AQUOS開発ストーリー「AQUOS LV3」編

 久々に、シャープのAQUOS開発スーリーを担当いたしました。

 今回のお題はAQUOSの3D対応モデル「AQUOS LV3」です。

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AQUOS開発ストーリー
"3D対応"にとどまらない、その先にある高画質3D映像を実現したAQUOS LV3
~クアトロンパネルがもたらす"明るい3D"、FRED技術が可能にした"低ストローク3D"~

https://aquos.jp/inside/story/27.asp
(AQUOS.JPへのアクセスには登録が必要です)

 AQUOS LV3も4原色パネルのQUATTRON採用モデルですね。

 3Dテレビは「明るさ」と「低クロストーク」が重要になるわけですが、明るさはQUATTRONの高開口率でカバーし、クロストークの低減はシャープ独自の駆動回路の仕組みであるFRED技術とスキャニングLEDバックライト技術を組み合わせることで対応しています。

 実際、見た感じでは、AQUOS LV3は、東芝のCELLレグザX2に次ぐ、低クロストークが実現されていると思いますね。

 あと、AQUOS LV3は、3D眼鏡を通して見たときの3D映像の色再現性もなかなか優秀です。

 今後、3Dテレビの立体感にユーザーが飽きてきたあと、今度は、3D映像の色再現性に意識が行くはずで、この点でQUATTRON採用のAQUOS LV3は優位かも知れません。

 それにしても…AQUOS LV3もだいぶ安くなりましたね。



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AQUOS Quattron Watch スタート!

 最新のAQUOS情報をお届けする際ととして「AQUOS Quattron Watch」がスタートしました。

 ボクはこの中でAQUOSにまつわる連載コラムを担当しています。

 第一回と第二回では「立体視は液晶の方が向いている」と言う切り口の話題を取り扱っています。


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第1回 3D(立体視)には液晶が有利!? このエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.watch.impress.co.jp/aquoswatch/truestory/100531/index.htm

 プラズマは2D画質は成熟の域に達したと思いますが、立体視については液晶以上に課題が山積みです。

 第一に明るさですね。

 立体視はテレビの光量の1/4しか目に入らない計算なので、現状、同画面サイズで半分程度の明るさしかないプラズマでは液晶の立体視の1/8の暗さになってしまいます。

 かつての「プラズマは眩しすぎない」という売り文句が、この立体視ブームではいまや逆効果になってしまいました。


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第2回 実は液晶の方が立体視に向いている?このエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.watch.impress.co.jp/aquoswatch/truestory/100625/index.htm

 第二に応答速度ですね。

 いちおう、これまでプラズマは「応答速度が速い」と言われてきましたが、これは発光応答速度についてです。

 立体視ではクロストークを回避するために速い消光応答速度が求められますが、プラズマは蛍光体を励起させて発光させると言う特性上、どうしても消光速度が遅くなってしまいます。

 液晶に組み合わされるLED光源は発光も消光も数μsのオーダーですから、この問題が回避出来ます。

 プラズマはフルカラー表現を時分割制御のサブフィールド法で行っていることも、立体視においては、同時刻フルカラー表現が可能な液晶に対して部が悪くなってしまいました。

 ただ、プラズマも、これまでの数々の困難を技術的ブレークスルーを持ってして打開してきましたから、今後、巻き返しもあるはずです。
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AQUOS.JP開発者ストーリー~AQUOS史上、最も美しいサウンドを目指して ~LX1シリーズの次世代高画質に見合う次世代音質の開発

 AQUOS開発ストーリー、AQUOS LX1編の最終回です

 最後はサウンド周りです。

 テレビは薄型化が進んでいますが、映像はともかく、サウンド性能は薄型化によって圧迫されて、一部の製品では、ブラウン管時代よりも音質が悪いものもあります。

 テレビは画質ばかりが取り沙汰されがちですが、実際、音が悪いと、映像体験としての価値はだいぶ下がってしまうんですよね。

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AQUOS史上、最も美しいサウンドを目指して ~LX1シリーズの次世代高画質に見合う次世代音質の開発~このエントリーを含むはてなブックマーク
https://aquos.jp/inside/story/26.asp

 AQUOS LX1シリーズはメインストリーム機でありながらも、サウンド性能にかなり真剣に取り組んだ製品です。

 実際にLX1の実機を評価したことがありますが、この時にサウンドの良さに感心した…と記しています。

 この時、シャープ担当者から「そこまでほめてもらわなくとも」とご謙遜の意見を頂きましたが、実際、当時メインに使っていたテレビのサウンド機能よりも相対的には音質は良かったのです。

