFロボ映画の金字塔「トランスフォーマー」にあったような、荒唐無稽な質量保存を無視した変形じゃなくて、VANQUISHのメカ変形はマクロスのヴァルキリー的というか、部位をぐるりと回して変形していく感じが独特でステキです。

 アクションフィギュア的なオモチャが出たらちょっと欲しくなっちゃいそう。

 ストーリーやラストの収束のさせ方には賛否はあるようですが、ゲームとしては、かなり楽しめまると思いますよ。

 次回作は、コロニー以外の他のシチュエーションで戦ってみたいし、今作以上に変態的な変形メカを一杯出して欲しいですね。ワクワク



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