産業用バーチャルリアリティ展のレポート

 すでに、立体視を中心としたディスプレイデバイス編はレポート済みで、第二回は、この展示会の中心的存在のバーチャルリアリティネタや変わりネタをお届けします。

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産業用バーチャルリアリティ展 - PSPの映像を疑似立体視化する製品などディスプレイ関連の注目グッズ
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/06/27/ivr02/index.html

 HMDというと「前方2m先に50インチのテレビがあるくらいの画面の大きさ」とか言いますが、これって画角にすると上下左右30度くらいしかありません。
 HMDって意外と没入感が少ないんですよね。
 で、クレッセンド社の開発したHMDは720pのLCOSプロジェクタを二台も(!)頭部に内蔵したスクリーン内蔵タイプで画角にして左右140°、上下90°もあって人間の視界のほとんどを映像で覆えるものになっています。

 ただ、頭部にさすがに高温高圧の光源ランプを内蔵するわけにもいかず、プロジェクタへの光源供給は別体の床置き光源ボックスから光ファイバーで行われます。
 光ファイバーケーブルを垂らしながらの活動は、まさに、エヴァンゲリオン状態(笑)!!

 ボクも試してみましたが、没入感は確かに凄かったですね。モーショントラッキングにも対応していたので、首を回したり、歩いたり、体の向きを変えればちゃんと視界も動きますから、なおさら!
 視界全てがパノラマ3D-CGという感覚はそう経験できるものではないですし、原理やタネを分かっていても、凄い、とか思わされます。
 価格も840万で凄いですけどね。 

 デモの内容は詳しくは記事に書きましたのでそちらをどうぞ…ってかんじですが、簡単にいうと、火災となったビルの高層階から雨樋(あまどい)みたいな場所を伝って脱出するVRが体験できました。

 足下の高所感が半端じゃなかったです(笑)

 オカルト系(?)なグッズもありました。
 なんと、PSPの映像を3D表示化するグッズです。

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 信じるか信じないかはあなた次第(笑)
 
 あと、ユニークだったのは、表面全域映像表示に対応した球体ディスプレイ!!
 そう、なんと、継ぎ目なし、死角無しです

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 球体の経線方向に640ドット、緯線方向に640ドットの解像度をもっていて、デジタル地球儀からパノラマ写真の表示にまで対応します。
 PCとはDVI接続ですので、動画表示にも対応。ジオグラフィックデータのアニメーション表示をこいつでやれば、かなり面白くなりそうです。

 表示原理が気になりますよね?

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 まさにコロンブスの卵。種を聞くと「なんだぁ」という感じもうけますが、でも同時に「頭いい!」とも思うことでしょう。
 種明かしは記事を読んで下さいまし...
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