 さて、LX1シリーズのサウンドの良さの秘密は、薄型テレビにしては贅沢な2.1CH3ウェイ6スピーカーのサウンドシステムにあります。

 とくに低音がしっかりしているのは新搭載となった低振動ウーハーのDuo Bassの恩恵が大きいようです。

story_26_epi3_img01.jpg これは2基のウーハーユニットを背中合わせに配置することで、ユニットの駆動に伴う反作用の力(余分な振動成分)を正確に打ち消すもので、音量を上げても"びびり"音とならずにしっかりとした低音を出してくれます。「2基のスピーカーで振動を打ち消し合わせる」という発想自体は新しくはないのですが、Duo Bassでは振動の発生源でダイレクトに振動を吸収する構造をしているのが特徴となっています。

 テレビ選びの際、候補製品が画質が拮抗していた場合、サウンドの善し悪しを最後の決め手にするのはアリだとおもいます。



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AQUOS.JP開発者ストーリー~AQUOS LX1に搭載された新生「高画質マスターエンジン」の実力

 AQUOS.JPのコンテンツを手がけました。

 AQUOS LX1の開発者ストーリーです。

 AQUOS.JPは、登録制のサイトなので下記のリンクは例によって登録ユーザーでないと見られない仕組みになっています。 

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AQUOS LX1に搭載された新生「高画質マスターエンジン」の実力
~UV2Aパネル×白色LEDバックライトの性能限界を引き出す"好"画質ロジックの秘密に迫る~
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https://aquos.jp/inside/story/25.asp

 白色LEDバックライトを強力に推進するシャープですが、「白色LEDってどうなの?」という疑問を抱いている人も少なくないとおもいます。

 白色LEDは、実は元になっているのは青色LEDです。

 これに黄色に発色する蛍光体を加えて青+黄=白色に発光させています。

 初期の白色LEDは、青と黄色が分離して発光して見えたり、黄味が強すぎたりしましたが、最近の液晶用バックライト用に開発された白色LEDはそうした問題は解消されています。

 ちなみに、シャープのLX1,SE1シリーズでは、バックライト用の白色LEDは青色LEDに、黄色ではなく、RGB純色がバランスよく取り出せるようチューニングしやすい赤と緑の蛍光体を組み合わせたタイプとしています。

 従来の液晶バックライトの冷陰極管(CCFL)は水銀を含有していた関係で、水銀ランプのスペクトラムに似た、RGB純色以外にもサブピークを生じるような"雑味"のある白色となっていましたが、白色LEDでは純色RGBに綺麗な3つのピークが立ったスペクトラムとなります。

 白色LEDバックライト採用機のテレビ製品が、なんとなく「透明感のある発色」に見えるのはそのためだと思われます。

 ただ、白色LED採用機ならば全部か全部いいわけではなく、ボクが見ただけでもだめな白色LED採用機もありました。
 製造上の問題か、蛍光体のレシピの問題か、緑が黄味によった変なホワイトバランスの製品をいくつか確認しています。

 結局、映像機器選びの最後の背中の一押しは「自分の目」によるインプレッションで決まりますよね。



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AQUOS.JP開発者ストーリー「LX1」シリーズはこうして生まれた

 久々になりますが、シャープのAQUOS.JPのコンテンツを手がけました。

 内容は、次世代AQUOSという触れ込みで登場したAQUOS LX1シリーズの開発者ストーリーです。

 このLX1シリーズの開発者ストーリーは三回にわたって継続する予定でして、一回目となる今回のお相手は、LX1シリーズのプロジェクトリーダーのお方でした。

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AQUOS生誕10周年。液晶テレビの次のステージへと進むLX1
~高性能、省エネ、ハイコストパフォーマンスを両立させたUV2Aパネル×白色LEDバックライト~
このエントリーを含むはてなブックマーク
https://aquos.jp/inside/story/24.asp?paramcd=kvm9k0wazoquhr0ncgym5dun

 LED AQUOSの異名をとるAQUOS LX1シリーズだけにLED採用ばかりが取り沙汰されますが、実はLED採用だけでなく、シャープの新世代液晶パネル「UV2Aパネル」を採用したこともホットトピックです。

 今後のAQUOSはどんどんLED×UV2Aになっていくそうですが、LX1シリーズはその第一号製品であり、今後登場してくる新世代AQUOSのベンチマーク的存在といえます。

 さて、このUV2Aパネルには色んな秘密がありまして、これについては、奈良県の天理にまで行って発明者の方に直接聞いてきましたんで、その話をベースに、近日、別メディアにて詳しく解説いたします。乞うご期待。

 ちなみに、このAQUOS.JPは、AQUOSユーザーか、あるいはユーザー登録をしないと見ることができません。ボクとしては、こうした開発ストーリーみたいなものは、むしろ今、AQUOSを持っていない一般ユーザーにこそ公開した方がAQUOSのセールスにも結びつくと思うのですが…。シャープとしてはAQUOS.JPと言うコンテンツにプレミアム感を持たせたいためなのか、AQUOS.JPがスタートして以来、このスタイルなんですよねぇ。最新記事だけでも一般ユーザーが読めるようにして欲しいな~。



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AQUOS.JP開発者ストーリー「RX5」シリーズのネット機能について訊く

シャープからの依頼でAQUOS.JPのコンテンツを手がけました。
今回のテーマはAQUOSのRX5シリーズにおける「ネット機能」です。

閲覧にはAQUOS.JPへの登録が必要です

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アクトビラ・ビデオ・フルに対応したRX5 シリーズ~AQUOSのネットサービスは使いやすさ重視のオンリーワン機能~
https://aquos.jp/inside/story/21.asp

 最近、テレビ製品にネット機能が搭載されるようになってきていますが、毎回いわれてしまうのが「PCがあるじゃん」というツッコミ。

 シャープの場合は、比較的この辺は割り切っていて、「PC的な機能の提供」はあえてやらずに、テレビ視聴に深みを与えるための補助機能として実装しています。番組に関係したキーワードを番組を見たまま、文字入力もせずにネット検索にかけられたり…とか、かなり便利で面白い機能ですよね。

 テレビ2画面+ネット画面の3画面同時表示機能はどう使えばいいのかよく分からないですが、「テレビとネット機能の融合」というデモンストレーションとしての効果は確かにありそうです(笑)

 そうそう。2007年秋から始まったブロードバンドVODサービスの「アクトビラ・ビデオ・フル」ですが、シャープAQUOSも、やっとRX5シリーズにてこれに対応をしました。カタログには確かに記載されていますが、あまり、広くは知られていないですよね

 そもそもAQUOSが2006年モデルからネット機能を搭載していたことを、どのくらいの人が知っていたんだろう…というのがあります。

 シャープ関係者によれば、そもそもAQUOSのテレビCMって、実は一回も機能アピールをしたことがないんだそうです。つまり、基本的にイメージCMしか流さない方針だそうで、その甲斐あって「AQUOSって綺麗そう」というメッセージは広く浸透させることができました。しかし、その反動か、「新しいAQUOSがこんな機能を身に付けた」という部分がほとんど認知されていないという状況になっていてこれが悩みなんだとか。
 確かにAQUOSのCMって思い返してみると美しい風景をバックにした吉永小百合の遠い目線とか、香取慎吾の笑顔とか、猫のあくびとか(笑)、くらいしか記憶に残ってない…。

 AQUOSも最新世代機は、機能面で、かなり頑張っているのでカタログを手に取ったときはそのあたりチェックしてみましょう。




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AQUOS Dシリーズ開発ストーリー

シャープのAQUOS.JPの開発ストーリーを手がけました。

前回はハイエンド機のTシリーズの開発ストーリーでしたが、今回は、メインストリーム機、いわゆる普及型AQUOSのDシリーズを取りあげました。

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先進デザインのハイコストパフォーマンス機AQUOS Dシリーズ
~2台目のAQUOSからスタンダードAQUOSの存在へ

https://aquos.jp/inside/story/index.asp

Dシリーズは二台目AQUOSをコンセプトに作られたのですが、結果的にコストパフォーマンスの高さとちょっとスタイリッシュなカラーとデザインからスタンダードAQUOSの存在に昇華した出世モデルです。

2007年の秋から投入されたDS3シリーズはフルハイビジョン×倍速駆動対応なのに安価と言うこともあって、さらに人気が高まりました。
ただ、この春に投入されたEXシリーズは、これまたフルハイビジョン対応×倍速駆動対応で、一層、機能を絞り込んで質実剛健にしてきたモデルで、良い意味で、Dシリーズと競合しています。

DS3かEXシリーズ、ボクも欲しいくらいなのですが先立つものがないので、何年も前に買ったLC-37AD1という非フルHD×HDMIなしの古いモデルを使い続けています(笑)

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もっとAQUOS!

シャープのAQUOSのサイトのコンテンツを手がけました。

シャープパネルの優良品を選別して、特別な画質調整までして出荷する受注生産のプレミアムAQUOSのTシリーズの開発ストーリーをまとめました。

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映像グルメのための最高画質、AQUOS Tシリーズ
https://aquos.jp/inside/story/index.asp

これ、残念ながら、AQUOSユーザーにしか見られないサイトなんですよね…。

開発ストーリーみたいな内容はみんなが読めるようにすればいいのに。

ちなみにしばらくしたら載るDシリーズの開発ストーリーも手がけました。

AQUOSユーザーは見てみてね。
(AQUOS.JPへの登録にAQUOS背面に記載されている製品番号が必要になります)

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